長門湯本駅 美祢線の駅、長門湯本の改札画像です。 駅名標。当駅は駅名の通り長門湯本温泉の最寄駅である。 駅舎。歴史を感じさせる木造駅舎が残っている。 駅舎の正面には木が植えられているため、駅舎を正面から撮影することは困難である。 駅舎には美祢線沿線でよく見かける緑地の駅名標が取り付けられている。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 かつての窓口跡は封鎖されており、掲示板となっている。自動券売機の設置はみられない。 駅舎内は待合室となっている ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。かつては相対式2面2線で交換可能であったようで、ホームの跡が残っている。 長門湯本の温泉街は当駅を出て左側に進み徒歩10分程度でたどり着く。 当駅ホーム厚狭方から望む長門湯本の温泉街 当駅には鉄筋コンクリート造りと思われる便所が設置されている。 便所入口には「洗面所」と書かれた看板がある。 便所にはホーム側からも入ることができる。 ホーム側には「手洗所」と書かれた看板があり、改札外のものと表記が異なる。 駅前にある「ふじた商店」では乗車券販売の委託を行なっていたようであり、そのことを示す看板が残されている。現在も営業しているかどうかは不明である。 ————————————— 所在地:山口県長門市 乗入路線 ■ 美祢線
影野駅 土讃線の駅、影野の改札画像です。 駅名標 駅舎。青と緑のグラデーションカラーが特徴的な木造駅舎となっている。 駅舎前には日本庭園が設けられている 日本庭園と当駅駅舎 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない 駅舎内にはかつての窓口跡が残る。自動券売機等は設置されていない 駅舎内部は待合室となっている 駅舎とホームは構内踏切で結ばれる ホームは島式1面2線であり列車の行き違いが可能である ————————————————— 所在地:高知県高岡郡四万十町 乗入路線 ■ 土讃線
大川寺駅 富山地方鉄道上滝線の駅、大川寺の改札画像です。 駅名標。当駅は駅番号導入エリアであるが、なぜか駅番号ステッカーが貼られていない。当駅付近には1996年まで富山地鉄運営の遊園地「大川寺遊園」があり、駅名も「大川寺遊園」であった。閉園後、現在の駅名「大川寺」に改称された。 駅舎。味のある外観の駅舎である。駅前広場とホームには高低差があり、駅舎にも階段を上がって入る。 冬季の当駅駅舎の様子 改札口跡。かつては有人駅であったが現在は無人駅となっている。かつて使用されていた改札ラッチの跡が残る。 駅舎内部。広々としているが、これはかつて駅員詰所であった場所が無人化後に放火され、待合室に改装されたことによる。 駅舎内部の待合スペース。広々としている ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。ホーム全体がコンクリートで覆われた構造となっており、駅名標も駅舎と反対側の壁に取り付けられている。 当駅は川に挟まれた構造となっている。ホーム東側、岩峅寺方面は富山県七大河川の1つの「暴れ常願寺」こと常願寺川である。 ホーム西側、電鉄富山方面は川の上にホームが掛かっている。 この川は常西合口用水であり、下流ではいたち川となり富山市中心部を流れる。北陸電力上滝発電所での水力発電用として常願寺川より取水した後、当駅付近で地上に出る。この用水は発電のほか、富山平野での農業や富山市の水道原水としても使用される。 ————————————— 所在地:富山県富山市 所属路線 ■ 上滝線
佐伯駅 日豊本線の駅、佐伯の改札画像です。 駅名標。当駅は日豊本線における主要駅かつ運行拠点駅の1つであり、当駅始発・終着となる列車が多い。特に、大分宮崎県境を通過する当駅ー延岡間の区間は特急列車を除くと普通列車が1日上下6本の運行にとどまる閑散区間である。 駅舎。鉄筋コンクリート造りの横に長い駅舎となっている。 当駅の1種駅名標は国鉄時代に設置されたと思われる黒地に白文字の行灯タイプの看板となっている。 改札口。有人駅であり、係員による集改札が行われる。SUGOCA等の交通系ICは使用できない。 当駅にはみどりの窓口および自動券売機が設置されている 駅舎内部の様子 駅舎内部には広々とした待合室が設けられている 当駅の改札外には国鉄時代に設置された駅長事務室の看板が残っていた。かつて当駅にはこれ以外にも国鉄看板が多数設置されていたが、近年一斉に撤去され、現在ではこの看板しか残っていないものと思われる。 ホームは2面3線となっており列車の行き違い・折り返しが可能である 駅構内は比較的広く側線が設けられている 駅構内には国木田独歩の「城山」の歌碑が設置されている ————————————— 所在地:大分県佐伯市 乗入路線 ■ 日豊本線
津軽湯の沢駅 奥羽本線の駅、津軽湯の沢の改札画像です。 駅名標。当駅は青森県に位置するが、隣の陣場駅は秋田県となる。当駅は冬季の間(12/1〜3/31)、全列車が通過となる。 別タイプの駅名標も設置されている。 秋田支社標準タイプの縦型駅名標。当駅は青森県に位置するため、下のJRマークがリンゴ型となっている。 駅舎。緑色のトタン屋根が特徴的な木造駅舎となっている。 側面から見た駅舎の様子 駅舎に設置された駅名標は手書きのものとなっている。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 手書きの乗り場案内看板が設置されている。 弘前・青森方面ホームに関する手書きのりば案内看板。 駅舎内部の様子。ゴミ箱が置かれている。また、当駅は冬季閉鎖となるが、閉鎖前の降雪に備えてか融雪剤(塩化カルシウム)の袋が置かれていた。 駅舎内部には木製のベンチが設置されていた。 駅舎からホームへは地下連絡通路で連絡する。 ホーム側から見た駅舎の様子。駅舎と地下通路の間には屋根が架けられている。 ホームは相対式2面2線となっており、ゆるくカーブしている。冬季閉鎖となることもあり、駅付近に人家は少なく、秘境駅の趣が感じられる。 駅前の様子。駅から少し離れた箇所に人家はあるようであるが、駅周辺に人家は見られない。取材時は冬季閉鎖を目前に控えた11月下旬。秘境感も相まって、駅周辺は哀愁漂う雰囲気が感じられた。 ————————————————– 所在地:青森県平川市 乗入路線 ■ 奥羽本線