西吾野駅 西武秩父線の駅、西吾野の改札画像です。 駅名標 駅舎。小ぢんまりとした駅舎となっている。 改札口。IC専用簡易改札機設置の有人駅。集札は行うが改札は行わない。 駅舎内部。駅舎が小ぢんまりしており僅かな待合スペースがあるのみである。 駅舎からホームへは構内踏切を渡って移動する。 ホームは島式1面2線で行き違い可能。駅周辺は山林が広がり自然豊かな環境である。 ————————————— 所在地:埼玉県飯能市 乗入路線 ■ 西武秩父線
肥前古賀駅 長崎本線の駅、肥前古賀の改札画像です。 駅名標 駅舎。小ぢんまりとした簡易型の駅舎となっている。 改札口。当駅は無人駅となっており、IC専用簡易改札機・自動券売機・SUGOCAチャージ機が設置されている。 ホームは単式1面1線の棒線駅で、行違い不可である。ホームはゆるくカーブしている。長崎本線新線(市布経由)喜々津ー浦上間の途中駅では唯一退避が不可能な駅である。 ホームがカーブしており、列車とホームの隙間が開くためか、物を落としても線路に降りないよう注意喚起する看板が設置されている。 ————————————— 所在地:長崎県長崎市 乗入路線 ■ 長崎本線
おごと温泉駅 湖西線の駅、おごと温泉の改札画像です。 駅名標。当駅は以前「雄琴」という駅名であったが、2008年に大津京駅と同じタイミングで現在の駅名へと変更された。おごと温泉は滋賀県有数の温泉地であるが、関西有数の歓楽温泉として発展した歴史もある。駅名改称は歓楽温泉としてのイメージを払拭する目的の一環として実施された。 自立式駅名標。近畿地区への路線記号導入に伴い、ラインカラー入りの駅名標へ交換された。 ラインカラー導入前の駅名標。以前はJR西標準タイプの青帯駅名標であったが、現在は湖西線のラインカラーである水色の帯のものに交換されている。 駅舎。高架駅であり、高架下に駅舎がある。 改札口。自動改札機が設置されている。 改札内から見た改札口の様子 エレベーター改札口。エレベーター利用時に使用する改札で、改札口の向かい側にある無人改札である。 ホームは2面4線で、上下線ともに待避線が設けられている。一部列車は当駅で通過待ちを行う。 当駅に設置されている番線標は国鉄時代より残るものと思われる。 2番のりばの番線標 3番のりばの番線標 4番のりばの番線標。他線ではあまり見かけないタイプの番線標であり、湖西線独自のものと思われる。 当駅はおごと温泉の最寄り駅であるため、駅前には足湯が設けられている。温泉街へは徒歩15分ほどで、宿泊者は旅館の送迎もある。なお、「お店」に興味がある場合は、温泉街より先へもう少し歩く必要がある。 駅前には、駅名にちなみ「琴のしらべ」と題されたモニュメントが設置されている。 ————————————— 所在地:滋賀県大津市 乗入路線 ■ 湖西線
阿左美駅 東武桐生線の駅、阿左美の改札画像です。 駅名標 自立式駅名標。なぜか駅所在地が白テープで隠されている。 旧駅舎。2020年3月まで、ピンク色の外観が特徴的な木造駅舎が使用されていたが、駅自体が新桐生側に0.3km移設となるのに伴い新駅舎の使用が開始され、現在は使用が停止されている。 駅舎出入り口正面から見た旧駅舎の様子 旧駅舎時代の改札口。IC専用簡易改札機が設置されており、簡易改札機の間には改札ラッチ跡も残っていた。 旧駅舎内部。窓口と自動券売機が設置されていた。木造駅舎らしい雰囲気が漂っていた一方、非常に手狭であったことも伺える。 旧駅舎内部。ベンチは3脚のみが設置されており、非常に小ぢんまりとしていたことがわかる。旧駅舎の営業末期に取材したため、駅移転を知らせるポスターがでかでかと貼られていた。 旧駅舎時代のホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可であった。 旧駅舎時代のホームの様子。画像は太田寄りから赤城方面を望んでいる。 旧駅舎時代はホーム上で遺跡の展示が行われていた。これは、かつて当駅のホーム拡張工事を行った際に、縄文時代の住居跡が発掘され、群馬県史跡となったものである。駅のホーム上に遺跡があるのは全国的に見ても非常に稀であった。 遺跡展示用の小屋の柱にはホーロー製の縦型駅名標が設置されていた。 また、駅構内には線路内立入禁止の看板も設置されていた。 「構内勾配転動防止」の看板が、旧駅舎時代の駅構内には複数存在した。こちらはホームの赤城寄りに設置されていたもので、丸っこいフォントが特徴的であった。 一方、太田寄りには筆文字タイプのものが設置されていた。 太田寄りにはカーブで視認性が悪いためか、2枚設置されていた。 旧駅舎の改札ラッチ跡内には、以前使われていたと思われる看板が入れられていた。このように、旧駅舎時代は貴重な木造駅舎が残っていただけでなく、東武線でも数少なくなったホーロー駅名標をはじめとした貴重なもじ鉄案件が複数みられたが、新駅舎開業に伴い全て消滅してしまった。 旧駅舎時代、当駅付近の線路上に設置されていた停車駅接近標も趣ある雰囲気が感じられる看板であった。 2020年3月のダイヤ改正に伴い、当駅は新桐生寄りに0.3km移転した。 旧駅舎時代末期には、旧駅舎のホームから新駅舎のホームを望むことができた。カーブした線路の先に見えるのが新駅舎である。 旧駅舎取材時に撮影した新駅舎の様子。間近に迫った開業に向け工事が行われていた。貴重な木造駅舎やもじ鉄案件が消滅したのは残念であるが、手狭であった旧駅舎と比べ新駅舎では駅前広場が広くなり、地元住民にとっては使い勝手の良い駅に生まれ変わったようである。 ————————————————– 所在地:群馬県みどり市 乗入路線 ■ 東武桐生線
神居古潭駅 旧函館本線の駅、神居古潭の廃駅画像です。 駅名標。当駅は函館本線の納内ー伊納間にあった駅であるが、函館本線の電化・複線化に伴う線路付け替えに伴い、1969年に廃止された。納内ー伊納間の旧線は、石狩川に沿うように走っていたが、現在はトンネルで直線的に山を貫いている。 駅舎。この駅舎は営業当時から残るものではなく、1989年に復元されたものである。 当駅の駅舎は旭川市の指定文化財となっている。 ホーム付近の様子。ホーム跡が現在も残っていることがわかる。また、ホームが千鳥式に配置されており、かつては相対式ホームで交換可能であったことが伺える。かつての線路跡はサイクリングロードへと転用されている。 ホーム上には駅名標のほか、名所案内も残る。 当駅付近から深川方面を望む。 当駅構内には3両の蒸気機関車が保存されている。 蒸気機関車の手前には小川が流れているが、この小川付近にはレンガ造りの橋脚の遺構が確認できる。 当駅の駅名となった神居古潭は景勝地として知られ、現在も函館本線を走る特急カムイの名前の由来でもある。神居古潭の駐車場付近には碑が建てられており、ここから駅へアプローチすることができる。 駅へは駐車場から伸びる神居大橋を渡ってアクセスすることができる。 ————————————— 所在地:北海道旭川市 乗入路線 ■ 函館本線