向山駅

青い森鉄道の駅、向山の改札画像です。

駅名標
当駅ではホーム上ではなく駅舎周辺にホーロー縦型駅名標が設置されている。
程よく錆びたホーロー縦型駅名標
ホーム上の手書き名所案内看板
駅舎。黄色い外壁が特徴的な鉄筋コンクリート造りの駅舎である。なお外壁が黄色に塗られたのは近年のことのようである。
当駅の1種駅名標は歴史を感じさせる雰囲気である
当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。
ホーム側出入口付近の様子
駅舎内部には本棚が設置されている。
駅舎内部の様子
駅舎からホームへは通路と跨線橋で連絡する。
ホームへ向かう途中には「向山駅ミュージアム」がある。国鉄時代の備品等が展示されているようであり、土日祝の10:00〜16:00のみ開館する。
ミュージアム出入口横には「安全第一」のホーロー看板が設置されていた。
ミュージアム関係者手作りと思われる駅名標と縦型ホーロー駅名標
ミュージアム展示品と思われる汽車
当駅の跨線橋は自由通路も兼ねており、駅舎反対側である東口側からも駅構内に出入りすることができる。
跨線橋内部の様子。ベンチが4脚置かれており、駅舎のない東口側からの利用者も待合室として利用できる。
跨線橋内には「足元注意」の看板が確認できた。
当駅の跨線橋は歴史を感じさせる造りであることがわかる。
ホームは島式1面2線となっている。   

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所在地:青森県上北郡おいらせ町
乗入路線
青い森鉄道線

大内山駅

紀勢本線の駅、大内山の改札画像です。

駅名標
駅入口。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅となっている。
当駅は無人駅であり改札口は存在しない。ホーム出入口には集札箱が置かれている。
待合室内部の様子
駅入口から少し離れた場所に「大内山駅前休憩所」が建っている。
駅前休憩所内にはベンチやテーブルが置かれており、待合室同然に利用できる。
休憩所内には便所が設けられている。
休憩所内には旧駅舎時代の看板が展示されている。
ホームは2面3線となっており列車の行き違いが可能である
跨線橋から見たホームの様子
多気・松阪方面ホーム上にも待合所が設けられている。
三重県内の他のJR駅と同様に、当駅の跨線橋にも駅名が記載されている。
当駅裏側には三重県内を中心に売られている「大内山牛乳」の工場がある。当駅付近の国道42号沿いにはソフトクリーム等を販売する「大内山ミルク村」もあり、地元民や観光客に人気である。

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所在地:三重県度会郡大紀町
乗入路線
 紀勢本線

府中駅

徳島線の駅、府中の改札画像です。

駅名標。「府中」と書いて「こう」と読む難読駅名である。「ふちゅう」駅ではないので気をつけたい。
旧駅舎。開業当時からの木造駅舎が長年使用されていたが、老朽化に伴い2021年に解体された。現在は「銀の箱」となっている。
駅舎に設置された1種駅名標は国鉄時代からのものであり、取材時は光っていた。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡は封鎖されている。
駅舎内部は広々とした待合室となっており、自動券売機が設置されている。
ホーム側から見た旧駅舎の様子
ホーム側から見た旧駅舎の様子
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
跨線橋から俯瞰したホームの様子。当駅の駅舎側1番のりばの線路は1線スルー式となっており、特急列車は1番のりばを通過する。また、普通列車も行き違いがない限り両方向とも1番のりばから発着する。
当駅には、1種駅名標以外にも国鉄時代からのものと思われるもじ鉄案件が存在する。1番のりばの番線標は手書きと思われる。
また、駅舎の柱にも「り」の字が特徴的な縦型の番線標が設置されている。
2番のりばの番線標。1番のりばのもの同様に手書きと思われるが、下部を切り取った痕跡が見られる。下部には果たして何が書かれていたのだろうか。

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所在地:徳島県徳島市
乗入路線
徳島線(よしの川ブルーライン)

宮野駅

山口線の駅、宮野の改札画像です。

駅名標。当駅は山口市の市街地の外れに位置しており、当駅以南では市街地の中を走る一方、当駅以北は山間部となるため、当駅始発・終着となる列車が多数存在する。当駅以南の本数と比べ、当駅以北では本数が激減する。
駅舎。青い瓦屋根が特徴的な、開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。
駅舎前には大きな木が立っている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。自動券売機が設置されているほか、駅舎内には本棚がある。
駅舎内は待合室となっている
かつて駅事務室があったと思われるスペースは、現在「地域交流ステーション宮野」と名付けられた地域住民の交流場所となっている。
地域交流スペースでは定期的に「宮野駅わいわい朝市」が開かれる。取材時は偶然朝市の開催日だったようで、新鮮な野菜等を買い求める地元民が駅舎内に列を作っていた。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。
駅舎とホームは構内踏切で結ばれる。
ホーム上には歴史を感じさせる造りの木造待合室がある。
当駅構内では線路に沿ってヤシの木が植わっており、南国情緒が感じられる。

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所在地:山口県山口市
乗入路線
山口線

川岸駅

中央本線辰野支線の駅、川岸の改札画像です。

駅名標。長野支社標準デザインの自立式駅名標となっている。
駅舎。緑色のトタン屋根が特徴的な、開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部。かつて窓口があったと思われる箇所は閉鎖されている。自動券売機はないが、乗車駅証明書発行機が設置されている。
駅舎ホーム側には、ヒョウタンの形をした木製の駅名標が設置されている。
駅舎からホームは屋根付きの通路を通ってアクセスする。
屋根の支柱は古レールを使用したものとなっている。
跨線橋には木製の駅名標が設置されており、国鉄時代からの手書き看板であったと思われるが、ステッカーが上貼りされてしまっている。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能となっている。
ホーム屋根は木製の趣ある雰囲気が感じられるものである。
当駅のホーム上屋には「左右指差確認」と書かれた木製手書き看板が設置されている。
当駅はJR東日本・中央東線の駅であるが、発着する列車のほとんどが飯田線からの直通列車である。飯田線はJR東海の管轄であるため、JR東日本の駅でありながら、当駅を発着する車両はほとんどがJR東海の車両となっている。
前述の通り、当駅を発着するほとんどの列車でJR東海の車両が使用されているが、取材時は数少ないJR東日本車両を使用する列車も見ることができた。

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所在地:長野県岡谷市
所属路線
中央本線(辰野支線)
飯田線)