新南陽駅

山陽本線の駅、新南陽の改札画像です。

駅名標
駅名標
駅舎、国鉄時代に建てられた鉄筋コンクリート造りの駅舎となっている
駅舎に取り付けられた駅名標
改札口、当駅は無人駅であり、交通系IC・きっぷ対応の簡易型自動改札機が設置されている。有人駅時代に使用されていたと思われる改札ラッチも残されている
出場側から見た改札口の様子
ICOCA導入前の改札口、ICOCA導入前は現在改札機が設置されている箇所にも改札ラッチが残っていた(2021年12月取材)
きっぷうりばの様子、近年まで有人駅でありみどりの窓口も営業していたが、合理化施策による窓口閉鎖に伴い無人化された
駅舎内部は待合室となっており、うどん・そば店も営業している
駅舎内には白ポストも設置されており、悪書追放に熱心な土地柄が垣間見える
駅舎内の床にはコンパスの装飾がなされている
駅舎入口付近には「待合室」の国鉄看板が残っていた
改札口付近に設置された「精算所」看板
精算窓口跡に残る「精算所」の表示、現在は無人化されたため精算業務は行っていない
改札口付近に設置されていた「出口」看板
駅舎改札外に設置されていた「駅長事務室」看板
改札内に設置されていた「駅長事務室」看板、改札外に設置されている看板と様式が大きく異なるのが特徴的である。このように当駅構内には国鉄時代に設置された看板が多数残っていた
ホームは島式1面2線となっている
当駅の1番のりばはかつての配線変更に伴い欠番となっており、旅客ホームは2番のりばから始まる。2番のりばからは上り徳山・岩国方面への列車が発着する
3番のりばからは下り防府・新山口・下関方面への列車が発着する
当駅構内には貨物駅が併設されており、駅構内は広くなっている。時折貨物列車の発着する様子も見ることができる
貨物駅は当駅ホームの北側に設けられている。当駅の立地する周南市は重化学工業が盛んなことで有名であり、当駅周辺で生産された化学製品が当駅から貨物列車で全国各地に輸送されている

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所在地:山口県周南市
乗入路線
山陽本線

黒井村駅

山陰本線の駅、黒井村の改札画像です。

駅名標
駅舎、国鉄時代に建てられた鉄筋コンクリート造りの駅舎である
当駅の駅名標からは国鉄の趣が感じられる
当駅は無人駅であり、改札口は存在しない
駅舎ホーム側出入口の様子
当駅には自動券売機が設置されている
駅舎内部は待合室となっている
ホームは島式1面2線であり、列車の行き違いが可能である
取材時、山陰本線経由で運行されていた”TWILIGHT EXPRESS 瑞風”の姿を見ることができた。2023年6月の大雨災害に伴う山陰本線(長門市ー小串駅間)の長期運休に伴い、”瑞風”は長らく山陰本線経由での運行を中止している

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所在地:山口県下関市
乗入路線
山陰本線

櫛ケ浜駅

山陽本線と岩徳線の駅、櫛ケ浜の改札画像です。

山陽本線駅名標、当駅は山陽本線と岩徳線の接続駅である
山陽本線駅名標
岩徳線駅名標、当駅は岩徳線と山陽本線の接続駅であり、岩徳線は当駅が終着駅となる。但し、岩徳線の列車は全列車が山陽本線徳山駅に乗り入れるため、当駅始発・終着の列車は設定されていない
岩徳線駅名標、岩徳線は岩国駅を起点とし当駅に至る路線である。当駅から岩国駅までのルートは山陽本線経由と岩徳線経由の2通りある。岩徳線は非電化単線であり列車の速度は遅いものの、距離が短いため列車によっては岩徳線の方が早く到着するケースがある。また山陽新幹線の運賃計算は距離の短い岩徳線経由で算出される
当駅設置の名所案内看板
山陽本線ホームに設置された岩徳線へののりかえ案内看板
岩徳線ホームに設置された山陽本線へののりかえ案内看板、「山陽本線」ではなく「柳井方面」との記載になっていることが特徴である
駅舎、国鉄時代に建てられた鉄筋コンクリート造りの駅舎となっている
改札口、無人駅となっており、きっぷ・交通系IC対応の簡易型自動改札機が設置されている
ICOCA導入前の改札口の様子、ICOCA導入前は自動改札機は設置されていなかった(2021年1月取材)
広島・山口地区で設置例のある接近表示器は当駅にも設置されている。但し、2路線分を縦に並べて設置してあるのは恐らく当駅のみと思われる
当駅には自動券売機が設置されている
駅舎内部は待合室となっている
ホームは3面4線となっており、山陽本線が相対式2面2線、岩徳線が島式1面2線とそれぞれ独立したホームが与えられている
電化されている山陽本線に対し、岩徳線は非電化のため架線がない。重化学工業のまち・徳山の工場群の煙突を遠く望むことができる
岩徳線の列車は岩徳線専用ホームである3番・4番のりばから発着する。当駅から徳山駅へ向かう場合、岩徳線から来た徳山行き列車は岩徳線ホームから発着するためのりばに注意しよう
岩徳線ホームから山陽本線ホームを望む
ホーム同士の行き来は跨線橋にて行う。当駅の跨線橋・上屋は趣を感じさせる造りとなっており、山陽本線・岩徳線に未だ残る国鉄型車両ともマッチした雰囲気である
跨線橋入口付近に設置された橋看板(ハシカン)は国鉄時代から残るものと思われる
煌々と光り輝くハシカン、このように光り輝く人生を送りたいものである
跨線橋内には国鉄時代に設置されたと思われるのりばご案内看板が残る、前述の通り岩徳線下り徳山行きは岩徳線ホームである3番のりばから発着するので注意しよう
光るのりばご案内看板、このように光り輝く人生を送りたいものである
改札口付近には国鉄時代に設置されたと思われる出口看板が残っていた
光る出口看板、このように光り輝く人生を送りたいものである
1番のりばの番線標、国鉄時代から残るものと思われる
2番のりばの番線標、国鉄時代から残るものと思われる
3番のりばの番線標、国鉄時代から残るものと思われる
4番のりばの番線標、国鉄時代から残るものと思われる

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所在地:山口県周南市
乗入路線
 山陽本線
岩徳線

川棚温泉駅

山陰本線の駅、川棚温泉の改札画像です。

駅名標、駅名の通り当駅は川棚温泉の玄関口であるが、温泉街までは距離があるためバス・タクシーまたは旅館の送迎車での連絡となる
観光列車「○○のはなし」駅名標、当駅は山陰本線を経由する観光列車「○○のはなし」が停車していたが、2023年に発生した豪雨災害に伴う山陰本線一部区間の不通により、「○○のはなし」は現在山口線で運行されている
駅舎、「豊浦コミュニティ情報プラザ」と合築になっている
改札口、当駅は無人駅であり、改札口は存在しない。自動券売機が設置されている
「豊浦コミュニティ情報プラザ」のロビーも当駅の待合室同然に利用できる
ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能である。かつては交換可能であったと推察され、ホーム跡が残っている

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所在地:山口県下関市
乗入路線
山陰本線

下松駅

山陽本線の駅、下松の改札画像です。

駅名標
駅名標
当駅設置の名所案内看板
駅舎、国鉄時代に建てられた橋上駅舎となっている
改札口、有人駅であり、自動改札機が設置されている
きっぷうりばの様子、かつてみどりの窓口が設置されていたが現在は閉鎖されており、みどりの券売機と自動券売機が1台ずつ設置されている
駅舎内には自由通路に面して待合スペースが設けられている
改札内コンコースの様子
ホームは2面3線となっている
駅構内には手書きと思われる駅長事務室看板が残っていた
国鉄時代に設置されたと思われる出口看板
自由通路に設置された国鉄時代から残る出口看板
山口県の周防エリアは明治維新に関わった偉人を多数輩出しており、駅構内にはそのことを示す看板が設置されている。長岡外史陸軍中将が当地下松の出身である
当地下松には鉄道車両の製造を行っている日立製作所笠戸事業所があり、新幹線や在来線の車両製造を行なっている。新幹線車両は海路での輸送となるが、在来線車両は鉄道での輸送となることが多く、当駅始発の甲種鉄道車両輸送列車が時折運行されている

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所在地:山口県下松市
乗入路線
 山陽本線