野辺地駅

青い森鉄道と大湊線の駅、野辺地の改札画像です。

青い森鉄道駅名標。当駅はJR大湊線との分岐駅である。
JR大湊線駅名標。JR大湊線はJR東日本の路線であるが、新幹線を含むJR東日本の他の路線と一切接続しない孤立路線である。当駅を青い森鉄道が管轄しているため、JR大湊線の駅名標も青い森鉄道仕様となっている。
駅名標
自立式駅名標
駅舎。鉄筋コンクリート造の横に長い駅舎である。
改札口。有人駅であり、係員による集改札が行われる。青い森鉄道では、八戸ー当駅ー青森間に限り青春18きっぷの通過利用が可能であるが、当駅では途中下車も可能である。
ホーム側から見た改札口の様子
改札口付近には国鉄行灯タイプの「駅長事務室」看板が残っていた。
当駅にはきっぷうりばが設けられている。
ホームは3面5線となっている。大湊線は1番線・2番線、青い森鉄道は2〜5番線から発着する。大湊線の列車は、青い森鉄道へ直通する「快速しもきた」号以外は当駅始発・終着となる。
4番線の番線標は国鉄時代より残るものと思われる。
当駅構内に隣接している防雪林は「日本最古の鉄道防雪林」とされており、その旨を記した看板が設置されている。
また、当駅が立地する野辺地町はサッカー日本代表の柴崎岳選手の出身地であり、そのことを示す看板も設置されていた。

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所在地:青森県上北郡野辺地町
乗入路線
青い森鉄道線
大湊線(はまなすベイライン大湊線)

船津駅

紀勢本線の駅、船津の改札画像です。

駅名標
当駅設置の名所案内看板
駅舎。近年まで木造駅舎が残っていたが、残念ながら解体され「銀の箱」に変わってしまった。
駅舎内の待合スペース。ガラス張りにつきマジックミラー号ばりの開放感が味わえる。
当駅は無人駅であり改札口は存在しない。
ホームは相対式2面2線であり列車の行き違いが可能である。
跨線橋から見たホームの様子
当駅の跨線橋にも駅名が書かれている。
ホーム下には「指差確認の励行」と書かれていた。
ホーム下に書かれた「確認」の表示

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所在地:三重県北牟婁郡紀北町
乗入路線
 紀勢本線

小幌駅

室蘭本線の駅、小幌の改札画像です。

駅名標。当駅は”秘境駅”としてあまりにも有名である。当駅通過の普通列車もあり、停車本数が少ないため列車での訪問難易度は高いが、秘境すぎるあまり駅に道路が通じていないため、むしろ鉄道以外での訪問が困難な状況となっている。
「釣り人の皆さんへ」と書かれた張り紙が貼られた駅名標もある。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。東室蘭方面への停車本数は1日2本にとどまる。
駅全景。当駅はホームがあるのみの無人駅であり駅舎・待合室は存在しない。トンネルに挟まれた谷間に存在し、周囲には集落はおろか道路すらない無人地帯である。”キング・オブ・秘境駅”とされており、当駅の利用者のほとんどが鉄道オタクと思われる。
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。
ホームは相対式2面2線となっている。当駅は複線区間に位置している。
長万部方面ホームは板張りとなっている。
ホームから少し離れた箇所に小屋が建っている。
この小屋はそれぞれ倉庫とトイレとなっている。
当駅から南側には噴火湾の海岸へ通じる林道が伸びている。倉庫・トイレ付近から先に進むと林道に通じているようだが、林道は傾斜が急で険しい箇所があるため通行の際には相応の準備が必要なようである。
東室蘭方面ホームに設置された駅名標の傍にはゴミ箱のような箱が置かれている。
箱の側面には「駅ノートと周辺案内」と書かれている。
蓋を開けると中には駅ノートや、硬券を模した記念撮影用のパネルが入っていた。当駅には待合室がないためこのような形で設置されているものと思われる。雨・雪や虫が入るのを防ぐため、記入後はしっかり蓋をするようにしよう。
当駅ホームから東室蘭方面を望む。駅を出てすぐトンネルに入ることがわかる。
当駅ホームから長万部方面を望む。東室蘭方面同様、駅を出るとすぐにトンネルに入る。このように当駅はトンネルに挟まれたわずかな平地に立地しており、周囲は森が広がっている。周囲は野生動物の出没地帯でもあるため訪問時は十分注意しよう。
当駅に進入する東室蘭行き普通列車。当駅への訪問手段は実質列車に限られているため、18きっぷシーズン等を中心に当駅を訪問する鉄道オタクの姿がみられる。
当駅は”キング・オブ・秘境駅”であるものの道内の鉄道の大動脈である室蘭本線上に位置しているため、通過列車は多い。取材時も札幌と函館を結ぶ特急「北斗」が通過していった。
室蘭本線では貨物列車も多数運行されているため貨物列車の通過もみられる。当駅訪問時は野生動物のみならず通過列車にも十分注意しよう。
当駅の山側には国道37号が通じている。長万部町と豊浦町の境界、「礼文華トンネル」の長万部側坑口付近に海側へ下りる側道が伸びている。
「立入禁止」のゲートが設けられている側道の先に進むと林道経由で当駅へアクセスできるとされている。
林道の入り口付近の様子。この林道経由で小幌駅へ到達したとされる投稿がWEBサイトやSNS上で散見されるが、険しい道とされており十分な装備が必要かつ周辺は野生動物の出没地帯でもある。あくまでも自己責任であるが、当サイトとしては当駅の訪問時は「JR利用」を強く推奨したい。
国道付近から海側を望む。この森のどこかに当駅があるものと思われるが、写っているのは空と噴火湾と森だけであり当駅の正確な位置を把握することはできない。それほど深い森の中に当駅が位置しているということである。

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所在地:北海道虻田郡豊浦町
乗入路線
室蘭本線

矢原駅

山口線の駅、矢原の改札画像です。

駅名標
駅舎。ホーム上に小ぢんまりとした駅舎が設けられている。
当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。ホームへはダイレクトに行くことができる。
駅舎内部は待合室となっており、自動券売機も設置されている。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。

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所在地:山口県山口市
乗入路線
山口線

形原駅

名鉄蒲郡線の駅、形原の改札画像です。

駅名標
駅舎。吉良吉田方面ホームに隣接して駅舎が設けられている。
駅舎内部。自動券売機が設置されている。
駅舎内部。ベンチが設けられており広々としている。
吉良吉田方面ホーム入り口。当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。ホームへはダイレクトに行くことができる。
吉良吉田方面ホーム上に設けられた待合スペース
蒲郡方面ホーム入り口。吉良吉田方面同様に無人駅で改札口は存在せず、ホームへはダイレクトに行くことができる。自動券売機がホーム入り口付近に設置されている。
蒲郡方面ホーム上に設けられた待合スペース
ホームは相対式2面2線であり列車の行き違いが可能である。

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所在地:愛知県蒲郡市
乗入路線
名鉄蒲郡線