御影駅

根室本線の駅、御影の改札画像です。

駅名標。隣駅名「とかちしみず」がステッカーで上貼りされているが、これは十勝清水ー当駅間にあった羽帯駅が利用者僅少により2018年春に廃止となったためである。
当駅にもホーロー縦型駅名標が残っていた。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの地平駅舎である。
当駅は無人駅であり、改札口は存在しない。
駅舎ホーム側には有人駅時代に使用されていたと思われる改札ラッチ跡が残る。改札ラッチは石造りと思われるが、駅名「御影」にちなみ御影石を使用したものかどうかは定かではない。
かつての窓口跡は封鎖されている。
窓口跡には「1」「2」と数字が記載されていた。かつては複数窓口が存在するほど繁栄していた時代があったのかもしれない。
広々とした駅舎内には、壁に沿うようにベンチが設けられているのみであり、ほとんどの空間を持て余すばかりであった。
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である。
駅舎反対側にもホームへ出入可能な勝手口が設けられていた。
当駅を通過する札幌行き特別急行「とかち」2号。札幌と帯広・釧路を結ぶ大動脈である根室本線であるが、当駅を含む新得ー帯広間は帯広近郊輸送として特急列車と同程度の本数の普通列車が運行されている。

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所在地:北海道上川郡清水町
乗入路線
根室本線

古島駅

ゆいレールの駅、古島の改札画像です。

駅名標
駅舎。高架駅となっており、国道330号線上に駅舎がある。
改札口。交通系IC対応の自動改札機が設置されている。なお、ゆいレールではQRコード式の乗車券を採用しており、きっぷでの乗車時はきっぷに印字されたQRコードを改札機に読み込ませることで改札を通過する。
きっぷうりばの様子
沖縄らしく、券売機付近にはシーサーが置かれている。
ホームは相対式2面2線であり、ゆいレールでは数少ない相対式ホームの駅の1つである。
ゆいレールの駅には沖縄の動植物をデザインしたタイルが設置されている。当駅のタイルには「パイナップル」がデザインされている。パイナップル育成の条件である「赤土」と「酸性土壌」を充たす沖縄県は国内でもパイナップルの産地となっている。
改札内コンコースには「沖縄伝統のたたずまい」がデザインされたアートガラスも設置されている。福木・赤瓦屋根・アカバナー・シーサーなど、沖縄の風物詩をモチーフに表現されている。

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所在地:沖縄県那覇市
乗入路線
沖縄都市モノレール線(ゆいレール)

汐見橋駅

南海汐見橋線の駅、汐見橋の改札画像です。

駅名標。南海電車の駅としては最も北にある駅である。当駅は南海高野線の正式な起点駅であるが、高野線の当駅ー岸里玉出駅間は「汐見橋線」として支線化されており、大阪市内でありながら2両編成の列車が30分間隔で運行されるローカル線然とした運行形態となっている。
駅舎。鉄筋コンクリート造の駅舎となっている。
近年駅舎の外装がリニューアルされ、外壁にアートが描かれた。
リニューアル前の駅舎の様子。イラスト等のない、シンプルな外観であったことが伺える(2013年頃取材)
改札口。有人駅であり、自動改札機2通路が設置されている。
改札口頭上には「南海沿線観光案内図」として、南海沿線のイラスト入りの古い路線図が掲示されており、当駅の長い歴史が垣間見える。
以前の改札口の様子。当時は旧型自動改札機(ボロバー)であったことがわかる。また、南海沿線観光案内図は現在のものと異なり、部分的に破れていたこともわかる。(2013年頃取材)
きっぷうりばの様子。出札窓口と自動券売機が設けられている。
駅舎内部の様子。かつての駅事務室の跡と思われる痕跡もみられる。
駅舎内には待合室やベンチ等は特段無く、広々とした空間が広がっているのみである。
ホームは島式1面2線となっている。
線路は当駅で行き止まりとなっている。

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所在地:大阪市浪速区
乗入路線
南海高野線(汐見橋線)

清川口駅

道南いさりび鉄道の駅、清川口の改札画像です。

駅名標。当駅が北斗市役所の最寄駅であり「北斗市役所・かなで〜る前」の副駅名が付けられている。
支柱の形とサイズが異なる駅名標も設置されている。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた。
駅舎。片流れ屋根が特徴的な駅舎は道南いさりび鉄道の観光列車「ながまれ号」をモチーフとした外観となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
ホーム側に設置されているベンチの脚は道南いさりび鉄道のロゴのようなデザインとなっている。
駅舎内部は待合室となっている
駅舎内部の様子
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており列車の行き違いは不可能である。
当駅を通過する貨物列車の様子。道南いさりび鉄道の存在意義としては旅客輸送よりも貨物輸送の方が大きく、青函トンネルを経由して本州と北海道とを結ぶ重要な物流ルートの一角を担っており、多数の貨物列車が運行される。

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所在地:北海道北斗市
乗入路線
道南いさりび鉄道

長門長沢駅

小野田線の駅、長門長沢の改札画像です。

駅名標。ラインカラーには対応していない。
駅舎、簡易的な駅舎になっている。
駅舎の第1種駅名標
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部は待合室になっている。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。
当駅付近を宇部伊佐専用道路が通過しており、当駅の西側で小野田線と立体交差する。宇部伊佐専用道路は宇部興産(現:UBE)が建設した日本一長い私道であり、美祢市の石灰石鉱山と宇部市のセメント工場との間を結んでいる。主に石灰石等のセメント原料を運搬するために使用している。

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所在地:山口県山陽小野田市
乗入路線
小野田線