卯原内駅 国鉄湧網線の駅、卯原内の廃駅画像です。 駅名標、当駅は国鉄湧網線の廃止に伴い、国鉄分割民営化直前である1987年3月20日に廃止となった 当駅に設置されていた名所案内、当駅は能取湖の湖畔に位置しており、営業当時の湧網線の車窓からもきっと能取湖がよく見えたことだろう 当駅跡地は「卯原内交通公園」として、廃線から40年近く経とうとしている現在でも、鉄道があった頃の記憶を今に伝えている 卯原内交通公園内には「網走市鉄道記念館」があり、湧網線をはじめとした鉄道に関連する資料が保存されているようである。開館時間が限られるため訪問時は留意しておこう 当時のホームと思われる遺構が残っている 交通公園内には9600形蒸気機関車49643号機と、国鉄の旧型客車であるオハ47形オハ47 508が保存されている 湧網線の線路があった跡地は自転車道に転用されている 交通公園内には踏切警報機も保存されている 当駅に隣接する能取湖は「日本一サンゴ草群落地」があることで知られる 9月には赤く紅葉したサンゴ草の様子を見ることができる ————————————— 所在地:北海道網走市 乗入路線 ■ 湧網線
鹿部駅 函館本線砂原支線の駅、鹿部の改札画像です。 駅名標、隣駅の銚子口駅および流山温泉駅、池田園駅は利用者僅少により2022年春に廃止となった。大沼ー当駅間に存在した中間駅3駅がまとめて廃止となったことで隣駅は大沼駅となり、駅間距離は14.6kmとなった 当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた 駅舎、赤いトタン屋根が特徴的な趣ある木造駅舎となっている 駅舎には木製・手書きの駅名標が取り付けられていた 駅舎内部は待合室となっている 駅舎内部の様子 駅舎内には鹿部地区のイラストマップが掲示されていた 風除室内も待合室同然に使用できる 風除室内の至る所にベンチが置かれている 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない ホーム側から見た駅舎の様子、トタン屋根の赤色がとてもよく目立つ 駅舎からホームへは構内踏切を渡って連絡する ホームは島式1面2線であり、列車の行き違いが可能である 駅舎とは別建てで便所が設けられている、使用には勇気が要りそうだ ————————————— 所在地:北海道茅部郡鹿部町 乗入路線 ■ 函館本線(砂原支線)
常山駅 宇野線の駅、常山の改札画像です。 駅名標 駅名標 駅全景、当駅はホームと待合室があるのみの無人駅であり、駅舎は存在しない 改札口、当駅は無人駅であり、ホーム出入口付近にIC専用簡易改札機が設置されている 待合室はホーム上に設けられている 待合室内部には自動券売機が設置されている。また、待合室の内装・外装は第3回瀬戸内国際芸術祭の出展作品「JR宇野みなと線アートプロジェクト」の一環により現代アートによる装飾がなされている ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である ————————————— 所在地:岡山県玉野市 乗入路線 ■ 宇野線(宇野みなと線)
南瀬高駅 鹿児島本線の駅、南瀬高の改札画像です。 駅名標、国鉄スタイルの駅名標に駅番号ステッカーが貼られている 駅名標、ナールフォントを使用したタイプであり、他駅での設置例は少ない 駅番号ステッカーが貼られていない駅名標も設置されていた 駅舎、九州各地で見かけるタイプの簡易駅舎となっている 西口改札、駅舎内に設けられた無人改札であり、IC専用簡易改札機が設置されている 出場側から見た西口改札 駅舎内部、近距離きっぷの自動券売機が設置されている 駅舎内部は待合室となっている 駅舎のない駅東口側にも駅出入口が設けられている 東口改札、IC専用簡易改札機が設置された無人改札である ホーム側から見た東口改札 ホームは相対式2面2線である ホーム上にも待合室が設けられている ————————————— 所在地:福岡県みやま市 乗入路線 ■ 鹿児島本線
光駅 山陽本線の駅、光の改札画像です。 駅名標、当駅は在来線駅であるため、新幹線「ひかり」号は停車しない 駅名標 当駅設置の名所案内看板 取材時、当駅からは中国JRバスが運行する室積方面へのバスが発着していたためのりかえ看板が設置されていたが、中国JRバスが2024年9月に光地区から撤退したことにより、JRバスは廃止となった 駅舎、国鉄時代に建てられた横に長い鉄筋コンクリート駅舎が特徴的である 当駅の外壁は虹色のデザインが特徴的であるが、これは当駅から徒歩3分の場所にある「虹ヶ浜海水浴場」にちなんだデザインとされている 改札口、当駅は無人駅となっており、自動改札機が3通路設置されている 当駅のみどりの窓口は営業を終了し、現在はみどりの券売機と自動券売機が1台ずつ設置されている 駅舎内部は広々とした待合スペースとなっている ホームは2面3線となっており、上下線の間隔が広く空いた広い駅構内を有する 当駅のホーム上屋は木造の歴史を感じさせる作りである 当駅では1番のりばが欠番となっており、2番のりばから始まる。古くから設置されている番線標が残っており、長い歴史を示す「魂の雄叫び」も刻まれている 上り線側は5番のりばとなっており、3番・4番のりばが欠番となっている ホーム同士の行き来は跨線橋にて行う 跨線橋内部の様子、分かり難いが屋根の支柱も虹色に塗られている 跨線橋内に設置された出口看板は、JRバスの行き先である(室積)が強調されたものとなっている 室積方面へのJRバスは当駅駅前から発着していた。バスのりばには手書き看板も残っていた 下松方面へもJRバスが発着していたようだ タクシーのりばの手書き看板 ————————————— 所在地:山口県光市 乗入路線 ■ 山陽本線