旭川四条駅

宗谷本線の駅、旭川四条の改札画像です。

駅名標。駅名の通り、4条通(国道39号)に隣接した箇所に位置する。北海道では「四条」と書くと「よじょう」と読むのが一般的である。当駅は宗谷線の駅であるが、新旭川駅で分岐する石北線の列車も乗り入れる。なお、駅番号は石北線のものが付番されている。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。駅名が長いため、若干カツくなっている。
駅舎。高架駅となっており、高架下に待合室が設けられている。
駅舎内部の様子。比較的広々とした待合室となっている。
待合室奥側からホーム出入口側を望む。
ホームへの階段付近の様子。当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。階段付近にはかつて使用されていたと思われる駅員詰所が残っている。
ホームへの階段の様子。ホームには階段を上がってダイレクトに行くことができる。
階段を上がると踊り場が設けられており、右へ進むと1番線の旭川方面ホームに、左へ進むと2番線の名寄・上川方面ホームに向かうことができる。
ホームは相対式2面2線となっている。当駅を含む旭川駅ー旭川運転所間は複線電化区間であるが、当駅に停車する列車は全て気動車である。
ホームから階段出入口付近を望む
当駅は旭川ー旭川運転所間の電化区間に位置しているが、先述の通り当駅に停車する列車はすべて気動車である。当駅を通過する電車は、旭川運転所への回送列車に限られる。取材時、特急カムイに使用される電車の回送列車が当駅を通過していった。
当駅では、非常に多数のもじ鉄案件を見ることができる。待合室出入口付近には、手書きの1種駅名標がしれっと残っている。
待合室内部には「乗車口のご案内」「入鋏省略」の手書き看板が設置されている。
「お手洗」の手書き看板。鉄板と推測される。
階段付近に設置された「無断でホームに上らないで下さい」と書かれた手書き看板。有人駅時代から残るものと思われる。無論、現在は無人駅のため、ホームへは実質上がり放題となっている。
階段の踊り場付近に設置されたのりば案内看板。行灯タイプと推測される。
階段踊り場付近には別タイプの手書きのりば案内看板が設置されている。画像は名寄・上川方面のもの。
旭川方面の手書きのりば案内看板。
ホーム上にも手書きのりば案内看板が設置されている。しかし、看板の前にネットが張られており見難くなっている。
ホーム上にある名寄・上川方面の手書きのりば案内看板
ホームの階段出入口付近に設置された出口案内看板。手書きと推測され、赤矢印が国鉄みを感じさせる。
1番線に設置された階段付近の出口案内看板。2番線のものとは若干様式が異なる。このように、当駅には国鉄時代から残ると思われる看板が大量に残っており、看板マニアは必見である。

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所在地:北海道旭川市
乗入路線
 宗谷本線
 石北本線)

網走駅

石北本線と釧網本線の駅、網走の改札画像です。

駅名標。当駅は刑務所で有名な網走市の代表駅であり、石北本線・釧網本線の終着駅である。複数の路線が乗り入れる駅としては、当駅が日本最北端である。
自立式駅名標。当駅には石北本線の駅番号のみが設定されている。
当駅1番のりばの北見・旭川寄りには国鉄時代のものと思われる駅名標が残っていた。この駅名標は1987年に廃止となった勇網線のホーム跡付近に設置されているものであるためか、隣駅表示がない。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
網走湖と思われるイラスト入りの名所案内看板が設置されている。
名所案内看板は吊り下げタイプのものも存在する。
駅舎。鉄筋コンクリート製の駅舎となっており、駅舎は駅前広場より少し高い位置にある。
当駅には木製縦型の駅名看板が設置されているが、これは網走刑務所を出所した元受刑者が「再び横道に逸れる」ことのないように願って、縦書きされたものとされている。
改札口。当駅は有人駅となっており、係員による集改札が行われる。当駅は列車別改札であるため、発車時刻の5〜10分前までは改札内に入ることができない。
当駅にはみどりの窓口が設けられているほか、自動券売機、クレジットカード専用の指定席券売機がそれぞれ1台ずつ設置されている。
駅舎内部には待合室が設けられている。
駅舎の外には臨時改札口と思われる改札ラッチが残っていた。現在も使用されているかどうかは不明である。
臨時改札ラッチ付近には網走監獄をモチーフとした記念撮影用のパネルがあり、受刑者になった気分で写真撮影ができる。
このほか、駅舎の風除室部分にも写真撮影用のパネルが設けられている。
取材時は釧網本線「流氷物語号」と「オホーツクに消ゆ」のコラボが行われており、オホーツクに消ゆの写真撮影用パネルが設置されていた。期間限定の設置であるものと思われる。
また、北見市に拠点を置く女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」の顔はめパネルも設置されており、ロコ・ソラーレの一員になった気分で写真撮影ができる。同チームは2018年冬季五輪を機に人気に火が付き、現在ではオホーツクエリアの顔として様々な場所で顔はめパネルを見ることができる。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。石北本線・釧網本線ともにほとんどの列車が当駅始発・終着となるが、両線を直通する普通列車も1日数本であるが存在する。
駅構内には1987年に廃止となった勇網線の切り欠きホーム跡が残っている。
当駅のホーム上屋は古レールを使用したものとなっており、天井が高いことが特徴的である。
駅舎のホーム側には「安全優良職場」のホーロー看板が残っていた。

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所在地:北海道網走市
乗入路線
 石北本線
釧網本線

旭川駅

函館本線・宗谷本線・富良野線の接続駅、旭川の改札画像です。

駅名標。当駅は北海道第2の都市・旭川市の玄関口の1つである。当駅には函館本線・宗谷本線・富良野線の3路線が分岐し、宗谷本線の新旭川駅から分岐する石北本線の列車も乗り入れる。函館本線は当駅が終着駅、宗谷本線・富良野線は当駅が起点である。
当駅に設置されている縦型駅名標は、北海道でよく見かけるホーロー製の駅名標ではない。恐らく、高架化に伴いホーロー駅名標は撤去されたものと思われる。
駅舎。駅周辺の再開発に伴い、2011年に開業した高架駅舎となっている。
北口駅前。旭川の中心市街である平和通買物公園へは、当駅の南北自由通路からまっすぐ伸びる通路でアクセスできるようになっている。
南口駅前。南口の駅前すぐに忠別川が流れており、再開発の結果南口側には公園のような空間が広がっている。
東口改札。自動改札機が設置されているが、Kitaca等の交通系ICは利用不可となっている。
西口改札。当駅は日本最北端の自動改札機設置駅となっている。
当駅の駅舎内は、改札外にロの字型に通路が配置されている。画像は北口側の通路。木材を多用した天井と間接照明、ガラス張りの壁がオシャレな雰囲気を醸し出す。外壁のガラスに沿ってベンチが置かれている。
みどりの窓口は北口通路の並びに設置されている。
南口側の通路。デザインは北口側と共通しているが、通路の幅はより広くなっている。北口通路に比べると店舗の数は少ない。
南北自由通路。駅の東側・西側にそれぞれ設けられている。画像は西側の通路で、通路上にはタマゴ型のオブジェが設置されている。
当駅には隣接してイオンモール旭川駅前が営業しており、駅舎とイオンモールは直結している。
当駅駅舎内には特急カムイと旭山動物園、駅長が描かれた顔はめパネルが設置されている。
改札内コンコース。東口改札・西口改札ともに、改札を入ってすぐにエスカレーター・エレベーター・階段が設置されている。
西口改札を入ってすぐのところには、旭山動物園をモチーフとした歓迎モニュメントが置かれている。
2F改札内コンコース。木材と間接照明が多用され、洗練されたデザインとなっている。東口改札・西口改札からのぼってくるとこのコンコースにたどり着く。ホームは3Fにあり、もう1フロア上がる必要がある。
2Fコンコースから3Fホームへのエスカレーター。壁と天井に木材が多用されており、暖かみが感じられる空間となっている。
エスカレーター出入り口とホームは、冬期の防寒対策のためか扉で仕切られている。
発車標は見やすいように、ホームへのエスカレーター出入り口付近に設置されている。
ホームは4面7線となっている。函館本線・宗谷本線・石北本線・富良野線の4路線が発着する、道北最大のターミナルであるため、駅も大規模になっている。
ホームを支える白い支柱は樹木のようなデザインとなっている。富山駅のデザインと意匠が似ているが、設計事務所が同じようである。

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所在地:北海道旭川市
乗入路線
函館本線
 宗谷本線
 石北本線)
 富良野線

石北本線の駅 一覧

 石北本線
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