紀伊山田駅

和歌山線の駅、紀伊山田の改札画像です。

駅名標。ラインカラー対応となっている。
当駅には通常の駅名標のほか、タイルでできた駅名標もある。これはJR西が設置したものではなく、当駅付近にある高校の生徒の作品であるものと思われる。
駅入口。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。
ホーム出入口付近には、出場処理用のIC専用簡易改札機が設置されている。和歌山線では、ICOCA等の交通系ICは車載機での対応となるが、当駅は付近に高校があり、通学客の利用が多いことから、例外的に駅にも簡易改札機が設置されている。
ホーム上には自動券売機が置かれている。また、当駅は通常無人駅であるが、臨時で改札を行うことがあるためか、駅員詰所らしき小屋が確認できる。
ホーム上には待合スペースが設けられている。
待合スペースには地元学生によるイラストが描かれている。イラストは当駅所在地である和歌山県橋本市のゆるキャラ「はしぼう」をモチーフとしているものと思われる。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。
当駅構内にはタイルの駅名標があるが、それ以外にも地元学生が製作したと思われるタイル作品が当駅構内に展示されており、和歌山県内の名所をモチーフとしている。画像は世界遺産・那智滝と那智山青岸渡寺である。同じ和歌山県内ではあるものの、当駅からは直線距離で150km以上離れている。
こちらのタイルは白浜にある円月島と太平洋に沈む夕日をモチーフとしたものと思われる。同じ和歌山県内であるが、当駅からは120km以上離れている。
こちらのタイルは和歌山城と桜をモチーフにしたものと思われる。和歌山城へは当駅から約50km離れている。那智滝と比べると随分近くなったものである。
こちらのタイルは高野山金剛峯寺と紅葉をモチーフとしたものと思われる。高野山金剛峰寺までは当駅から約25kmであり、比較的近い。

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所在地:和歌山県橋本市
乗入路線
和歌山線

伊予石城駅

予讃線の駅、伊予石城の改札画像です。

駅名標。旧国名「伊予」がつくが、他に石城駅は存在しない。読み方が同じ「いわき駅」としては福島県にいわき駅、奈良県に磐城駅がある。
駅舎。物置や車庫のような見た目の簡易駅舎となっている。
駅舎に掲げられた1種駅名標は手書きのものとなっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部は待合スペースとなっている。
反対側はただの壁となっており、時刻表・運賃表が貼られているのみとなっている。自動券売機は設置されていない。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である
ホーム間の移動は構内踏切にて行う
駅舎反対側の2番のりばにも小ぢんまりとした待合室が設けられており…
待合室内には手書きの番線標が設置されている。
同様の手書き番線標は駅舎の壁にも貼り付けてある。
当駅に進入する松山行き普通列車。伊予市・松山までの普通列車には伊予長浜経由のものと内子経由のものがあるため、経由地に注意したい。
当駅付近の水田では、取材時には藁で作られた象の像を見ることができた。

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所在地:愛媛県西予市
乗入路線
予讃線

槻木駅

東北本線と阿武隈急行線の駅、槻木の改札画像です。

東北本線駅名標、当駅は東北本線と阿武隈急行線の接続駅であり、阿武隈急行線は駅名標上で黒色で示されている
阿武隈急行駅名標、阿武隈急行線は福島駅を起点とし当駅が終着駅である。阿武隈急行線は国鉄丸森線を第三セクターに移管後に福島駅まで延伸した経緯がある。朝夕に阿武隈急行線内から仙台への直通列車があるため阿武隈急行線の駅名標にはJRの隣駅表示「岩沼」が記されている
阿武隈急行線ホームに設置された名所案内看板
東北本線ホーム上には阿武隈急行線へののりかえ看板が設置されている
駅舎、丸いドーム状の屋根が特徴的な駅舎である。当駅は阿武隈急行との共同使用駅であるが、駅舎には阿武隈急行のロゴは入らずJR東日本のロゴのみが入っている
改札口、当駅はJR東日本が管理している、JR東日本と阿武隈急行の共同使用駅である。東北本線と阿武隈急行線は改札内で乗換が可能であり、当駅の改札口は1箇所のみである。従って当駅から阿武隈急行線に乗車する際もこの改札口を通る必要があるが、阿武隈急行線では交通系ICは使用できないため注意しよう
当駅には自動券売機および売店”NewDays”が設けられている
駅舎内は待合スペースとなっている
ホームは2面3線となっており、このうち1番線・3番線を東北本線が、中線である2番線を阿武隈急行線および同線から東北本線への直通列車が使用する
東北本線のりばと阿武隈急行線のりばとの間に改札口は設けられていないため、両線は改札口を通らず乗り換えが可能である
阿武隈急行では近年、開業時に導入された旧型車両の置き換えを進めているが、阿武隈急行の新型車両(左側)はJR東日本の車両(右側)とほぼ同一設計の兄弟車両となっている
当駅ホーム上には手書きの方面看板が残っていた
下り仙台方面ホーム(3番線)に設置された手書き方面看板、「青森方面」の表記がかつて青森まで伸びていた東北本線のロマンを感じさせる
跨線橋内にも手書き看板が豊富である
列車を待つ際は跨線橋内ではなくホームで待つようにしよう
旅のご相談および定期券・特急券の購入は槻木駅で行うようにしよう
札幌・仙台・東京を結ぶ在来線の大動脈である東北本線においては貨物列車も多数運行されているため通過列車には十分注意しよう

 

 
 
 

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所在地:宮城県柴田郡柴田町
乗入路線
東北本線
阿武隈急行

仙北町駅

東北本線の駅、仙北町の改札画像です。

駅名標
当駅には3種類のホーロー製縦型駅名標が設置されている。1種類目は白地に黒文字のタイプであり、岩手県内の他駅でも比較的よく見かけるタイプである。
2種類目は青地に白文字のタイプである。白地に黒文字のタイプと比べると少ないが、岩手県内の他駅でも設置例がある。
最後は黒地に白文字のタイプである。このタイプが設置されているのは珍しく、盛岡支社管内では唯一の設置例であるものと思われる。
このほか、国鉄時代からの駅名標として行灯タイプの三角縦型駅名標が設置されている。
このほか、国鉄時代からの駅名標として行灯タイプの三角縦型駅名標が設置されている。
駅舎。開業当時からのものと思われる趣ある木造駅舎が使用されている。
改札口。当駅は有人駅となっており、係員による集改札が行われる。係員不在時間帯は無人となる。
きっぷ売り場の様子。みどりの窓口があるほか、自動券売機が1台設置されている。
きっぷ売り場の窓口に書かれた文字は国鉄時代から残るものと思われる。
駅舎内部は広々とした待合スペースとなっている。
駅舎軒下には、出口専用の通路も設けられているが、普段使用されているかどうかは不明である。
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎のホーム側には安全第一のホーロー看板も設置されている。
駅舎とホームは跨線橋を渡って連絡する。
跨線橋の外観はレトロ感を感じさせる造りとなっている。
逆サイドから見た跨線橋の様子
跨線橋階段付近の外壁には鳥のイラストが入っている。この鳥は盛岡市の鳥であるセキレイであるものと思われる。
ホーム側の跨線橋外壁にもイラストが入っている。薄くなっており見難いが花のイラストであり、盛岡市の花であるカキツバタであるものと推測される。
跨線橋の階段付近の様子。手すりの柱部分の意匠が特徴的である。
跨線橋内部の様子
ホームは島式1面2線となっている。大幹線・東北本線の駅のためホーム有効長はかなり長くなっているが、現在は基本的に2両〜4両での運用となっており、長いホームは持て余している状態である。
ホーム上にも待合室が設けられている。

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所在地:岩手県盛岡市
乗入路線
東北本線

西中駅

富良野線の駅、西中の改札画像です。

駅名標
駅全景。待合室と板張りホームのみの無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。
待合室は板張りの小ぢんまりとしたものとなっている。
待合室にはホーロー製の縦型駅名標が2枚貼られている。
待合室内部の様子。非常に小ぢんまりとしている。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可能となっている。
駅周辺の様子。水田が広がる農村地帯となっており、大雪山系の山々を遠くに望むことができる。

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所在地:北海道空知郡中富良野町
乗入路線
 富良野線