新函館北斗駅

北海道新幹線と函館本線の駅、新函館北斗の改札画像です。

新幹線駅名標、当駅は北海道新幹線の終着駅であり、日本最北端の新幹線駅である。北海道新幹線は2030年度以降に札幌駅までの延伸が予定されており、札幌延伸後は北海道新幹線の中間駅の1つとなる。
新幹線の縦型駅名標には「サッポロクラシック」の広告が入っている。
在来線駅名標、当駅はもともと函館本線の「渡島大野駅」として営業していたが、北海道新幹線の開業に伴い「新函館北斗駅」に改名し、新幹線と在来線の接続駅としての役割を担うこととなった。
在来線の縦型駅名標は道内でよく見かけるホーロー看板ではないが、サッポロビールの広告入りの駅名標となっている
駅舎、ガラス張りの開放感あるデザインとなっており、新幹線駅・在来線駅が一体化した橋上駅舎である
駅舎内部の様子、自由通路が併設されている
駅舎内部には待合室が設けられている
当駅にはみどりの窓口が設けられている
新幹線改札口、有人通路はオープンカウンター式となっている
出場側から見た新幹線改札口の様子
新幹線改札内から見た改札口の様子、出口改札とのりかえ改札口が視覚的にわかり易いよう案内されている
2F新幹線のりかえ改札口、在来線へののりかえ改札であることがひと目でわかるような表示がされている
在来線側から見た2F新幹線のりかえ改札口
1F新幹線のりかえ改札口、新幹線ホーム11番線・在来線ホーム1番線・2番線と同一平面上にあり、実質的に対面での乗り換えが可能な構造となっている
新幹線改札内から見た1Fのりかえ改札口の様子、7通路あるうちの6通路が在来線→新幹線に固定されている。これは、仙台・東京方面行き列車が新幹線11番線ホームのみから発車するため、在来線→新幹線の乗り換え需要の方が圧倒的に大きいためである。
1Fのりかえ改札口の有人改札はオープンカウンター方式となっている
1F新幹線のりかえ改札口の真向かいには札幌からの特急北斗号が発着する在来線2番のりばがあり、奥には函館からのはこだてライナーが発着する在来線1番のりばがある。改札を通ると仙台・東京方面行きの新幹線が停車している。この構造により、函館・札幌方面→仙台・東京方面への乗り継ぎを階段を登らずスムーズに行うことができる。
新幹線改札内コンコースの様子、待合スペースがあるほか、札幌都市圏以外では道内で唯一のキヨスクが営業している
新幹線ホームは相対式2面2線となっている。現在12番線として使用されているホームは島式となっており、将来札幌延伸した際に線路が増設可能な構造となっている。
当駅の新幹線発車案内、到着する新幹線は12番線を、発車する新幹線は11番線を使用する使い分けがなされていることが伺える
先述の通り当駅が北海道新幹線の終着駅であることから線路は行き止まりとなっている。2030年以降に予定されている札幌延伸に向けて、準備工事が進められていることがわかる。
札幌延伸が実現した際には、当駅ー札幌間は1時間10分程度で結ばれる計画となっており、在来線特急と比較して2時間程度の所要時間短縮、大雪や強風といった自然災害時の輸送安定性の向上等が期待されている。
在来線改札口、Kitaca対応の自動改札機が2通路設置されており、有人通路はオープンカウンター式となっている。
在来線用の自動券売機は1台のみ設置されている
在来線改札内コンコースには待合スペースが設けられている
東京・仙台方面から函館・札幌方面へ乗り継ぐ場合は、階段・エスカレーター・エレベーター等を利用しての乗り換えとなる
在来線ホームは2面4線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。当駅には特急列車を含む全ての列車が停車する。渡島大野駅時代は普通列車のみが停車する無人駅であったことを考えると大出世したといえる。
当駅は新幹線における函館市の玄関口であり、函館駅までのアクセス列車として「はこだてライナー」が運行されている
はこだてライナーは専用ホームである1番のりばから発着する
当駅では道内の他駅でも導入例が見られるシンボルマーク&アルファベット&カラーを活用した案内サインが導入されている
特急列車の発車標に号車毎の乗車位置が示されており、近年急増する外国人観光客に理解しやすい案内がなされている
渡島大野駅時代、駅構内に設置されていたレンガ倉庫が駅前に保存されている。駅名を変え、駅の姿は変わってしまっても「渡島大野駅」として100年以上営業してきた長い歴史を物語る唯一の生き証人である。

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所在地:北海道北斗市
乗入路線
北海道新幹線
函館本線

宇部岬駅

宇部線の駅、宇部岬の改札画像です。

駅名標、当駅は山口県の最南端の駅となっている。また宇部方面からの当駅の区間列車も運転されている。
駅舎、歴史ある木造の地平駅舎を有している。
改札口、当駅は近年まで簡易委託駅となっていたが今は無人化されている。
改札口周辺、かつての有人窓口跡が残る。また自動券売機が1台設置されている。
駅舎内部は待合室になっている。
ホームは相対式2面2線のホームで行き違いが可能、宇部方面は折り返しが可能な構造になっている。

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所在地:山口県宇部市
乗入路線
宇部線

山本駅

唐津線と筑肥線の駅、山本の改札画像です。

駅名標。当駅は筑肥線と唐津線の分岐駅である。筑肥線は姪浜ー唐津間、当駅ー伊万里間の2区間に分断されているが、1983年までは当駅から虹ノ松原駅を経由して博多駅まで繋がっていた。唐津駅経由の新線が開通したことに伴い、当駅ー虹ノ松原間の旧線は廃止され現在の姿となった。
国鉄時代に設置されたと思われる手書き駅名標も残っていた。所在地「佐賀県唐津市」が縦書きとなったタイプは残存例が僅かであり貴重である。
当駅が最寄りである唐津工業高校建築科の生徒が作成した駅名標。経年劣化により立体文字の一部が剥がれ落ちている。
当駅が最寄りである唐津工業高校建築科の生徒が作成した駅名標。経年劣化により立体文字の一部が剥がれ落ち読み難くなっている。唐津市最大の祭礼である唐津くんちと思われるイラストが入っている。
駅舎。築100年以上が経過した歴史ある木造駅舎が残存している。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない
かつての窓口跡は封鎖されている
駅舎内には待合スペースが設けられている
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う
当駅には国鉄時代に設置されたと思われる番線標が残っていた
2番・3番のりばの番線標
駅構内には「消火器」のホーロー看板が残っていた

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所在地:佐賀県唐津市
乗入路線
唐津線
筑肥線

中ノ沢駅

函館本線の駅、中ノ沢の改札画像です。

駅名標。当駅は利用者僅少により2024年春のダイヤ改正での廃止が決定している。
当駅にもホーロー縦型駅名標が残っていた
駅舎。北海道内でよく見る貨車を転用した駅舎となっており、外壁は青と緑に塗られている
駅舎内部は待合室となっている
駅舎内部の様子
ホームは相対式2面2線となっている。かつては中線があったと思われるが現在は撤去されている
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う

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所在地:北海道山越郡長万部町
乗入路線
函館本線

井倉駅

伯備線の駅、井倉の改札画像です。

駅名標
駅舎。鉄筋コンクリート造りの地平駅舎となっている
駅舎には国鉄の趣が感じられる駅名の立体文字が取り付けられていた。
改札口。当駅は無人駅となっており、IC専用簡易改札機が設置されていた。
出場側から見た改札口の様子。集札箱が置かれている
かつて使用されていた窓口跡は封鎖されている
窓口跡には「きっぷうりば」の表示が営業当時のまま残されていた
駅舎内部は待合室となっている
ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・通過待ちが可能である
ホーム上には手書きと思われる番線標が残っていた
2番のりばの手書き番線標
3番のりばの手書き番線標
ホーム上に設置された手書きの方面看板
ホーム上に設置された手書きの方面看板
駅舎からホームに通じる通路には手書きと思われるのりば案内看板が残っていた。
通路内に設置されたのりばご案内看板。「新見方面1番、倉敷方面2番」を修正した痕跡が確認できる。
通路内に設置された出口・のりば案内看板
ホーム上に設置された出口看板
手洗所入口に設置された手書きと思われる手洗所看板
駅舎内に設置された「新見観光案内所」の手書き看板。このように党駅構内には多数の手書き看板が存在する。
駅舎横には「井倉駅庭園」として、小ぢんまりとした日本庭園が設けられていた 

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所在地:岡山県新見市
乗入路線
伯備線