南千歳駅

千歳線と石勝線の駅、南千歳の改札画像です。

駅名標。当駅には千歳線と石勝線が乗り入れる。千歳線は本線のほか、新千歳空港への支線が当駅から分岐する。新千歳空港から室蘭・函館・帯広方面への乗換駅であるため、千歳線・石勝線の特急列車を含む全ての列車が停車する。
自立式駅名標。千歳線本線の隣駅「うえなえ」がステッカー貼りとなっているが、これは隣の美々駅が利用者僅少により2017年春に廃止されたためである。美々駅はKitaca等の交通系ICが使用可能な駅としては全国で初の廃止例となった。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている
駅舎。橋上駅舎となっている。当駅は1980年に千歳空港駅として開業し、千歳空港へのアクセス駅としての役割を担っていたが、1992年の新千歳空港開業に伴い新千歳空港駅が開業したため、当駅は南千歳駅に改称された。
当駅東側を通る国道36号を跨ぐように歩道橋が整備されているが、これはかつての千歳空港ターミナルビルへの連絡橋があった名残である。現在はターミナルビルは撤去され、国道を跨ぐ歩道橋部分のみが残っている。
歩道橋側からの駅入口には国鉄風のピクトグラムが残る看板が設置されている。
改札口。Kitaca等の交通系IC対応の自動改札機が2通路設置されている。なおKitaca等の交通系ICは千歳線の札幌・苫小牧方面へのみ利用でき、石勝線の追分・帯広方面では利用できない。
駅舎内部は自由通路兼待合スペースとなっている。
きっぷうりばの様子。みどりの窓口はオープンカウンター式となっている。また、指定席券売機と自動券売機が1台ずつ設置されている。
ホームは2面4線となっている。
当駅は石勝線の起点駅であり、ホーム上には北海道の形を模した0キロ標が設置されている。
ホーム上には歴史を感じさせる出立ちの駅弁販売コーナーが設けられている。「北海道の駅弁」の表記が非常に味わい深いが、現在も営業しているかどうかは不明である

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所在地:北海道千歳市
乗入路線
千歳線
千歳線(空港支線)
石勝線

厚岸駅

根室本線の駅、厚岸の改札画像です。

駅名標、当駅は花咲線の中間駅としては最大規模の駅であり、当駅始発・終着となる列車が1往復存在する
駅名標
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている
当駅設置の名所案内看板
駅舎、水色の外壁が特徴的な鉄筋コンクリート造りの駅舎である
改札口、当駅は花咲線の中間駅では唯一の有人駅であり、係員による集改札が行われる
当駅にはみどりの窓口および自動券売機が設置されている
駅舎内部は広々とした待合室となっている
駅舎ホーム側には厚岸町の地図入りの名所案内看板が設置されている。同様の意匠の看板は根室駅にも設置されていた
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である
ホーム同士の行き来は跨線橋にて行う
跨線橋内は「左側通行」とされている
跨線橋は歴史を感じさせる造りとなっている
跨線橋内部の様子
駅構内には国鉄コンテナが置かれていた
駅舎ホーム側には花壇が設けられていた
取材時、コスモスが美しい花を咲かせていた

 

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所在地:北海道厚岸郡厚岸町
乗入路線
根室本線(花咲線)

尺別駅

根室本線の駅、尺別の廃駅画像です。

当駅は尺別炭鉱への連絡駅として開設され、かつては炭坑へ通じる尺別鉄道への乗換駅でもあったが、1970年に尺別炭鉱が閉山となって以降は利用者も激減し、2019年3月のダイヤ改正時に旅客駅としては廃止され、信号場となった
取材時、営業当時に使用されていた駅舎が解体されずに残っていた
駅舎外壁には「尺別駅」の表示を撤去した痕跡が残っていた
駅舎跡付近から駅構内を臨む、信号場となった現在ではホームや駅名標、跨線橋など駅営業当時に使用されていた設備は撤去されている
尺別炭鉱があった時代、当駅駅前には炭鉱の社宅や国鉄官舎が並んでいたほか、食料品店、旅館、パチンコ店などがあったとされている。現在、当駅駅前は原野となっており、「兵どもが夢の跡」という言葉がふさわしい風景が広がっている

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所在地:北海道釧路市
乗入路線
根室本線

掛澗駅

函館本線砂原支線の駅、掛澗の改札画像です。

駅名標
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている
駅全景、当駅はホームから少し離れた場所に駅舎が建っており、駅舎を通らずともホームへダイレクトに行くことができる無人駅である
駅舎、緑色の屋根と黄色い外壁が特徴的であり、側面に出入口が設けられている
駅舎内部は待合室となっている
駅舎内部の様子
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である
跨線橋から俯瞰したホームの様子

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所在地:北海道茅部郡森町
乗入路線
函館本線(砂原支線)

青葉駅

室蘭本線の駅、青葉の改札画像です。

駅名標
1番のりば(錦岡・白老・東室蘭方面)駅全景、当駅はホームがあるのみの無人駅であり、駅舎および改札口は存在しない
1番のりば(錦岡・白老・東室蘭方面)駅入口、ホームへはダイレクトに行くことができる
2番のりば(苫小牧・札幌方面)駅全景、駅出入口付近に設置された小屋を通ってホームへと入る構造である
2番のりば(苫小牧・札幌方面)駅入口、小屋の中には自動券売機1台のみが設置されている
ホーム同士を直接行き来できる跨線橋や通路は設置されておらず、駅横にある公共の地下通路を通って行き来する
ホームは相対式2面2線となっている、苫小牧の市街地に駅が設けられており、駅周辺には住宅やアパート等が建ち並ぶ

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所在地:北海道苫小牧市
乗入路線
室蘭本線