太田駅

SUBARUの企業城下町、太田の改札画像です。

駅名標。当駅は東武伊勢崎線・桐生線・小泉線の接続駅であり、群馬県東毛の中心都市・太田市の玄関口である。太田市は自動車メーカーSUBARUの企業城下町でもあり、SUBARUの主力工場は当駅北口を出てすぐの場所にあるため、当駅の副駅名は「株式会社SUBARU前」となっている。
南口駅舎。高架駅となっており、高架下に駅舎がある。南口側は繁華街となっており、フィリピンパブ等が大量に立ち並ぶ北関東有数の歓楽街となっている。
北口駅舎。北口側は南口側とは対照的に閑静な環境が広がる。前述の通り駅近くにSUBARUの工場があるほか、太田市図書館・美術館が立地している。
改札口。PASMO等の交通系ICに対応した自動改札機が設置されている。
きっぷ売り場の様子。自動券売機があるほか、窓口で定期券や特急券の購入が可能である。
駅舎内部。かなり広々とした空間が広がる。店舗等は入居しておらず、駅ビルも設けられていない。
改札内には踏切事故防止を啓発するコーナーが設けられているが、りょうもう号をモチーフとしたと思われるモニュメントや、駅員をモチーフにした人形が置かれており、手作り感溢れる代物となっている。
りょうもう号のモニュメントには乗客の姿も見られるが、1匹だけ著作権的に完全にアウト案件である青ダヌキの姿も見られる。東武鉄道は藤○プロに使用許可を得ているかどうかは、いまいち謎である。
改札内には、地元・太田を代表する企業であるSUBARUの宣伝コーナーが設けられており、CMが延々と流されている。スクリーンの前には車1台が停車できそうなスペースの枠が設けられているが、取材時は浜松のスズキや広島のマツダとは異なり、車の展示はなされていなかった。
ホームへ向かう階段は、方面別に色分けがなされており、1番線・2番線の伊勢崎線館林・北千住方面は青色となっている。
3・4番線の伊勢崎線下り伊勢崎方面は緑に、5・6番線の桐生線赤城方面および小泉線東小泉方面は黄色に塗られている。
ホームの階段も、同じ色で塗装がなされている。
ホームは3面6線となっている。伊勢崎・桐生・小泉の3線が交わる駅であるため、駅構内は広い。伊勢崎線および桐生線特急が2面4線を、小泉線および桐生線各停が1面2線を使用する。
ホームは3面6線となっている。伊勢崎・桐生・小泉の3線が交わる駅であるため、駅構内は広い。伊勢崎線および桐生線特急が1〜4番線を、小泉線および桐生線各停が5・6番線を使用する。5・6番線は各駅停車のみが発着するため、1〜4番線と比べホームの長さが短い。
当駅1〜4番線ホームの伊勢崎・赤城寄りには「ご案内カウンター」が設けられており、カウンターより奥は7〜10番線として区切られている。現在、7〜10番線を発着する列車はなく、1〜4番線への通過線としてのみ使用されている。
7〜10番線の使用当時は、もっぱら当駅始発・終着のワンマン列車の発着に使用しており、ご案内カウンターで中間改札が行われることもあったという。

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所在地:群馬県太田市
乗入路線
東武伊勢崎線
東武桐生線
東武小泉線

新栃木駅

東武日光線と東武宇都宮線の駅、新栃木の改札画像です。

駅名標。当駅は東武日光線と東武宇都宮線の接続駅であり、宇都宮線は当駅が起点である。宇都宮線の列車は当駅から日光線に乗り入れ、栃木駅・南栗橋駅まで直通する列車も多い。
駅名標。当駅は隣の栃木駅と並び栃木市市街地に位置する駅である。栃木駅がJR両毛線との接続駅・特急停車駅としての役割であるのに対し、当駅は東武線における運行拠点としての役割を担う。ほとんどの特急列車は当駅を通過するが、日光線・宇都宮線ともに当駅始発・終着となる列車が多い。
駅舎。当駅には古くからの木造駅舎が残っている。
改札口
改札機更新前の改札口の様子
きっぷうりば
駅舎内部の待合スペース
改札口付近には古くから残ると思われる駅長室の看板が残る。
ホームは2面3線となっており、一部列車が当駅を始発・終着とする。
ホーム下にある線路内立入禁止の看板。東武線内では比較的見かける頻度が多い。
東武線における運行拠点駅であることもあり、駅構内は比較的広い。
ホーム上には機械室が設けられている。

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所在地:栃木県栃木市
乗入路線
東武日光線
東武宇都宮線

東武宇都宮駅

東武宇都宮線の終点、東武宇都宮の改札画像です。

駅名標。当駅は東武宇都宮線の終着駅である。JR宇都宮駅とは約2km程度離れており、宇都宮市の中心市街地へは当駅の方が近い。
当駅には東武百貨店の広告入りの縦型駅名標が設置されている。
駅舎。東武宇都宮百貨店と一体となっている。
改札口。有人駅であり、自動改札機が設置されている。
当駅には出札口と自動券売機が設置されている。
改札口付近には待合スペースが設けられている
当駅の改札口の真向かいに東武宇都宮百貨店のお入口が設けられている。
ホームは島式1面2線となっており、当駅に到着した列車はそのまま新栃木方面へ折り返していく。
当駅は東武宇都宮線の終着駅であるため、線路は行き止まりとなっている。
当駅にも「線路内立入禁止」の手書き風看板が設置されている。

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所在地:栃木県宇都宮市
乗入路線
東武宇都宮線

大宮駅

埼玉県最大のターミナル駅、大宮の改札画像です。

東北新幹線の駅名標。当駅にははやぶさ号を含む東北新幹線の全列車が停車する。
上越新幹線の駅名標。埼玉県内、東京都内の渋谷・新宿・池袋方面から東北・上越新幹線に乗車する場合、東京駅や上野駅を利用するより当駅利用の方が所要時間・料金共に有利であることが多い。
東北本線(宇都宮線)の駅名標。当駅以南で湘南新宿ラインとなる列車はさいたま新都心を通過するのに対し、上野東京ラインとなる列車はさいたま新都心駅に停車する。
駅番号導入前の東北本線(宇都宮線)の駅名標。駅番号導入に伴い駅名標が交換され、駅名標が光らなくなった。
高崎線駅名標。当駅以南では宇都宮線・高崎線は同じ線路を走るが、当駅からは分かれて別の線路を走行する。宇都宮線と高崎線を乗り間違えると、全く違う方向に行ってしまうので乗り間違えに注意。
駅番号導入前の高崎線の駅名標
宇都宮線・高崎線の両方が発車するホームの駅名標は4又に分かれており、カニのような見た目になっている。
京浜東北線駅名標。京浜東北線という路線は実際には存在せず、東海道本線と東北本線の電車線を各駅停車として走行する列車の愛称が定着したものである。一部列車は根岸線に乗り入れ、大船駅まで直通運転を行う。
埼京線駅名標。埼京線は当駅ー大崎を結ぶ路線とされているが、正式には埼京線という路線は存在せず、あくまでも愛称である。正式な路線名は当駅ー赤羽間は東北本線の別線、赤羽ー池袋は赤羽線、池袋ー大崎は山手線である。大崎駅以南でりんかい線および相鉄線と直通運転を行う。
川越線駅名標。川越線の当駅ー川越間は埼京線と一体的に運転されている。ラインカラーは灰色も入っているが、灰色のラインカラーは川越駅以西のものである。しかし、川越駅より西から当駅への直通列車は1本たりとも存在しない。
埼京線・川越線の駅名標。川越線のうち、当駅ー川越間は埼京線と一体的に運転される。
東武野田線駅名標。近年東武アーバンパークラインというキラキラネームを授けられた野田線は当駅が起点である。
ニューシャトル駅名標。大宮の新名所・鉄道博物館へのアクセス路線として名高い。
西口駅舎。埼玉県下最大の繁華街である大宮に位置する、 埼玉県内最大の駅に相応しい風格を持つ。
東口駅舎。国鉄時代からのものと思われる駅舎である。通称「ナンギン」と呼ばれる大宮の繁華街・南銀座は東口側に位置する。
在来線中央北改札。当駅は埼玉県内の駅としては最多の利用者数を誇る。
在来線中央南改札。大宮の待ち合わせ場所として名高い「まめの木」は当改札前にある。
在来線北改札。西口側にあり、埼京線・川越線ホームが比較的近い。
在来線南改札。西口側にあり、埼京線・川越線ホームが比較的近い。
ルミネ北改札。地上1Fに位置しており、埼京線・川越線利用に便利。
ルミネ南改札。Suica等の交通系IC専用で、切符は使用できない。地上1Fに位置しており、埼京線・川越線利用に便利。
ルミネ南改札は以前、埼京線南改札という名前であり、乗車券の利用も可能であった。
新幹線北のりかえ口。当駅の利用者数はJR東日本の新幹線駅としては東京駅に次ぐ2位。渋谷・新宿・池袋方面、多摩方面への利用は、当駅から在来線利用が安くて早い場合が多い。
新幹線南のりかえ口。地下深くにホームがあり不便な上野駅に代わり、当駅や東京駅が新たな「北への玄関口」としての地位を確立しつつある。
大宮ニューシャトル改札
ニューシャトル改札。西口の北側にある。
東武鉄道改札。当駅で最も東口側にある改札である。当駅は野田線の起点駅であり利用者も野田線内では柏駅に次ぎ2番目に多い。
東武鉄道のきっぷ売り場
工場も併設していることもあり当駅の構内は広く、大宮地区で普段運用されない車両が留置されていることもしばしばある。
当駅は首都圏のターミナル駅でありながら、駅構内には看板マニア必見のもじ鉄案件が複数みられる。京浜東北線ホームへ降りる階段付近には、国鉄時代から残ると思われるサインが平然と残る。
階段を降りたあたりには、ホーロー製の方面表示看板も残っている。
京浜東北線ホーム上にあるホーロー製の方面看板
また、宇都宮線ホームにもホーロー看板が残っている。赤羽の羽の字が特徴的。
宇都宮線ホームには上から10両編成最後部と書かれたステッカーが貼られたホーロー方面看板がある。剥がそうと試みた形跡があり、剥がしたくなる気持ちもわからなくはないが、剥がしたい気持ちはぐっと抑えて我慢しよう。
野田線ホームは島式1面2線となっている
野田線ホーム上には古くから残ると思われる行灯タイプの味のある駅名標が設置されている。
野田線の行灯タイプ駅名標はサイズ違いで複数のタイプが設置されている。

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所在地:さいたま市大宮区
乗入路線
東北新幹線
( 山形新幹線)
( 秋田新幹線)
上越新幹線
( 北陸新幹線)
東北本線(宇都宮線)
高崎線
京浜東北線
埼京線
川越線
東武野田線(東武アーバンパークライン)
埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)

北千住駅

4社5路線が乗り入れる大ターミナル、北千住の改札画像です。

常磐線駅名標。当駅には常磐線のほか、東武線、千代田線、日比谷線、つくばエクスプレスが乗り入れ、埼玉県東部・千葉県東葛地区・茨城県方面へのターミナル駅として機能する。常磐線のうち、綾瀬・亀有・金町等に停車する各駅停車は千代田線ホーム発着である。
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)駅名標。当駅は山手線に接続しない伊勢崎線にとっては東京都内における唯一のJR接続駅であり、東武線とJR線を乗り継ぐ利用者が多数当駅を利用する。
東武線特急ホーム駅名標。日光・鬼怒川方面等へ向かう東武特急は専用ホームを発着しており、専用ホームに設置されている駅名標は隣駅表示が次の特急停車駅となっている。隣駅表示横には列車のイラストが入っている。
東京メトロ日比谷線駅名標。日比谷線は東武線と直通運転を実施しており、東武線のホームから発着するため、駅名標は東武スタイルとなっている。
東京メトロ千代田線駅名標。千代田線はJR常磐線(各駅停車)と直通運転している。当駅ー綾瀬間は千代田線でありながら、JR常磐線でもあるという区間であるため、JR・東京メトロどちらの乗車券でも乗車できる。
つくばエクスプレス駅名標。2005年に開業した路線で、当駅に乗り入れる路線としては最も新しい。南千住ー当駅間はJR常磐線と並走する。
駅舎。駅舎は駅ビル「LUMINE北千住」となっている。
★JR線北口改札。当駅は常磐線のほか、東武伊勢崎線、つくばエクスプレス、千代田線、日比谷線の4社5路線が乗り入れる東京都内でも有数のターミナル駅である。そのため、当駅の利用者数はJR東日本の山手線外の駅としては最多である。
★JR線南口改札。以前は多数の改札機が設置されていたが、改札機更新に伴い台数が3通路と大幅に減らされた。
★東武線中央改札。浅草起点の東武伊勢崎線は、東京都心から郊外へ伸びる主要私鉄路線では唯一JR山手線に接続しない路線であるため、JR線と接続する当駅が実質的なターミナル駅として機能している。当駅の利用者数は東武鉄道の駅としては東上線池袋駅に次ぐ2位、本線系統の駅では最多である。
★東武線北改札。以前は出場専用だったが、改札機更新と改札口改修に伴い入場も可能となった。
★東武線仲町改札。東武の本線系統(伊勢崎線・日光線・野田線等)の駅では、自動改札機は原則東芝製が採用されているが、なぜか当駅のみ、東上線で採用されている日本信号製が導入されている。
東武線1Fホームの春日部寄りは特急専用ホームとなっており、専用ホーム入り口には特急券券売機が設置されている。
特急専用ホームには特急券の改札を行う中間改札が設けられている。
★千代田線西口駅前広場方面改札
★千代田線西口駅前広場方面改札。2通路のみ若干離れた箇所に設置されており、この部分は無人改札となっている。
★千代田線千住警察署方面改札
★千住ミルディス改札。営業時間7:00〜23:00の無人改札である。
★駅ビル(ルミネ)方面改札。無人改札。営業時間10:00〜20:30。Suica・PASMO等のICカード専用改札となっている。改札機がJR東日本のものであるため、JR東日本管轄となっている。
つくばエクスプレス北改札。当駅の利用者数は、つくばエクスプレス線内では秋葉原駅に次いで多い。
つくばエクスプレス南改札
常磐線快速ホームには、千代田線ホームへと降りる階段がある。先述の通り、当駅には5路線が乗り入れるが、つくばエクスプレス以外の常磐線、千代田線、日比谷線、東武線の駅構内は全て改札内で繋がっている。
階段を降りた場所。以前ここには中間改札があったようであるが、すでに廃止されている。
中間改札跡から少し行った先。階段を降りれば千代田線ホームとなる。日比谷線・東武線は右側の連絡通路を真っ直ぐ進む必要がある。
連絡通路を歩くと…
スカイツリー仕様にラッピングされた東武線構内へたどり着く。1Fが東武線ホーム、3Fが日比谷線ホームとなる。このように、3社4路線が同一構内を共有する共同使用駅は全国でも当駅のみである。
東武線側からも、千代田線の案内表示があるので、それに従い進むと千代田線ホーム、JR常磐線ホームへ向かうことができる。なお、当記事において★で示した改札口からは、常磐線、千代田線、東武線、日比谷線いずれのホームへも中間改札を通らずに向かうことができる。

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所在地:東京都足立区
乗入路線
常磐線
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
 東京メトロ日比谷線
 東京メトロ千代田線
つくばエクスプレス