竜野駅

山陽本線の駅、竜野の改札画像です。

駅名標。駅名の由来となった龍野の中心市街地へは姫新線・本竜野駅の方が近い。
駅舎。山陽本線の兵庫県内では珍しくなった、明治時代から残る木造駅舎となっている。
改札口。ICOCAが使用可能であり、簡易型自動改札機が設置されている。以前は扉付きの自動改札機が設置されていたが、現在は簡易型に格下げとなった。
きっぷ売り場。みどりの窓口があるほか、自動券売機も設置されている。
駅舎内には待合スペースが設けられている
ホームは相対式2面2線。かつては中線があったようであるが現在は線路が剥がされホームには柵がなされている。また、跨線橋はその造りから古くから残るものと思われ…
跨線橋の床は板張りとなっており、歴史を感じさせる雰囲気が漂う。
当駅には看板マニア必見のもじ鉄案件が複数存在する。当駅駅舎入口付近には手書きと推定される「宣伝活動禁止」看板がある。
駅舎側・1番のりばの柱には、相生・岡山・播州赤穂方面と書かれた方面看板がある。
また、1番のりばの番線標は木製・手書きのものと推定される。

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所在地:兵庫県たつの市
乗入路線
山陽本線

棚倉駅

奈良線の駅、棚倉の改札画像です。

駅名標
前回取材時の駅名標。ラインカラー部分が現在より薄い。
駅舎。開業当時から残ると思われる、趣ある木造駅舎となっている。奈良線の木造駅舎に特徴的だが、駅舎外観は221系車両と同じ白地に青帯+茶帯に塗装されている。
改札口。簡易型自動改札機が2台設置されているほか、簡易型自動券売機もある。窓口の営業時間は16:30~19:00と短く、それ以外の時間帯は無人駅となる。
前回取材時は窓口の営業時間が11:00~19:30だった。合理化のためか、窓口の営業時間が短くなっている。
駅舎内部は待合室になっている。
ホームは相対式2面2線で行き違いが可能。

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所在地:京都府木津川市
乗入路線
奈良線

天理駅

JR桜井線と近鉄天理線の駅、天理の改札画像です。

JR桜井線駅名標。桜井線への路線記号が導入された際、駅名標はラインカラー入りのものとなった。
ラインカラー導入前のJR駅名標
近鉄電車駅名標。当駅は近鉄天理線の終着駅。
駅番号導入前の近鉄駅名標
駅舎。JRと近鉄の駅は同じ駅舎となっているが、JR駅は高架駅、近鉄の駅は地上駅で、両者の駅は直角に交わるように立地している。当駅は天理教発祥の地・天理市の玄関口であり、天理教信者の利用も多くみられる。
JR桜井線改札口。近鉄王国・奈良県において、JRと近鉄の両方が乗り入れる駅では、ほとんどの駅で近鉄の利用者数がJRを上回るが、当駅においても、JRの利用者数は近鉄利用者の半分程度となっている。
先述の通り、当駅は天理教信者も多数利用する。天理教の祭礼時は信者の利用が特に多く、全国から団体臨時列車も運行される。そのため、当駅構内には団体専用の出入り口も設けられている。
ホームは2面4線で行き違い可能。2面4線のうち、通常は1面2線のみが使用され、残りの1面2線は団体用臨時ホームとなっている。
近鉄電車改札口。当駅は、近鉄天理線という近鉄の支線の駅でありながら、利用者数はJR桜井線の約2倍となっている。近鉄王国・奈良県において、いかにJRの力が弱いかが見て取れる。
近鉄電車のホームにも、JRと同様に団体専用出入り口が設けられている。
近鉄電車のホームは4面3線の頭端式となっている。当駅が終着駅のため、線路は行き止まりである。小規模ではあるが、ターミナル駅の趣が感じられる。
近鉄電車のホームでは昔懐かしのパタパタ式の発車標が使用されている。近年は全国的に見かける機会が減っているが、近鉄電車の駅では当駅以外でも比較的よく見ることができる。
駅前に設置された「ようこそ おかえり」と書かれた歓迎看板。天理教信者向けに設置されているものと思われる。当駅が立地する天理市は岡山県金光町(現浅口市)、新宿区信濃町などと並び、宗教都市としても知られている。

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所在地:奈良県天理市
乗入路線
桜井線
■ 近鉄天理線

久宝寺駅

大和路線とおおさか東線の駅、久宝寺の改札画像です。

駅名標、当駅は大和路線とおおさか東線の接続駅である。
駅舎は橋上駅舎となっている。
改札口、自動改札機が6通路設置されている。またみどりの窓口も設置されている。
ホームは2面4線であり、大和路線の快速電車と普通電車の緩急接続が行われることが多い。

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所在地:大阪府八尾市
乗入路線
関西本線(大和路線)
 おおさか東線

比叡山坂本駅

湖西線の駅、比叡山坂本の改札画像です。

駅名標。駅名の通り、当駅は比叡山観光の玄関口の1つであり、新快速電車も停車する。開業当時は叡山駅という駅名であったが、1994年に現在の駅名へ改称された。
自立式駅名標。近畿地区への路線記号導入に伴い、当駅の駅名標もラインカラー入りのものに交換された。
ラインカラー導入前の駅名標。以前はJR西標準タイプである青い帯の駅名標であったが、湖西線ラインカラーである水色帯の駅名標に交換された。なお、いずれも青系の色であるため、交換前後で大きな違和感は感じない。
駅舎。高架駅となっており、高架下に駅舎がある。
改札内より撮影した改札口の様子。当駅は隣の唐崎駅同様、改札機の間にエレベーターがある特異な構造となっている。
比叡山坂本
改札外側より撮影した改札口。エレベーターが大きいため、非常に撮影し難い構造である。
切符売り場の様子。自動券売機が設置されている。かつてはみどりの窓口があったようであるが、現在は通話型のみどりの券売機プラスに置き換えられている。
ホームは島式1面2線となっている。山側である駅西側(画像右側)には湖西道路(国道161号)が通っており、駅名に反し当駅ホームから比叡山を望むことはできない。
ホームには、比叡山観光客を歓迎する看板が設置されている。なお、比叡山の最寄駅として、当駅周辺には京阪電車・坂本比叡山口駅もある。当駅は京都駅・大阪・神戸方面へ直通するというメリットがあるが、延暦寺方面へ通じる坂本ケーブルへは京阪電車・坂本比叡山口駅の方が近い。
ホームに吊るしてある比叡山延暦寺の看板は毛筆手書きの看板となっている。
当駅の番線標は国鉄時代より残ると思われる番線標である。
2番のりば番線標。このタイプの番線標は他の路線ではあまり見かけないタイプであり、湖西線独自のものと思われる。

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所在地:滋賀県大津市
乗入路線
湖西線