大川寺駅

富山地方鉄道上滝線の駅、大川寺の改札画像です。

駅名標。当駅は駅番号導入エリアであるが、なぜか駅番号ステッカーが貼られていない。当駅付近には1996年まで富山地鉄運営の遊園地「大川寺遊園」があり、駅名も「大川寺遊園」であった。閉園後、現在の駅名「大川寺」に改称された。
駅舎。味のある外観の駅舎である。駅前広場とホームには高低差があり、駅舎にも階段を上がって入る。
冬季の当駅駅舎の様子
改札口跡。かつては有人駅であったが現在は無人駅となっている。かつて使用されていた改札ラッチの跡が残る。
駅舎内部。広々としているが、これはかつて駅員詰所であった場所が無人化後に放火され、待合室に改装されたことによる。
駅舎内部の待合スペース。広々としている
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。ホーム全体がコンクリートで覆われた構造となっており、駅名標も駅舎と反対側の壁に取り付けられている。
当駅は川に挟まれた構造となっている。ホーム東側、岩峅寺方面は富山県七大河川の1つの「暴れ常願寺」こと常願寺川である。
ホーム西側、電鉄富山方面は川の上にホームが掛かっている。
この川は常西合口用水であり、下流ではいたち川となり富山市中心部を流れる。北陸電力上滝発電所での水力発電用として常願寺川より取水した後、当駅付近で地上に出る。この用水は発電のほか、富山平野での農業や富山市の水道原水としても使用される。

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所在地:富山県富山市
所属路線
上滝線

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