甲斐大泉駅

小海線の駅、甲斐大泉の改札画像です。

駅名標。八ヶ岳と星空をデザインした小海線オリジナルデザインの駅名標が設置されている。
八ヶ岳と思われる写真入りの駅名標も設置されている。
駅舎。国鉄時代からのものと思われる木造駅舎となっている。
駅舎に掲げられた1種駅名標は木製のものとなっている。
駅舎前には背の高いシラカンバの木が5本生えており、高原情緒が漂う。なお、当駅の標高は1,158mであり、JR線の駅では野辺山、清里に次いで3番目に標高の高い駅である。
改札口。当駅は東京近郊区間の駅であるが、小海線ではSuicaは飛び地導入となっており、当駅ではSuica等の交通系ICは使用できない。
駅舎内部には窓口が設けられており、窓口営業時間内は乗車券類の購入が可能である。なお、営業時間外は無人となる。
駅舎内部は待合スペースとなっている。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
駅舎反対側の清里・小諸方面ホームへは構内踏切を渡る必要がある。

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所在地:山梨県北杜市
乗入路線
小海線(八ヶ岳高原線)

太東駅

外房線の駅、太東の改札画像です。

駅名標
名所案内看板
駅舎、開業当時から使用されていると思われる木造駅舎となっている
駅舎にはホーロー駅名標が設置されていた
改札口。当駅は有人駅となっており、係員による集改札が行われる。Suica等の交通系IC専用の簡易改札機が設置されている。
出場側の改札口の様子
きっぷうりばの様子、係員不在時は自動券売機・窓口ともに利用できない。
駅舎内部は待合室となっている
駅舎内には地元中学生がオススメの本を紹介する「ブックステーション」と呼ばれるコーナーが設けられている。
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である。
ホーム上にも待合室が設けられている。

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所在地:千葉県いすみ市
乗入路線
外房線

茂市駅

山田線の駅、茂市の改札画像です。

駅名標。JR東日本有数の閑散路線である山田線の無人駅ながら、最新のLED吊下げ駅名標が設置されている。当駅はかつて岩泉線の分岐駅であったが、2014年の同線廃止に伴い山田線の単独駅となった。
現在不使用の1番線に設置されている自立式駅名標。盛岡方の隣駅表示がテープで目隠しされた形跡が見られるが、岩泉線の隣駅である岩手刈屋駅が表示されていたと思われ、同線の廃止に伴い目隠しされたものと思われる。
旧駅舎。開業当時からの重厚な木造駅舎が使用されていたが、老朽化に伴い2020年に新駅舎に改築された。
旧駅舎改札口跡。当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。2018年に岩泉線が自動閉塞となるまで、運転要員として係員が配置されていた。
旧駅舎の窓口跡は封鎖されていた。また、小さな本棚が置かれていた。
旧駅舎内部の待合スペースの様子
ホーム側から見た旧駅舎の様子
旧駅舎の上屋も趣深いものであった
旧駅舎のホーム側には「+救急」と書かれた木製の手書き看板など、もじ鉄案件が複数存在した。
当務駅長の看板。晩年は剥がれてかなり見難くなっていた。
消火器位置を示すホーロー看板。「消火器」の文字が上から目隠しされていた。
駅舎ホーム側に置かれたカーキャッチャーの裏には「逸走車両停止用具」と書かれた手書き看板があった。
跨線橋下の倉庫に設置されていた「担架」のホーロー看板。これらの看板は、全て旧駅舎と跨線橋、およびそれに付随する施設に設置されていたものである。駅舎改築が行われた現在、これらの看板がどうなったかは推して知るべしであろう。
旧駅舎とホームは趣ある雰囲気の跨線橋で結ばれていたが…
取材当時、跨線橋は老朽化に伴い使用停止され、封鎖されていた。また、主に岩泉線用として使用されていた1番線の番線標は、路線名表記が目隠しされていた。跨線橋も、使用停止後駅舎改築に伴い旧駅舎と運命を共にしたようである。
2・3番線側の跨線橋出入口。1番線側同様に封鎖されていた。
解体された跨線橋に代わり、現在では構内踏切が駅舎とホームを結んでいる。閑散路線で本数も利用者も少ないため、跨線橋を構内踏切に置き換えても安全面での影響は少なく、むしろバリアフリー対応ができて好都合だという姿勢が垣間見える。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能であるが…
現在は島式1面2線での運用となっている。
岩泉線は駅舎側の1番線から発着していた。岩泉線廃止後は、当駅始発列車が使用していたが、自動閉塞使用開始に伴う合理化により、現在は使用停止された。
当駅から盛岡・岩泉方を望む。画像左奥にカーブしている線路が山田線、右側の草むらに向かって伸びる線路が旧岩泉線跡である。岩泉線の線路跡は雑草に覆われていることが伺える。
当駅付近の岩泉線廃線跡、画像は岩泉方から当駅方面を望んでいる。線路は一部残されていることが伺える。
同じ場所から岩泉方向を望む。岩泉方向は線路がかなり剥がされていることがわかる。雑草に覆われ、不自然に空いた空間のみがかつて線路があったことを示す生き証人となっている。

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所在地:岩手県宮古市
乗入路線
山田線

石川駅

奥羽本線の駅、石川の改札画像です。

駅名標。石川県にありそうな駅であるが、当駅は青森県に位置している。当駅付近を通過する弘南鉄道大鰐線にも同名の「石川駅」があるが、当駅からは1kmほど離れている。当駅から一番近い弘南鉄道の駅は「義塾高校前駅」である。
秋田支社標準タイプの駅名標も設置されている。
駅舎。L字型の地平駅舎となっている。手前に張り出した部分は待合室である。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内には集札箱および乗車駅証明書発行機が置かれている。
待合室入口付近からホーム出入口付近を望む
待合室は比較的広々としている
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である。当駅から弘前方面は複線区間となるが、当駅から大館方面は単線区間となる。

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所在地:青森県弘前市
乗入路線
奥羽本線

清里駅

小海線の駅、清里の改札画像です。

駅名標。八ヶ岳と星空をモチーフとした小海線オリジナルデザインの駅名標である。当駅は山梨県最北端の駅であり、北端の野辺山駅は長野県となる。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標も設置されている。
駅舎。山小屋風デザインの真っ白な鉄筋コンクリート製の駅舎となっている。当駅は高原リゾートとして知られる清里高原の玄関口である。
駅舎に設置された1種駅名標は国鉄時代より残るものと思われる。
改札口。有人駅であり、駅員による集改札が行われる。当駅は飛び地でSuica等の交通系ICが使用可能であり、IC専用簡易改札機が設置されている。但し、交通系ICの利用は小淵沢駅等の利用可能駅への乗車に限られ、甲斐大泉駅等の非対応駅への乗車はできない。
駅舎内部。かつてはみどりの窓口が営業していたようであるが、現在は閉鎖され、指定席券売機での対応となっている。
駅舎内部。清里高原の玄関口であり、夏季の土休日を中心に観光客の利用も多いため、駅舎内部は広々としている。
駅舎内部の様子。駅舎内では季節限定で横川駅の「峠の釜めし」が販売されている。
このように、駅舎内にはかなりの席数のベンチが確保されていることが伺える。
また、駅舎内には四季折々の風景の中を走る”HIGH RAIL 1375”の写真が展示されている。
改札口付近に設置されている木製の駅名標
改札口付近にはシラカンバ材を使用して作ったシカの置物が設置されている
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
2番線の小海・小諸方面へは構内踏切を渡る必要がある
当駅にはホーロー製の方面看板が設置されている。
小淵沢方面ホームに設置されているホーロー製の方面看板。
当駅の標高は1,274mであり、JR線の駅では野辺山駅に次いで2番目に高く、山梨県内では最も高い。当駅には標高を示す標が設置されており、画像は2番線のもの。
1番線にも標高標が設置されており、駅前に展示されているSLとのコラボも楽しめる。
小海線は高原地帯を走っており、JR線で標高の高い駅トップ10のうち、1位〜9位まで小海線が独占している。先述の通り、当駅の標高はJR線で2番目に高い。
当駅構内には「ようこそ信州 小海線へ Welcome to Nagano!」と書かれた横断幕が掲げられているが、当駅はあくまでも山梨県であり、駅前には山梨中銀のATMも設置されている。
駅前にはC56 149号機が保存されている。小海線を走行したSLで、廃車後は清里町内で保存されていたが、あまりに酷い保存状態であったため、修復・整備の上当駅前に移設された経緯を持つ。現在は屋根がかけられその下で保存されている。

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所在地:山梨県北杜市
乗入路線
小海線(八ヶ岳高原線)