白沢駅

指宿枕崎線の駅、白沢の改札画像です。

駅名標。表示は劣化によりほぼ消えており、駅名標としての役割を果たしていないと言わざるを得ない状態と化している。
駅入口。当駅はホームがあるのみの無人駅であり、駅舎・改札口はおろか座って列車を待つことのできる待合室すら存在しない。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。

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所在地:鹿児島枕崎市
乗入路線
指宿枕崎線

薩摩板敷駅

指宿枕崎線の駅、薩摩板敷の改札画像です。

駅名標。鹿児島・宮崎地区の一部駅で近年導入されているイラストを全面に押し出したものとなっており、船と波、錨が描写されている。
駅全景。当駅はホームがあるのみの無人駅となっており、駅舎・改札口は存在しない。
待合スペースはホーム上に設けられている。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能である。
当駅に進入する指宿行き普通列車。ヤシの木が生えており南国情緒が感じられる。

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所在地:鹿児島枕崎市
乗入路線
指宿枕崎線

枕崎駅

指宿枕崎線の駅、枕崎の改札画像です。

駅名標。当駅は日本最南端のJR線である指宿枕崎線の終着駅であり、JR最南端の終着駅である。駅名標には火之神公園の立神岩のイラストが入っている。
駅舎。市民の寄付により2013年4月に建てられた駅舎であり、2013年にグッドデザイン賞を受賞している。
駅舎には妻面に出入口が設けられている。
駅舎内部。テーブル付きの待合室となっている。
駅舎内には山幸彦像が建てられている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
ホームは単式1面1線の棒線駅である。当駅に到着した列車はそのまま折り返して発車していく。
ホーム上にもベンチが設けられており、枕崎市内を一望できるテラスのようになっている。
線路は当駅で行き止まりになっている。なお、2006年まで当駅は100m西側に存在した。再開発事業により移設された結果、現在の位置に移転することになった。当駅の西側にあるタイヨー(スーパーマーケット)がかつて駅のあった場所となる。
当駅駅前には「本土最南端の始発・終着駅」を示すモニュメントが設置されている。
駅舎反対側にも本土最南端始発・終着駅を示すモニュメントが設置されていた。
また、旧駅舎前に建てられていた灯台型のモニュメントは今も残されている。
当駅から3099.5km離れた最北端の始発・終着駅を有する稚内市と、当駅の立地する枕崎市は、そのことが縁で姉妹都市となっており、当駅付近にある枕崎市観光案内所には稚内市のパンフレットも置かれている。

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所在地:鹿児島枕崎市
乗入路線
指宿枕崎線

大隅夏井駅

日南線の駅、大隅夏井の改札画像です。 

駅名標。当駅は隣の志布志駅同様、日南線でただ2つ鹿児島県内にある駅である。隣の福島高松駅は宮崎県となる。
駅舎。コンクリート造りの小ぢんまりとした駅舎である。
駅舎に掲げられた駅名表示は国鉄時代から残ると思われる趣ある書体である。
駅入口。無人駅となっており改札口は存在しない。
ホーム側から見た駅入口の様子。かつて窓口があったと思われる痕跡も残る。
駅舎内には待合室がある。なお、手前の錆びた白い箱は集札箱である。
ホーム側から見た駅舎内部全景
ホームは単式1面1線の棒線駅で行違い不可。線路には草が生えているが廃線ではなく現役路線である。
駅前には種田山頭火の歌碑が置かれている。

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所在地:鹿児島県志布志市
乗入路線
日南線

志布志駅

日南線の終点、志布志の改札画像です。

駅名標。当駅は鹿児島県志布志市志布志町志布志にある、日南線の終着駅である。以前は大隈線と志布志線も乗り入れていたが、いずれも廃線となっている。
ホームに設置されている名所案内の看板は趣が感じられる雰囲気が漂う
駅舎。現在の駅舎は大隈線・志布志線廃線後に日南線専用として新築されたもの。近年駅前広場が整備された。
駅前広場整備前の駅舎。現在と同じ駅舎であるが、駅前の様子が異なることがわかる。
駅舎入口の様子
改札口跡。無人駅となっており、券売機や改札口は存在しない。なお、当駅の乗車人員は9人/日であり、非常に利用が少ないことがわかる。
駅舎内には志布志市の観光案内所が入居している。
駅舎内の待合スペースは小ぢんまりとしている。
当駅は鹿児島県志布志市志布志町志布志と、非常に志にあふれた場所に立地している。当駅駅舎出口の看板には、「ようこそ、志あふれるまち志布志へ」と書かれている。
当駅のトイレの表示は「男志」「女志」であり、志にあふれている。
ホームは単式1面1線の棒線駅。当駅構内には留置線があるが使用されているかどうかは不明である。かつて志布志線、大隅線が現役であった頃は機関区や転車台も有する広い構内を有していたが、日南線専用となった現在は駅の規模はかなり縮小されている。
南宮崎から延べ88.9kmにわたり続いてきた日南線の線路はここが終点である。
当駅には1日10本の列車が乗り入れる。
当駅から徒歩5分弱の場所には志布志鉄道記念公園がある。この場所はかつて、志布志線と大隅線が現役であった頃の志布志機関区の一部を転用している。
公園内には気動車、SL、腕木式信号機等の展示がなされている。
公園内では屋根の下にキハ52が保存されている
C58も同様に屋根の下で保存されている。
C58機関車の履歴。このC58は志布志に機関区に配置されていた志布志ゆかりの機関車である。
裏面には志布志・大隅・日南線のあゆみに関する展示がなされている。

市のキャッチコピーは「”志”あふれるまち・志布志市」。市内にある志布志港は南九州において重要な港湾であり、志布志港からは東京・大阪・那覇や国外への定期航路が運航されている。なお、この「志布志駅」の記事には、「志」の漢字が56個も使われており、非常に志にあふれた記事となっている。
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所在地:鹿児島県志布志市
乗入路線
日南線