高崎駅

北関東最大のターミナル、高崎の改札画像です。

新幹線駅名標。当駅は上越新幹線と北陸新幹線の分岐点となっている。当駅より南及び上毛高原方面は上越新幹線、安中榛名方面は北陸新幹線である。新幹線は、かがやき号を除くほとんどの列車が当駅に停車する。
在来線駅名標。当駅には高崎線、八高線、信越線、上越線、吾妻線、両毛線の6路線の列車が乗り入れる。駅名標のデザインは、近年SLをモチーフとしたデザインに更新された。

以前の駅名標。以前はJR東日本の標準デザインの駅名標に「ググッとぐんま」のロゴが入った駅名標であった。
以前の高崎線駅名標。高崎線の駅名標にのみラインカラーが入っており、色は高崎線のラインカラーであるオレンジ色であった。
上信電鉄駅名標。上信電鉄は当駅ー下仁田間33.7kmを結ぶ路線。「上信」の名の通り、かつては信州・中込までの延伸計画もあったが頓挫し、現在に至るまで上州・群馬県内で完結する私鉄路線となっている。
JR線駅舎。当駅は多数の路線が乗り入れる北関東有数のターミナル駅となっている。ここ高崎は「上毛かるた」において「関東と信越つなぐ高崎市」と謳われており、非県庁所在地ながら鉄道交通・道路交通の要衝として発展してきた歴史を持つ。
在来線改札口。当駅の利用者数は群馬県内の駅では最多である。
新幹線改札口。当駅は群馬県における交通の要衝・高崎市の玄関口であるため、新幹線の利用者も多く、特に東京方面との往来が盛んである。また、「関東と信越つなぐ高崎市」と謳われている通り、東京と新潟・長野方面を結ぶ新幹線が多数当駅を発着する。
新幹線乗換改札口
駅舎内の階段には、旧高崎駅舎を描いたタイル画が展示されている。
当駅の構内には他駅では見かけないタイプの乗り場案内が設置されている。当駅から発着する在来線各線について、次発・次々発の種別と発車番線を示したもので、時刻等は一切表示されない。当駅で在来線同士を乗り継ぐ旅客が多いため設置されているものと思われる。
当駅の北跨線橋には、国鉄っぽいもじ鉄案件がしれっと複数存在する。北跨線橋に設置された「北こ線橋」の看板は手書きと推測される。
北跨線橋の別の箇所には、ここでは左側通行と書かれたホーロー看板が存在する。
また、北跨線橋の3番線へ通じる階段付近には、八高線乗り場が若干離れていることを示す手書き看板がある。看板は途中でぶった切られており、その間を赤いビニールテープで結ぶ手作り感満載のサイン表示となっている。
階段の逆サイドにも、八高線乗り場に関する同様の看板が設置されている。

上信電鉄駅全景。上信電鉄の駅はJR線の旧1番線ホーム上を間借りするような形で設けられている。駅事務室はホーム上に建てられたプレハブ風の建物となっている。
上信電鉄改札口。有人改札となっており、SuicaやPASMO等の交通系ICは使用できない。かつてはJR線と改札を共用していたが、2005年に改札が分離され、現在のような形となった。
上信電鉄のきっぷ売り場は改札口の手前に設けられている。
きっぷ売り場の様子。自動券売機が2台あるほか、窓口も設けられている。
上信電鉄改札口付近から連絡通路を望む。前述の通り、上信電鉄改札口への連絡通路はかつてのJR線ホーム1番線を転用したもので、JRと改札を共用していた名残である。現在はJRにおいて1番線は使用していないほか、ホームには柵がなされており、JR線のホームとは完全に分離されている。
現在使用されていないJRの1番線ホームには、黄色い線の内側を歩くよう啓発する手書き看板が設置されている。しかし、現在は1番線は使用されていないため、この看板に啓発される旅客も皆無となっている。
上信電鉄ホームは頭端式の2面1線となっている。
線路の終端部の先には上信電鉄の鉄道むすめ「富岡しるく」の等身大パネルが設置されている。富岡製糸場から命名した感じが丸出しの鉄道むすめであるが、ダルマを片手に微笑む姿は非常に愛らしいものである。
ホーム下には、乗車位置を示す手書きっぽい看板が設置されている。
上信電鉄線の駅構内はJR線構内を間借りしていた時代の名残もあり、手狭な印象は否めない。改札外に待合スペースはあまり設けられていないが、その代わり改札内に車両を転用した待合スペースが設けられている。
車両を転用した待合スペースであるため、椅子は車両のロングシートそのままであるが、テーブルが設けられており、勉強や飲食等で通学の高校生等が使いやすいように配慮されている。

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所在地:群馬県高崎市
乗入路線
上越新幹線
北陸新幹線
高崎線
八高線)
信越本線
上越線
両毛線)
吾妻線)
上信電鉄

鶴橋駅

大阪環状線・近鉄線・地下鉄千日前線の駅、鶴橋の改札画像です。

環状線駅名標。環状線イメージアッププロジェクトに伴い、駅名標が黒地に白字のデザインに変更となった。
近鉄奈良線駅名標。奈良線のラインカラーは赤である。奈良線と大阪線は、2駅隣の布施駅までは並走する。
近鉄大阪線駅名標。大阪線のラインカラーは青である。 名阪特急が走るのは大阪線である。
JR線駅舎。環状線の高架下に駅舎がある。
高架下には国鉄時代から残るであろう第1種駅名標がある
JR線中央改札。千日前通方面へ向かう際に便利な改札。
JR線西口改札。コリアンタウンで知られる鶴橋商店街へ向かうのに便利な改札、近鉄線の西口改札と隣接している。
ブックオフ改札(廃止済)。駅舎の中2Fにあるブックオフに改札内から直接行き来できる無人改札。ブックオフに直接入店できる珍しい改札であったが、ブックオフの閉店に伴い、現在は廃止されてしまった。
JR⇔近鉄乗換口(天王寺方面ホーム)。環状線と近鉄電車を乗り継ぐ利用者向けの改札。JR→近鉄はJRの改札機が設置されている。
一方、近鉄→JRは近鉄の改札機が設置されている。
JR⇔近鉄乗換口(大阪方面ホーム)。環状線と近鉄電車を乗り継ぐ利用者向けの改札。JR→近鉄はJRの改札機が設置されている。
近鉄→JRは近鉄の改札機が設置されている。
大阪環状線ホームは相対式2面2線となっている。
近鉄西口改札、コリアンタウンで知られる鶴橋商店街へ向かう際に便利な改札。JR線の西口改札と隣接している。
近鉄西口臨時改札。営業時間は7:00〜22:30。
近鉄東口改札。奈良・伊勢中川寄りにある。
近鉄線ホーム、島式2面4線の高架ホームになっている。
地下鉄千日前線駅名標
地下鉄入口。千日前通の下に駅があり、当駅からなんば方面は近鉄大阪線・難波線・阪神なんば線と並走する。
地下鉄東口改札、JR線・近鉄線へは当改札が便利。
東口には3台の自動券売機が設置されている。
東口改札前の柱には年季の入った乗換え看板がある。「JR環状線」の部分は上から張り変えられており、おそらくは国鉄時代からの看板と推測される。
地下鉄西口改札、自動改札機が3通路設置されている。
自動改札機更新前の地下鉄西口改札、以前は自動改札機は2通路であった。
西口改札には自動券売機が2台設置されている。
券売機周辺には「←きっぷうりば」と書かれた手書看板が存在する。
ホームは島式1面2線のホームで、ホーム柵が設置されている。
JR西口・近鉄西口・地下鉄東口の各改札からは焼肉・キムチなどの露天の並ぶ鶴橋商店街にアクセスできる。

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所在地:大阪市天王寺区、生野区
乗入路線
大阪環状線
 近鉄大阪線
近鉄奈良線
地下鉄千日前線

京橋駅

JR線・京阪電車・大阪メトロの駅、京橋の改札画像です。

大阪環状線駅名標。当駅は大阪環状線の主要駅となっている。
JR東西線・学研都市線駅名標。学研都市線のラインカラーは以前は黄緑だった。しかし、路線記号制定と同時に、東西線と同じピンクに改められた。
JR線駅舎。当駅は京阪電車や長堀鶴見緑地線との乗換駅であり利用者が多い。なおJR線と京阪電車の駅舎は、向かい合って隣接している。
JR線北口改札、当駅の改札口では一番規模の大きな改札である。
西口改札。大阪ビジネスパーク方面へのアクセスに便利。
南口改札
京阪出町柳方面駅名標、当駅は快速特急「洛楽」、ライナー、特急など全ての種別の列車が停車する。
京阪淀屋橋方面駅名標、
京阪電車の駅舎。京阪電車における大阪側のターミナル駅の一つである。京阪沿線から梅田・天王寺方面へ向かう場合は、当駅乗り換えが便利である。

京阪中央改札口。JR線へのアクセスが便利で利用者が多い。
京阪片町口改札口。駅西側、片町方面への連絡が便利。
京阪モール3F連絡改札口。駅ビル「京阪モール」に通じる。
エレベータ専用改札口、無人改札となっている。
京阪線のホームは島式ホーム2面4線を持つ高架駅となっている。また当駅では緩急接続が行われることが多い。
地下鉄長堀鶴見緑地線駅名標
地下鉄入口、JRや京阪の駅とは若干離れた場所に駅がある。
地下鉄改札口
ホームは島式1面2線の地下ホームでホーム柵が整備されている。

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所在地:大阪市城東区、都島区
乗入路線
大阪環状線
JR東西線
片町線(学研都市線)
京阪本線
地下鉄長堀鶴見緑地線

米原駅

東海道新幹線、東海道本線、北陸本線、近江鉄道の駅、米原の改札画像です。

東海道新幹線駅名標。当駅は滋賀県で唯一の新幹線駅である。東隣の岐阜羽島駅は岐阜県、西隣の京都駅は京都府であり、3駅連続で所属県が異なる。隣の京都駅との駅間距離は68.1kmあり、東海道新幹線では最長である。
在来線駅名標。当駅には東海道本線と北陸本線が乗り入れ、北陸本線は当駅が起点である。東海道本線は当駅以西が西日本管轄、以東が東海管轄となり、会社境界駅である。当駅はJR西日本の管轄であるが、駅名標にはJR東海の駅番号が入っている。
駅番号導入前の駅名標。東海道本線の当駅ー京都駅間、北陸本線の当駅ー長浜間は「琵琶湖線」と案内され、新快速電車を中心に多くの列車が直通運転を行っており、事実上一体化している。
近江鉄道駅名標。近江鉄道は当駅が起点であり、彦根・豊郷・八日市を経由し貴生川へと至る。
東口駅舎、近江鉄道の駅は東口にある。
東口駅前に設置されている白ポスト
西口駅舎、駅は橋上駅舎となっている。
西口駅前にも白ポストが設置されている。
在来線改札。先述の通り、東海道本線は当駅がJR西日本とJR東海の境界であり、当駅の在来線部分はJR西日本の管轄となる。 ICOCA等の交通系ICでは、ICOCAエリアとTOICAエリアをまたがって利用することはできないため、注意。

改札機更新前の改札口
新幹線改札
新幹線乗換改札。当駅で、北陸線特急しらさぎ号と東海道新幹線を乗り継ぎ、首都圏・名古屋方面と福井方面を往来する利用者が多いため、当駅の乗換改札口の台数は多くなっている。
在来線ホーム、3面6線の大ターミナルとなっている。
近江鉄道の駅は東口側に設けられている。
近江鉄道改札。7:30〜17:30(土休日は17:00)のみ駅員が配置され、それ以外の時間帯は無人となる。
取材時、近江鉄道では「鉄道むすめ」のラッピング車両が走っており、当駅でその姿を見ることができた。

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所在地:滋賀県米原市
乗入路線
東海道新幹線
東海道線(琵琶湖線)
北陸本線(琵琶湖線)
近江鉄道本線(彦根・多賀大社線)

大垣駅

東海道線・養老鉄道・樽見鉄道の駅、大垣の改札画像です。

※2016年8月再取材

○駅名標
当駅には、東海道線のほか、美濃赤坂支線が乗り入れる。
垂井駅は東海道線の、荒尾駅は美濃赤坂支線の駅となる。
 
○駅舎
岐阜県西濃地区を代表するターミナル駅である。
 
○改札口
 
○養老鉄道乗換口
養老鉄道の乗車券を持っていないと通過できない。

○養老鉄道駅舎
2007年に近鉄より経営分離された養老鉄道の駅舎。
スイッチバック構造となっており、揖斐方面・桑名方面ともに同じ方向へ進む。

○養老鉄道改札
養老鉄道には、 自動改札機は導入されていない。

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所在地:岐阜県大垣市
乗入路線
東海道線
東海道線(美濃赤坂支線)
樽見鉄道
養老鉄道線