本別駅

北海道ちほく高原鉄道の駅、本別の廃駅画像です。

駅名標、当駅は北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(旧:JR池北線)の駅であったが、同線の廃止に伴い当駅も2006年4月21日に廃止となった
駅舎、ふるさと銀河線時代に使用されていた駅舎は、解体されずにそのまま国道242号の道の駅「ステラ★ほんべつ」の建物として使用されている。すなわち当駅は、鉄道駅から道の駅へと生まれ変わったことになる
当地に鉄道があった頃の記憶を残すべく、鉄道駅があった頃の跨線橋および線路の一部が道の駅の駐車場に保存されている
跨線橋は木造の立派な造りであったことがわかる
跨線橋の入り口には「↑橋をお渡り下さい」と書かれた「ハシカン」が残されていた、現在は橋を渡っても列車が待っていることは無いが、列車が来ていた頃の記憶をいつまでも後世に伝えてくれる存在でもある

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所在地:北海道中川郡本別町
乗入路線
ふるさと銀河線

山崎駅

函館本線の駅、山崎の改札画像です。

駅名標、当駅は濁らず、やま「さ」きと読む
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている
駅舎、木造の小ぢんまりとした駅舎が建つ
駅舎前には木が植えられ小さな庭のようになっている。当駅は無人駅であり、駅舎横の通路を通ることでホームへダイレクトに行くことができる
駅舎内部は待合室となっており、多数の物が置かれており手狭な印象を受ける
駅舎内部の様子
ホーム側から見た駅舎の様子、ホーロー駅名標がたくさん貼られている
駅舎から少し離れた場所に小屋が建っている
この小屋は便所となっており、使用には勇気が要りそうだ
ホームは2面3線となっている。函館本線は鷲ノ巣信号場ー当駅間が単線区間、当駅ー黒岩間が複線区間となり、当駅は単線区間と複線区間の境界にあたる。当駅はホームから内浦湾(噴火湾)を望むことができる「海の見える駅」でもある
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う

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所在地:北海道二海郡八雲町
乗入路線
函館本線

植松駅

本四備讃線の駅、植松の改札画像です。

駅名標
当駅には三角行灯タイプの駅名標が設置されていた
駅全景、当駅はホームがあるのみの高架駅となっており、駅舎は存在しない
改札口、当駅は無人駅となっており、交通系IC・きっぷ対応の簡易型自動改札機および簡易型自動券売機が高架下に設けられている
高架下には便所も設けられている
ホームは相対式2面2線となっている、瀬戸大橋線の中間駅である当駅は四国方面へ向かう特急・快速列車が多数通過するため、駅利用時は通過列車に十分注意しよう
待合スペースはホーム上に設けられている
いくら駅や鉄道が好きでも、駅や線路のなかであそぶととても危ないため、よい子のみんなは駅や線路のなかであそばないようにしよう

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所在地:岡山市南区
乗入路線
本四備讃線(瀬戸大橋線)

銀水駅

鹿児島本線の駅、銀水の改札画像です。

自立式駅名標、大牟田市の花であるヤブツバキのイラストが入っている。
電照式駅名標、国鉄タイプの駅名標に駅番号ステッカーが貼り付けられている
駅舎、趣ある大正15年築の木造駅舎が現役である
駅舎に取り付けられた駅名標は国鉄時代からのものと思われる
改札口、IC専用簡易改札機が設置されている
取材時、簡易委託による出札窓口が設けられていたが、2024年4月1日をもって窓口は閉鎖となった。自動券売機とICカードのチャージ機が設置されている
駅舎内部は待合スペースになっている
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは2面3線となっており、当駅で熊本方面へ折り返す当駅始発・終着列車が概ね1時間に1本程度存在する
熊本地区を中心に設置例がみられる”TRACK NO.”番線標は当駅にも設置されている。1番のりばは大牟田・熊本方面ホームとなっている
”TRACK NO.2”番線標、2番のりばは折り返し列車専用のホームとなっている
”TRACK NO.3”番線標、3番のりばは鳥栖・博多方面ホームとなっている
駅舎には「銀第一号 本屋」と書かれた木製の札が貼られていた
当駅のすぐ横を西鉄天神大牟田線が通っており、当駅から400mほど離れた場所に西鉄銀水駅が存在する。近年はJR九州の減便に伴い、乗客はJR九州から西鉄に流れているようである

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所在地:福岡県大牟田市
乗入路線
鹿児島本線

田布施駅

山陽本線の駅、田布施の改札画像です。

駅名標
当駅設置の名所案内看板
駅舎、国鉄時代に建てられた鉄筋コンクリート造りの駅舎である
改札口、当駅は無人駅となっており、交通系IC・きっぷ対応の簡易型自動改札機が設置されている
ICOCA導入前の改札口の様子、当時は有人駅であり、係員による集改札が行われていた(2021年1月取材)
きっぷうりばの様子、有人駅時代はみどりの窓口が営業していたが、無人化に伴い営業を終了した。現在は近距離きっぷを発売する自動券売機が1台のみ設置されている
無人化となった後もみどりの窓口看板のみが残されていた
駅舎内部は広々とした待合室となっている
ホームは相対式2面2線となっており、ホーム無しかつ非電化の側線が1線存在する
ホーム上にも待合室が設けられている
ホーム同士の行き来は跨線橋にて行う
跨線橋入口に設置されていた「ハシカン」は国鉄時代に設置されたものであり、設置されて相当の年月が経つものと推察される
1番のりばの番線標、手書きと思われる
3番のりばの番線標、前述のホームに面していない側線が当駅の「2番線」とカウントされているためか、当駅には2番のりばは存在せず、下り新山口・下関方面ホームが「1番のりば」、上り岩国・広島方面ホームが「3番のりば」となっている
改札外の便所にも、国鉄時代に設置されたと思われる看板が確認できた

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所在地:山口県熊毛郡田布施町
乗入路線
山陽本線