鵜苫駅 日高本線の駅、鵜苫の改札画像です。 駅名標。当駅を含む日高線の鵡川ー様似間は2015年の高波被害により運休となっており、廃止・バス転換の方針が決定している。当駅の駅名標は比較的新しく綺麗な状態となっている。 駅舎。廃車体を転用したタイプの駅舎となっている。駅舎にはタコのイラストが入っているが、かなり錆びついており痛々しい状態となっている。 駅舎内部は待合室となっている。無人駅であり改札口や自動券売機は存在しない。 ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。 ————————————— 所在地:北海道様似郡様似町 乗入路線 ■ 日高本線
西様似駅 日高本線の駅、西様似の改札画像です。 駅名標 名所案内。様似町を代表する観光地である親子岩は当駅が最寄駅である。 駅舎。北海道で比較的よく見かける、廃車体を転用したタイプの駅舎となっている。駅舎には虹や雲のかわいらしいイラストが入るが、塩害の影響か錆も見られる。 駅舎内部は待合室となっている。 ホームから駅舎を望む。無人駅となっており、ホームにはダイレクトに行くことができる。 当駅の線路付近にはホーロー製と思われる「指先呼称確認」と書かれた古い看板がある。 ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。 当駅ホームから苫小牧方面を望む。日高線は2015年1月の高波被害により運休が続いており、廃止しバス転換となる方針が決定している。5年以上列車が通っていない錆びついた線路には、二度と列車が通過することはない。 ————————————— 所在地:北海道様似郡様似町 乗入路線 ■ 日高本線
様似駅 日高本線の終着駅、様似の改札画像です。 駅名標。当駅は日高本線の終着駅である。 名所案内。「襟裳の春は何も無い春」と歌われた襟裳岬は当駅が最寄駅であるが、距離は約40km離れている。襟裳岬まではバス連絡となり、襟裳岬・広尾経由で帯広までバスで向かうこともできる。 駅舎。緑色の屋根が特徴的な駅舎は開業当時からの木造駅舎である。駅舎内には様似町の観光案内所が入居している。 改札口。日高線の終着駅ということもあり、窓口があり乗車券の購入が可能である。 駅舎内には待合スペースが設けられている。 ホームは単式1面1線の棒線駅であり、側線も1線有する。日高線は2015年1月の高波被害以降、鵡川ー当駅間で運休となっており、このホームには6年以上列車が発着していない。 ホーム屋根は古レールを使用しており歴史を感じさせる雰囲気が漂う。 駅舎のホーム側には木製の駅名標も残る。 当駅ホームから起点の苫小牧方面を望む。運休が続き、6年以上列車が通っていない線路は錆びついて輝きを失っていることがわかる。運休区間である日高線の鵡川ー当駅間は廃止・バス転換となる方向性が既に決定しており、錆びついた線路は剥がされる時を待つのみとなっている。 当駅のホームから日高線の終点を望む。苫小牧から実に146.5kmにわたって伸びる日高線の長い線路は当駅で終点となるが、今後は当駅に変わり鵡川駅が終着駅としての役割を担う。苫小牧ー鵡川間の距離は30.5kmであり、日高線は約1/5の長さに短縮されることになる。 ————————————— 所在地:北海道様似郡様似町 乗入路線 ■ 日高本線
苫小牧駅 室蘭本線と日高本線の接続駅、苫小牧の改札画像です。 駅名標。当駅には室蘭本線と日高本線が乗り入れ、日高本線は当駅が起点駅である。また、隣の沼ノ端駅より分岐する千歳線の列車も乗り入れる。 当駅に設置されている名所案内。北海道有数の港湾都市である苫小牧市からは、貨物船のほか旅客フェリーも発着しており、名所案内にもフェリーターミナルの案内がなされている。 当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。 駅舎。橋上駅舎となっている。かつては、駅舎向かい側のビルまで連絡通路が伸びていたが、現在は連絡通路は撤去されている。 改札口。Kitaca対応の自動改札機が設置されている。当駅はKitacaエリア最南端の駅となっており、千歳線方面でのみ利用可能となっている。室蘭線の東室蘭方面・追分方面および日高線では利用不可能である。 改札口周辺。みどりの窓口が設置されている。 駅舎内部。南北自由通路が設置されている。 券売機周辺。自動券売機は、近距離券売機と指定席券売機が設置されている。 改札内コンコース。改札口コンコースの間には扉が設けられているが、これは冬季に風が駅舎内に吹き込み、駅舎内の気温が低下することを防ぐために設けられているもので、寒冷地である北海道ならではの設備である。 ホームは2面4線となっており、側線も複数存在する。当駅は室蘭本線における主要駅であり、北斗号、すずらん号は全列車が当駅に停車するほか、普通列車はほとんどが当駅始発・終着となる。 当駅から王子製紙苫小牧工場へ専用線が伸びていることもあり、駅構内は広くなっている。 当駅ホームに設置されている出口案内看板は、国鉄時代から残るものと思われる。これ以外にも、当駅構内では国鉄時代からの看板がいくつかみられる。 改札口付近にある手洗所にある案内看板。エモい。 自動券売機付近にある案内看板 自由通路入り口付近にある案内看板。このように、当駅構内では看板マニア必見の国鉄時代の看板を複数見ることができる。 ————————————— 所在地:北海道苫小牧市 乗入路線 ■ 室蘭本線 (■ 千歳線) ■ 日高本線
日高本線の駅 一覧 ■ 日高本線 苫小牧 – 勇払 – 浜厚真 – 浜田浦 – 鵡川 (廃止区間) 汐見 – 富川 – 日高門別 – 豊郷 – 清畠 – 厚賀 – 大狩部 – 節婦 – 新冠 – 静内 – 東静内 – 春立 – 日高東別 – 日高三石 – 蓬栄 – 本桐 – 荻伏 – 絵笛 – 浦河 – 東町 – 日高幌別 – 鵜苫 – 西様似 – 様似