白滝駅

石北本線の駅、白滝の改札画像です。

駅名標。隣の上川駅までの距離は37.3kmあり、JR在来線の駅間距離としては日本一長い。かつては上川ー当駅間に天幕、中越、上越、奥白滝、上白滝の5駅があったが、利用者僅少に伴い2016年までに全て廃止されている。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
駅舎。高く突き出た時計台が特徴的な地平駅舎となっている。冬季は除雪作業員の車が駅前に止まることが多い。
駅舎には駅名の立体文字が取り付けられている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内には冬季に使用する除雪器具等を収納する倉庫があり、除雪作業員の詰所としても使用されている。
駅舎内部は待合室となっている。
待合室の様子
かつて、石北本線では奥白滝、上白滝、白滝、旧白滝、下白滝と「白滝」のつく駅が5駅連続していたが、当駅以外は全て廃止された。唯一生き残った当駅の駅舎内には、廃止された4駅の写真が展示されている。
また、待合室内には本棚も設けられている。
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。当駅折り返しとなる遠軽からの普通列車が2往復存在する。
冬季の構内踏切の様子。積雪によりどこが踏切かはわかり難くなる。
ホーム上にも小ぢんまりとした待合室が設けられている。

—————————————
所在地:北海道紋別郡遠軽町
乗入路線
 石北本線

笠田駅

和歌山線の駅、笠田の改札画像です。

駅名標。「笠田」と書いて「かせだ」と読む難読駅名である。駅名標はラインカラー対応となっている。
当駅には国鉄時代からのものと思われる手書きの駅名標もある。
駅舎。開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。
当駅に設置されている1種駅名標は和歌山支社標準スタイルのものである。
改札口。当駅は無人駅となっている。和歌山線ではICOCA等の交通系ICは車載機での対応となっているが、当駅は付近に高校があり通学客の利用が多いことから、駅にも出場処理用のIC専用簡易改札機が設置されている。
かつて窓口があったと思われる箇所は封鎖されている。当駅には自動券売機が設置されている。
駅舎内部は待合室となっている。
駅舎内部は待合室となっている。
駅舎は駅南側にのみ設けられているが、高校は駅の北側にあるため、通学客の便宜を図って北側にも臨時出口が設けられている。こちらも、駅舎側同様に出場処理用のIC専用簡易改札機のみが1台設置されている。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
2番のりばの橋本・五条・王寺方面ホームにも待合室が設けられている。
待合室内には当駅が立地する和歌山県伊都郡かつらぎ町内にある「丹生都比賣神社(にふつひめじんじゃ)」のイラストが展示されている。同神社から最も近いのは妙寺駅であるが、公共交通でのアクセスは当駅からバスでの連絡となる。
同じく、待合室内にはかつらぎ町の名産である「串柿」のイラストが展示されている。

—————————————
所在地:和歌山県伊都郡かつらぎ町
乗入路線
和歌山線

喜多灘駅

予讃線の駅、喜多灘の改札画像です。

駅名標
駅入口。駅舎のない無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。なお、手前に立つ虹と空のイラストが入った建物は便所である。
当駅のホームは高台に位置しており、ホームへは長い階段を上がる必要がある。バリアフリーもくそもない構造である。
ホーム出入口付近から見た駅前の様子。当駅付近では山と海岸線に挟まれた平地に集落がある。予讃線伊予長浜支線の愛称である「愛ある伊予灘線」の由来となった伊予灘を望むことができる。
駅前には予讃線長浜支線(愛ある伊予灘線)に並行して国道378号が通っている。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。
当駅は駅舎がないため、待合スペースはホーム上にのみ設けられている。
当駅はかつて島式1面2線で交換可能な構造であったようであり、ホーム横には線路を剥がした痕跡とみられるスペースが残っている。
ホームと階段を結ぶ通路は構内踏切っぽい形となっているが、これも交換可能時代に構内踏切があった名残と思われる。
当駅のホームは大洲市と伊予市にまたがっており、ホーム上には大洲市と伊予市の境界とそれを示す看板が設置されている。

—————————————————
所在地:愛媛県大洲市
乗入路線
予讃線(愛ある伊予灘線)

白石駅

東北本線の駅、白石の改札画像です。

駅名標、4ヶ国語対応となっている。当駅は東北本線における運行拠点駅の1つであり、仙台方面からの列車は半分強が当駅で折り返す
以前の駅名標、仙台方の隣駅表示が「東白石・北白川」となっていた。これは、隣の東白石を通過する普通列車があったためである。東白石駅通過の普通列車は、1998年に廃止されている
仙台支社オリジナル駅名標、当駅周辺の観光地である白石城の写真入りである
取材時、1番線ホーム福島寄りには国鉄時代からのホーロー製縦型駅名標が残っていた
駅舎、和風の外観をした地平駅舎であり、白石城への最寄駅として東北の駅百選に選定されている
駅舎に取り付けられた駅名標は立体文字であり、趣ある雰囲気が感じられる
また、駅舎壁面にも歴史ある雰囲気の立体文字駅名標が取り付けられている
改札口、Suica対応の自動改札機が3通路設置されている
当駅にはみどりの窓口のほか、自動券売機が設置されている
駅舎内には白石市の観光案内所も設けられている
駅舎内部は待合室となっているほか、売店”NewDays”も設けられている
ホームは2面3線となっている。福島方面・仙台方面ともに当駅始発・終着列車が多く存在し、主に2番線・3番線で折り返しを行う
1番線ホームには開業当時から残るレンガ造りの油庫がある。現在はギャラリーとして時折開放され、国鉄時代の駅名標等の展示が行われているようである
レンガ造り油庫の横には豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」の乗客向けと思われるゲートが設置されている

—————————————
所在地:宮城県白石市
乗入路線
東北本線

日詰駅

東北本線の駅、日詰の改札画像です。

吊下式駅名標。通常のものと比べると縦に長く、上下に余白が大きく空いている。
自立式駅名標。経年劣化により文字が見難くなっている。
壁掛け型の駅名標。ひらがな表記主体の旧デザインとなっている。
当駅には白地・黒文字タイプのホーロー製縦型駅名標が設置されている。
また、行灯タイプの三角縦型駅名標も設置されている。
駅舎。三角屋根が特徴的な、洋風っぽいデザインの駅舎となっている。
駅舎に掲げられた1種駅名標は国鉄時代からのものと思われる立体文字となっている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。窓口を封鎖した痕跡が確認できる。
きっぷ売り場の様子。窓口が封鎖された現在、乗車券は自動券売機でのみ購入できる。
駅舎内部は待合スペースとなっている。
ホームは2面3線となっている。中線は当駅折り返し列車などが主に使用する。
当駅の跨線橋はレトロ感ある造りとなっている。
跨線橋外壁には鳥のイラストが描かれており、地元・紫波町の鳥であるツバメを描いたものであると思われる。
跨線橋内部の様子。木造の趣ある雰囲気が漂う。
当駅には看板マニア必見のもじ鉄案件が複数存在する。駅舎のホーム側には国鉄時代からのものと思われる駅名表記が残る。
当駅の便所入口付近には…
国鉄時代からのものと思われる「手洗所」看板がある。
1番線に設置の番線標。国鉄時代からのものと思われる行灯タイプとなっている。
2番線の番線標
3番線の番線標

—————————————
所在地:岩手県紫波郡紫波町
乗入路線
東北本線