乙女駅 小海線の駅、乙女の改札画像です。 駅名標。長野支社標準デザインの自立式駅名標となっている。神聖な響きのある駅名であるが、駅名は遠くまで見える大遠見(おおとおみ)に由来するようである。 駅入口。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅となっており、ホームにはダイレクトに行くことができる。当駅には駅入口は3箇所設けられている。 駅入口の1箇所目はホームの小淵沢寄りにある。 ホーム側から見た駅出入口の様子 駅出入口の2箇所目は当駅をまたぐ県道の陸橋に通じている。 陸橋側の出入口付近には国鉄時代から残ると思われる「乙女駅入口」の看板がある。 駅出入口の3箇所目はホームの小諸寄りにあり、当駅に隣接する「乙女湖公園」へダイレクトに行くことができる。 ホーム上には待合室が設置されている。外観は和風のデザインとなっている。 待合室には「乙女」と毛筆手書きで書かれた看板が設置されている。 待合室内部の様子 当駅には自動券売機は設置されていないが、乗車駅証明書が設置されている。 ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。奥に見える駅を跨ぐ高架橋は県道の陸橋である。 当駅付近にはしなの鉄道(旧信越本線)が並行して通っているが、ホームは小海線にのみ設けられている。当駅ー小諸間はしなの鉄道との併走区間となる。 当駅に進入する小諸行き普通列車 2012年に放映されたアニメ「あの夏で待ってる」は小諸市を舞台としており、作中には当駅周辺の風景も登場するため、当駅も「聖地」の1つとなっている。当駅横を流れる川の橋はオープニング等に登場する。 当駅ホーム上のベンチにキャラクター(谷川柑菜)が腰掛ける様子もオープニングに登場する。 ————————————— 所在地:長野県小諸市 所属路線 ■ 小海線(八ヶ岳高原線)
大町駅 佐世保線の駅、大町の改札画像です。 駅名標。吊り下げ式タイプは名所・名物のイラストは入っていない。 自立式駅名標。大町町の花である3色スミレ(パンジー)のイラスト入りである。 駅舎。近年改築された、比較的新しい駅舎となっている。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。自動券売機が設置されている。 改札内から見た駅出入口の様子 かつての窓口跡は無人化に伴い、シャッターが閉められ閉鎖されている。 駅舎内部は小ぢんまりとしており、待合スペースが設けられている。 ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能となっている。 ホーム屋根は跨線橋付近のみ設置されている。 ————————————— 所在地:佐賀県杵島郡大町町 乗入路線 ■ 佐世保線
桜岡駅 石北本線の駅、桜岡の改札画像です。 駅名標 当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている 駅舎。白い外装と小豆色の三角屋根が特徴的な駅舎。駅名「桜岡」にちなみ、駅舎外装には桜の花が描かれている。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 駅舎内部。小ぢんまりとした待合スペースとなっている。 駅舎内部には窓口の跡が残る。 ホームは相対式2面2線で列車の行き違いが可能である。 ————————————— 所在地:北海道旭川市 乗入路線 ■ 石北本線
大和二見駅 和歌山線の駅、大和二見の改札画像です。 駅名標。ラインカラー対応となっている。この駅名標はホームに設置された柵にダイレクトに取り付けられている。 自立式駅名標も設置されている。 駅舎。以前は趣ある木造駅舎が残っていたが、近年簡易型駅舎に改築された。JR西の簡易駅舎はシルバーを基調とした色合いのものが多いが、当駅は黒を基調とした色合いとなっている。夏は暑そうだ。 駅舎内部。当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。自動券売機が設置されているほか、ベンチが4席設けられている。 ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。 かつては相対式2面2線であったと思われ、ホーム跡が残るが、線路は剥がされている。 ————————————— 所在地:奈良県五條市 乗入路線 ■ 和歌山線
宇和島駅 予讃線と予土線の駅、宇和島の改札画像です。 駅名標。当駅は予讃線の終着駅である。隣の北宇和島駅から分岐する予土線の列車も全列車が当駅まで乗り入れるため、駅名標には予讃線・予土線双方の駅番号が表示されている。 自立式駅名標 ホームに設置されている名所案内には、四国最南端である高知県・足摺岬も書かれており、当駅からの距離は130kmである。駅の名所案内に書かれる距離としては全国有数の遠さであるものと思われる。なお、足摺岬へ最も近い鉄道駅は当駅ではなく、土佐くろしお鉄道の中村駅である。 駅舎。JR四国グループであるJRホテルクレメント宇和島と合築の駅舎となっている。駅前にはヤシの木が植わっており、南国情緒が感じられる。 改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。 きっぷ売り場の様子。みどりの窓口および自動券売機が設けられている。 駅舎内部の様子 ホームは頭端式2面3線となっている。 前述の通り当駅は予讃線の終着駅であり、線路は行き止まりとなっている。 終点側から見たホームの様子。当駅始発・終着である特急宇和海号は全て1番のりばから発着し、2番・3番のりばは普通列車のみが使用する。 当駅北側にある跨線橋から見た駅構内の様子。側線も存在し、比較的広い構内を有することがわかる。 ホーム下には線路横断禁止と手書きで書かれている。 改札口付近にはレトロな外観の携帯電話用電話ボックスがあるほか、ヒノキでできた列車型のベンチも設置されている。 当駅構内には車両基地である宇和島運転区が併設されており、予讃線や予土線で使用される車両が留置される。(敷地外より撮影) 宇和島運転区にはSL時代の扇型車庫が残っており、残存例としてはJR四国管内で唯一である。(敷地外より撮影) 扇型車庫の傍らには転車台も残る。 また、SL時代の給水塔も残っている。このように、宇和島運転区構内では貴重な鉄道遺産を複数見ることができる。 ————————————————— 所在地:愛媛県宇和島市 乗入路線 ■ 予讃線 ■ 予土線(しまんとグリーンライン)