宇久井駅

紀勢本線の駅、宇久井駅の改札画像です。

駅名標
駅舎、開業当時からのものと思われる木造駅舎が使用されている
駅舎には和歌山支社特有の青文字タイプの駅名標が取り付けられている
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない
当駅では交通系ICが利用可能であるが、列車内に設置された車載リーダーにて入出場処理を行うため、駅に改札機は設置されていない
かつて出札窓口があったと思われる箇所は封鎖されている
駅舎内部は待合室となっている
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である

 

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所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
乗入路線
紀勢本線(きのくに線)

四辻駅

山陽本線の駅、四辻の改札画像です。

駅名標
以前は吊り下げ式駅名標が設置されていたが、現在は撤去されてしまった
自立式駅名標のフォントはJR西日本の通常タイプと異なっている。
また、旧駅舎のホーム側に取り付けられていた駅名標はボロボロになっており、テープによる補修がなされていた。
駅舎、近年まで趣ある木造駅舎が残っていたが、老朽化に伴い解体され、「銀の箱」のような簡易的な待合室となっている
改札口、当駅は無人駅となっており、交通系IC・きっぷ対応の簡易型自動改札機が設置されている
出場側から見た改札口の様子、簡易型自動改札機には集札機能がないため、使用後の乗車券は集札箱に入れる必要がある
駅舎内部は待合室となっている
旧駅舎、開業当時から残る木造駅舎であり、庭のように木が植わった駅前の雰囲気とも非常にマッチしていたが、老朽化に伴い残念ながら2020年秋頃に解体されてしまった
旧駅舎時代はICOCA導入前であり、当駅は無人駅のため改札口は存在しなかった
旧駅舎時代のきっぷうりばの様子、かつての窓口跡は無人化に伴い封鎖され、自動券売機が設置されていた
改札口跡付近には「お疲れさまでした JR 四辻駅」と書かれた看板が設置されていた。同様の看板は富海駅等にも設置例があった。
旧駅舎時代の待合室。駅舎サイズに比べ、旅客が立入れるスペースは手狭であった。
ホーム側から見た旧駅舎の様子
旧駅舎ホーム側には「気象告知板掲出位置」の木製手書き看板があった。
「百年分の感謝をこめてありがとう四辻駅」と書かれた地元住民作成と思われる垂れ幕。開業から100周年に当たる節目の年である2020年に、築100年の木造駅舎はスクラップとなり、その長い歴史にピリオドを打った。
当駅駅前には駅舎と向かい合うように丸ポストが設置されている。長い間向かい合って建っていた旧駅舎が先に解体されていく様子をどのような思いで見ていたのであろうか。
駅舎が建て変わり「銀の箱」となった現在でも、特徴的であった駅舎前の2本の松の木と庭園はそのまま残されており、旧駅舎時代の名残を示すわずかな痕跡である
ホームは2面2線となっている。かつては中線が存在し2面3線構造を有していたようであるが、現在中線には柵がなされている
旧駅舎時代のホームの様子

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所在地:山口県山口市
乗入路線
山陽本線

川原石駅

呉線の駅、川原石の改札画像です。

駅名標
広島方面のりば入口、当駅はホームがあるのみの無人駅であり、駅舎は存在しない。駅入口はホーム毎に別々に設けられている
広島方面のりば入口と呉方面のりば入口を間違えないように気をつけよう
広島方面のりば改札口、ホーム入口付近にきっぷ・交通系IC対応の簡易型自動改札機と自動券売機が設置されている
呉方面のりば入口、当駅はホームがあるのみの無人駅であり、駅舎は存在しない。駅入口はホーム毎に別々に設けられている
呉方面のりば入口と広島方面のりば入口を間違えないように気をつけよう
呉方面のりば改札口、ホーム入口付近にきっぷ・交通系IC対応の簡易型自動改札機と自動券売機が設置されている
当駅の構内案内図、広島方面ホーム・呉方面ホームそれぞれ駅入口が別々に設けられており、ホーム同士の行き来は公道へ回る必要がある
ホームを間違えないよう「ご案内」看板をよく見て正しいのりばへ向かおう
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である

 

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所在地:広島県呉市
乗入路線
 呉線 

綾羅木駅

山陰本線の駅、綾羅木の改札画像です。

駅名標
駅舎、外観からは分かり難いが、古くから使用されている木造駅舎となっている。
当駅は近年無人化されており、改札口は存在しない。有人駅時代に使用されていたと思われるラッチ跡が残っていた。
かつての窓口跡は閉鎖され、ブラインドが降ろされている。自動券売機が1台設置されている。
駅舎内部は待合室となっている。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である
駅構内には木造の倉庫が建っていた

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所在地:山口県下関市
乗入路線
山陰本線

那智駅

紀勢本線の駅、那智の改札画像です。

駅名標
駅名標
駅名標
駅舎、熊野那智大社をモチーフとした社殿風のデザインの駅舎は戦前から使用されている木造駅舎である
現在は、戦前からの駅舎の隣に那智勝浦町営の那智駅交流センターが増築されており、町営の温泉「丹敷の湯」も併設されている
駅舎に取り付けられている駅名標も社殿風のデザインとなっている
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。当駅では交通系ICが利用可能だが、列車内に設置された車内リーダーにて入出場処理を行うため、駅に改札機は設置されていない
駅舎内部の様子、観光地の駅であるためか無人駅ながらコインロッカーも設置されている
駅舎内部は待合室となっている
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である
当駅のホーム上屋は木造の趣ある造りである
ホーム同士の行き来は地下通路にて行う
駅舎反対側ホームである2番のりばのホーム上屋も寺社風の造りとなっている
駅舎反対側ホームである2番のりばは壁沿いにベンチが設けられている
那智の滝や那智熊野大社のある那智山は当駅から7km強離れておりバスでの連絡となる。ホーム上には那智山方面へのバス乗り換えを案内する国鉄看板が残っていた
当駅は海に近い位置にあり、ホームからは黒潮の太平洋を望むことのできる「海の見える駅」でもある
快水浴場百選にも指定されている「那智海水浴場」は当駅のすぐ裏側にあり、駅舎横にある地下道を通って連絡する
青々とした海と芝生、白い砂浜が広がる美しい那智海水浴場へは当駅から徒歩数分で辿り着ける
当駅が立地する那智勝浦町は、日本サッカーの始祖である中村覚之助氏の故郷であり、駅前には顕彰碑が設置されている。なお、日本サッカー協会(JFA)のシンボルマークである八咫烏(やたがらす)は、那智勝浦町にある熊野那智大社の八咫烏をヒントにデザインされたものである

 

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所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
乗入路線
紀勢本線(きのくに線)