小野駅

中央本線辰野支線の駅、小野の改札画像です。

駅名標。当駅は中央本線辰野支線にある中間駅である。みどり湖経由の新線が開通して以降、特急あずさ号や貨物列車等は全て新線経由の運行となり、旧線は普通列車のみの運行となった。
自立式駅名標。長野支社標準タイプとなっている。当駅を含む塩尻ー辰野間は、飯田線の直通列車が多く走る辰野ー岡谷間と比べても本数が少なく、同区間の半分程度にとどまる。
別タイプの自立式駅名標も設置されており、基本的なデザインは同じであるものの、フォントが異なるため印象が全く異なって見える。
裏側には同一デザインで手書きの駅名標がしれっと残っている。ホームの外側、線路のない方向を向いているため、列車内からは見ることのできない駅名標である。
長野支社管内で比較的よく見かける写真入り駅名標。当駅が最寄りのしだれ栗森林公園の写真が使用されている。このように、当駅構内の駅名標だけで5種類も設置されている。
当駅ホームの辰野寄りにはホーロー製の縦型駅名標がある。その隣には錆び付いて解読が難しいが、指差確認の看板もある。
駅舎。開業当時からのものと思われる趣ある木造駅舎となっている。
駅入口付近には木製の1種駅名標が設置されている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。係員不在時間帯は無人となる。
きっぷうりばの様子。当駅に自動券売機はなく、乗車券は窓口で購入する必要がある。
駅舎内部には待合室が設けられているが、係員配置時間帯のみ使用できる。無人時間帯は施錠され、使用することができない。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
当駅の跨線橋は鉄道院時代に建てられた歴史と趣あるものとなっている。
駅舎同様、待合室も木造の趣ある建物となっている。
当駅に設置されている方面看板。本来、上り東京方面は辰野方面であるが、下り塩尻方面の看板に東京が書かれている。当駅からの列車は辰野止まりのため、辰野方向に進んで東京方面に向かうと辰野と岡谷で2回乗換が必要であるため、塩尻方面へ向かう方が便利である。
辰野方面の方面看板。川岸駅は辰野ー岡谷間にある中間駅であるが、同駅へは辰野で乗り換えた方が乗換回数・所要時間面で便利である。岡谷へは塩尻・辰野どちらを経由しても乗換回数・運賃は同じである。
趣ある駅舎・駅名標・跨線橋・待合室を有する当駅には、良質なもじ鉄案件も複数存在する。当駅に設置されている番線標は手書きのものとなっている。
2番線の番線標。1番線同様に手書きである。
駅舎のホーム側には「通商産業大臣指定 軽量管理事業場」のホーロー看板と「指差確認」の看板がある。「指差確認」看板は、ホーロー駅名標横にも設置されているが、ホーロー横のものが風雨に晒され錆び付いているのに対し、こちらは屋根下にあるため状態が比較的良好である。

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所在地:長野県上伊那郡辰野町
所属路線
中央本線(辰野支線)

上総興津駅

外房線の駅、上総興津の改札画像です。

駅名標。近年交換されたものと思われる。
当駅設置の名所案内看板。外房線の他駅同様、「海水浴場」と「釣場」の記載がある。
駅舎。外房線でも徐々に数を減らしつつある、開業当時からのものと思われる木造駅舎が残っている。
駅舎全体を撮影した様子
改札口。有人駅であり、Suica等の交通系IC対応の簡易改札機が設置されている。
ホーム側から見た改札口の様子。集札箱も設置されている
きっぷうりばの様子。出札窓口と自動券売機が設置されている。
駅舎内部は待合室となっている
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線となっており列車の行き違いが可能である。
駅前には水槽があり、水の中で金魚等が優雅に泳ぐ様子を見ることができる。

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所在地:千葉県勝浦市
乗入路線
外房線

松草駅

山田線の駅、松草の改札画像です。

駅名標
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている
駅入口。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。
待合室内部。比較的新しく、小ぢんまりとした待合室である。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。
当駅は集落より少し高い位置にあり、集落へは駅前から伸びる階段を通ってアプローチする。
集落側から見た階段の様子。ぱっと見、この階段が駅に通じているとは思い難い外観である。

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所在地:岩手県宮古市
乗入路線
山田線

みどり湖駅

中央本線の駅、みどり湖の改札画像です。

駅名標。当駅は塩嶺トンネル開通に伴う塩尻ー岡谷間の新線開通に伴い設置された駅である。
駅入口。当駅には駅舎はなく、当駅付近を跨ぐ公道に直接通じる出入口が設けられており、塩尻・松本・名古屋方面と岡谷・甲府・新宿方面で出入口が異なる。
岡谷・甲府・新宿方面出入口の様子
出入口に設置されている看板は国鉄時代からの手書き看板と思われる。
岡谷・甲府・新宿方面改札口。当駅は無人駅となっており、Suica等の交通系ICが使用可能である。IC専用簡易改札機および集札箱が設置されている。自動券売機はないが、乗車駅証明書発行機が設置されている。
岡谷・甲府・新宿方面ホーム上には待合室が設けられている。
岡谷・甲府・新宿方面の待合室内部の様子。ベンチが3席設置されている。
塩尻・松本・名古屋方面ホーム出入口の様子。
ホーム出入口に設置されている手書き看板は国鉄時代からのものと思われる。
塩尻・松本・名古屋方面改札口の様子。当駅は無人駅となっており、Suica等の交通系ICが利用可能である。IC専用簡易改札機と乗車駅証明書発行機が設置されている。
塩尻・松本・名古屋方面改札口にも集札箱が設置されている。
乗車駅証明書発行機付近には国鉄時代から残ると思われる方面手書き看板がある。
塩尻・松本・名古屋方面ホーム上にも待合室が設けられている。
塩尻・松本・名古屋方面待合室内部の様子。ベンチが6席設けられている。岡谷・甲府・新宿方面と比べると席数が多くなっている。
ホームは相対式2面2線となっている。当駅経由の短絡線が開通して以降、あずさ号の特急列車は辰野経由の旧線ではなく、全て当駅経由の短絡線を経由して運行されている。短絡線の開通により中央本線のスピードアップに貢献した。

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所在地:長野県塩尻市
所属路線
中央本線

鵜原駅

外房線の駅、鵜原の改札画像です。

駅名標
当駅設置の名所案内看板。外房線の他駅同様、海に関する名所の記載が多い。
駅舎。簡易的な作りの駅舎となっている。
1種駅名標は国鉄時代より残るものと思われる。
当駅は無人駅となっており、IC専用簡易改札機が設置されている。
駅舎からホームへは跨線橋で連絡する。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
ホーム上にはログハウス風の待合室が設けられている。
ログハウス風待合室には手書きと思われる番線標が取り付けられている。
2番線の手書き番線標
駅周辺の観光案内図。日本の渚百選にも選ばれている鵜原海水浴場へは当駅から徒歩10分弱である。

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所在地:千葉県勝浦市
乗入路線
外房線