浅海井駅

日豊本線の駅、浅海井の改札画像です。

駅名標。近年大分支社管内で設置例が見られるメイリオフォント使用の駅名標であり、豊後二見ヶ浦のイラストが入る。
駅舎。開業当時から使用されている木造駅舎であり、茶色の瓦屋根と緑色の外壁が特徴的である。駅舎内には新聞販売店が入居しているようである。
当駅は九州最東端の駅であり、すなわちJR九州最東端の駅、大分県最東端の駅でもある。駅舎にはその旨を示したプレートが取り付けられている。当駅とほぼ同経度にある駅として、山陽本線の光駅、山陰本線の岡見駅が挙げられる。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。かつての窓口跡は封鎖されている。
かつての窓口跡には「きつぷうりば」の表記が残る。
また、国鉄時代に貼り付けられたステッカーが剥がされずにそのまま残されている。他駅でも残る例は極端に少ないものと思われ、非常に貴重である。
窓口が封鎖された代わりに簡易型の自動券売機できっぷの購入が可能である。奥には便所が設けられている。
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎からホームは跨線橋にて結ばれる
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。ホームはカーブしており乗降時に列車との隙間が空くため注意したい。
ホーム上にも待合室が設けられている
駅前の様子。当駅は海岸線まで比較的近い位置にあり、海まで歩いていくことができる。
当駅付近の海岸線の様子。駅舎から徒歩2〜3分で海岸線にたどり着く。当駅付近を含む佐賀関ー美々津(臼杵・津久見・佐伯・延岡・日向)の海岸線(日豊海岸)はリアス式海岸であり、海と陸が入り組んだ地形となっている。
当駅駅名標にも描かれている豊後二見ヶ浦。伊勢の二見ヶ浦と同様に、夫婦岩がしめ縄で結ばれている。

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所在地:大分県佐伯市
乗入路線
日豊本線

二股駅

函館本線の駅、二股の改札画像です。

駅名標、駅番号が導入されている。当駅を含む函館本線の長万部ー小樽間140.2kmは通称「山線」と呼ばれ、定期での特急列車・貨物列車の運行がないローカル線となっているが、2030年度に予定されている北海道新幹線の開業に伴い、遅くとも2030年度までには全線廃止となる方針が示されている。
当駅設置の名所案内看板。イラスト部分が色褪せてほとんど見えなくなっている。
駅舎、廃車両を活用した駅舎になっている。
駅舎内部は待合室になっている。
待合室内部にはベンチが比較的多く設置されている。当駅の利用者数を鑑みると当駅のベンチが全て利用者で埋まることはないものと思われる。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違いは不可能である。
ホーム傍には倉庫があるが、現在使用されているかどうかは不明である。

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所在地:北海道山越郡長万部町
乗入路線
函館本線

備後安田駅

福塩線の駅、備後安田の改札画像です。

駅名標
駅舎。開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡は封鎖されている。
駅舎内部は待合室となっている。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。
当駅のホーム上屋は歴史を感じさせる造りとなっている。
側面から見た駅舎の様子
駅舎側面付近には古い時刻表が置かれていた。時刻表には「急行ちどり号」の表示があることから、少なくとも同列車が廃止となった2002年以前のものと推測される。また、当時の福塩線府中以北の本数も、朝夕に6往復の運転にとどまる現在と比べると、遥かに多かったことが伺える。

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所在地:広島県三次市
乗入路線
福塩線

波子駅

山陰本線の駅、波子の改札画像です。

駅名標。当駅には一部の特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」号が停車する。
駅舎。開業当時から使用されている木造駅舎であり、外観・内装のリニューアルがなされている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
取材当時は有人駅であり、集改札業務や出札業務が行われていたが、JR西日本管区全域で進む合理化の一環により、2022年3月末をもって完全無人駅となった。
駅舎内部は広々とした清潔感ある待合室となっている。
駅舎内部には交流サロン「はっしー」も設けられている。「波子(はし)駅」なのではっしーという安直すぎるネーミングセンスである。
ホームは島式1面2線であり列車の行き違いが可能である。
ホームへは構内踏切を渡って連絡する
ホーム上には築100年を超える木造の待合室が残っていた。
ホーム上待合室内部の様子
当駅から徒歩圏内に水族館「しまね海洋館アクアス」があり、ホームには看板も設置されている。目玉はシロイルカであり、イルカショーでは「幸せのバブルリング®︎」と呼ばれるバブルリングを見ることもできる。
当駅から水族館へは連絡通路が整備されている。
水族館があるためか駅併設の便所も比較的綺麗であり、「急に便意が来たので…(QBK)」となっても安心・安全である。

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所在地:島根県江津市
乗入路線
山陰本線

清水川駅

青い森鉄道の駅、清水川の改札画像です。

駅名標
駅舎。開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。
駅舎出入口付近には木製手書きの駅名標が設置されている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡は封鎖されている。
駅舎内部は広々とした待合スペースとなっている。
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎は北側にのみ設けられているが、駅舎反対側である南側にも勝手口が存在する。
勝手口は一旦跨線橋に入って利用する形となっている。
ホームは相対式2面2線となっている。
跨線橋から俯瞰したホームの様子。当駅は海に近い位置にあり、跨線橋から見ると陸奥湾をちらりと見ることができる。
跨線橋から駅舎方面を望む。画像奥に陸奥湾がチラ見しており、その更に奥には下北半島を望むことができる。

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所在地:青森県東津軽郡平内町
乗入路線
青い森鉄道線