竜ケ水駅

日豊本線の駅、竜ケ水の改札画像です。

駅名標、当駅周辺は古くより水害に多く見舞われており、竜ヶ水の地名は「竜が水を吹くように水害が多い」ということに由来している。1993年8月の「8・6豪雨」の際には当駅構内にも土石流が直撃し、「8・6豪雨」後には当駅周辺住民の多くが他の地域へ移転した
駅舎、鉄筋コンクリート造りの駅舎が建つ
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない
前述の通り、当駅周辺は土石流が多いことから、住民の多くが他地域に移転しており、2015年度の利用者数は2人/日と非常に少ない。このため、SUGOCAエリアでありながら、当駅はSUGOCAの利用はできなくなっている
駅舎内部は待合室となっている
駅舎内部の様子
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である。当駅は隣の仙巌園駅、重富駅までの駅間距離が非常に長いことから、列車交換がしばしば行われる
ホーム上には「8・6豪雨」による土石流からの復旧を記念した記念碑が設置されている。「8・6豪雨」では当駅構内に土石流が直撃し、当駅停車中の列車が大破しているが、乗客については避難中に構内を襲った土石流により亡くなった乗客3名を除き、乗務員の機転により全員が救助されている
跨線橋から国分方面を望む、錦江湾と吉野台地の断崖絶壁に挟まれた立地であり、当駅の海側を国道10号線が通っている
跨線橋から鹿児島中央方面を望む、当駅周辺には人家がほとんど存在しないことがわかる
当駅に停車する普通列車、当駅周辺の人口が僅少であり、駅利用者も僅少であることから、半数程度の普通列車が当駅を通過する
当駅ホーム上からは桜島を間近に望むことができる
当駅付近の高台から見た桜島の様子
夕暮れの桜島も大層美しいものである

—————————————
所在地:鹿児島県鹿児島市
乗入路線
日豊本線

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください