肥後田浦駅

肥薩おれんじ鉄道の駅、肥後田浦の改札画像です。

駅名標、当駅は旧田浦町の中心駅となっている。
駅舎、国鉄時代から残る比較的大きな駅舎となっている。
改札口、有人時でも改札や集札業務を行っていない。
有人窓口が設けられているが土曜日のみ営業するという変則的な営業をしている。
駅舎内には「田浦町特産品」と書かれた窓口跡が残る。
駅舎内部は待合室になっている。他の駅に比べて待合用のベンチの数は多い。
窓際のベンチの裏には肥薩おれんじ鉄道開業時の看板が置かれている。
ホームは相対式2面2線で行き違いが可能。ホーム間が大きく空いているが、これはかつての中線跡で、当駅から周辺工場への専用線が伸びていた遺構である。
駅前には黄色の丸ポストが設置されている。

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所在地:熊本県葦北郡芦北町
乗入路線
肥薩おれんじ鉄道

中村駅

土佐くろしお鉄道中村線と宿毛線の駅、中村の改札画像です。

駅名標、当駅は土佐くろしお鉄道中村線・宿毛線の終着駅である
キャッチフレーズ「土佐の小京都」が記載された駅名標も設置されている、中村線・宿毛線は相互に直通が可能であるが、朝夕を除くほとんどの列車は両線ともに当駅始発・終着となる列車が多い
キャッチフレーズ「土佐の小京都」が記載された駅名標も設置されている、特急「あしずり」「しまんと」号は宿毛発着となる一部列車を除くほとんどの列車が当駅始発・終着となる
駅舎、1970年の開業当時から使用されている鉄筋コンクリート造りの駅舎である
改札口、有人駅であり、係員による集改札が行われる
きっぷうりばの様子、みどりの窓口および自動券売機が設置されている
待合室の様子、駅舎内は近年リニューアルが行われており、特急「やくも」273系や「WEST EXPRESS銀河」のデザイナーとして知られる川西康之氏らによって設計・デザインされたものである
取材時は待合室内に売店が営業していたが、現在ではカフェに改装されているようである
ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。1970年の当駅開業から1997年の宿毛線開業までの約27年間は当駅が終着駅であった
ホーム上にも川西氏らの手によってデザインされた待合スペースが設けられている
長らく当駅が終着駅であったこともあり、当駅構内には検車区が設けられており、中村線・宿毛線両線で使用する車両の点検・整備等が行われている

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所在地:高知県四万十市
乗入路線
土佐くろしお鉄道中村線(四万十くろしおライン)
土佐くろしお鉄道宿毛線(四万十くろしおライン)

落石駅

根室本線の駅、落石の改札画像です。

駅名標
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた
駅舎、開業当時からの木造駅舎を減築しコンパクト化したものと思われる駅舎となっている
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない
駅舎内部の様子
駅舎内部は待合室となっている
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。交換可能駅としては当駅が日本最東端であるものと思われる。別当賀ー当駅間はシカの出没が多く、しばしば列車との触車による遅延が発生している
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。当駅の構内踏切は日本最東端の構内踏切となる
駅構内には国鉄コンテナが置かれていた

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所在地:北海道根室市
乗入路線
根室本線(花咲線)

三井寺駅

京阪石山坂本線の駅、三井寺の改札画像です。

坂本比叡山口方面路線図入り駅名標、駅名の通り園城寺(三井寺)の最寄り駅になっている。
坂本比叡山口方面駅名標
石山寺方面路線図入り駅名標
石山寺方面駅名標
坂本比叡山口方面駅舎、大津線では珍しい地平駅舎になっている。
駅舎の左半分は公衆便所になっており、「公衆便所」と書かれた立体文字がある。
坂本比叡山口方面改札口、IC専用簡易改札機が設置されている。
出場用の改札機はホーム上に置かれている。
改札口付近には自動券売機が1台設置されている。
石山寺方面駅入口、石山寺方面には駅舎は無くダイレクトにホームに入る構造になっている。
石山寺方面の改札機はホーム上に設置されている。
ホームは相対式2面2線のホームになっている。

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所在地:滋賀県大津市
乗入路線
京阪石山坂本線

熱塩駅

国鉄日中線の駅、熱塩の廃駅画像です。
 
駅名標、当駅は磐越西線・喜多方駅を起点とし当駅が終点であった国鉄日中線の終着駅であったが、1984年春の日中線全線廃止に伴い当駅も廃止となった
手書きの縦型駅名標も設置されていた
駅舎、営業当時の駅舎が廃止から40年以上経過した現在も保存されており、近代化産業遺産にも指定されている。欧風のデザインが特徴的であり、現在は「日中線記念館」として日中線があった頃の記憶を現在に伝えている
改札口跡の様子
ホーム側から見た改札口の様子
かつての駅長事務室および待合室は資料館および休憩室として活用されている
休憩室内の様子、かつては待合室として使用されていたものと推察される
資料館内には古い看板類等が保存されている
資料室内に保管された「急告」の看板
荷主不明荷物に関する看板
営業末期に使用されたと思われるヘッドマーク、日中線は本州の定期列車で蒸気機関車(SL)が最後まで使用された路線としても知られている
クズは屑入に捨てておこう
ホーム側から見た駅舎の様子、赤いトタン屋根が周囲の緑豊かな光景に映えて美しい
営業当時、ホームは単式1面1線の棒線駅であり、機回し線が1線あったようである。廃止後、ホームは残っているものの線路は撤去され芝生の広場となっている
ホーム上屋も木製の趣ある雰囲気が漂う
駅構内には営業当時に使用されていたラッセル車と客車が保存されている
客車の内部には立ち入ることもできる
かつての線路跡から喜多方方面を望む、現在日中線の線路跡は道路等に転用されている。喜多方市街地の線路跡は遊歩道として整備され、春にはしだれ桜が美しい花を咲かせることで知られている
踏切の跡が廃止後40年以上経った現在も残されている。警報器の朽ち具合から、廃止後の年月の長さが垣間見える
かつて当駅構内には転車台が設けられており、現在も跡が残っている
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所在地:福島県喜多方市
乗入路線
日中線