撫牛子駅

奥羽本線の駅、撫牛子の改札画像です。

駅名標。当駅には奥羽本線の列車のほか、隣の川部駅より分岐する五能線の列車も乗り入れる。
自立式駅名標。秋田支社標準タイプの駅名標となっている。表面は劣化によりヒビが多数入っている。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの簡易駅舎となっている。
駅舎には立体文字の駅名標が取り付けられている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。なお、2023年度をめどに、当駅を含む奥羽本線青森ー弘前間の各駅でSuica等の交通系ICが利用可能となる予定である。
駅舎内部は待合室となっており、乗車駅証明書発行機が設置されている。
待合室内部の様子
待合室内部の様子
ホームは相対式2面2線となっている。当駅を含む奥羽本線の石川ー川部間は複線区間である。
ホーム同士は跨線橋にて結ばれる。

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所在地:青森県弘前市
乗入路線
奥羽本線

信濃川上駅

小海線の駅、信濃川上の改札画像です。

駅名標。星空と八ヶ岳をモチーフとした小海線オリジナルデザインの駅名標である。当駅はホーム幅が非常に狭いため、正面から駅名標全体を撮影することは難しい。
長野支社管内でよく見られる写真入り駅名標。高原野菜畑と川上村原産の川上犬の写真が入る。川上村はレタス等の高原野菜の栽培で知られており、当駅ー野辺山間の車窓からも一面に広がる高原野菜畑を見ることができる。
高原野菜畑の裏側は別の写真が入っており、こちらは千曲川源流の写真入りである。千曲川の源流は川上村にある。千曲川は長野盆地で犀川に合流後、新潟県に入り信濃川に名前を変え、新潟市で日本海に注ぐ全長367kmに及ぶ日本一長い川である。
旧駅舎。緑色のトタン屋根が特徴的な開業当時からの木造駅舎は、老朽化に伴い2020年秋に解体されてしまった。
旧駅舎。緑色のトタン屋根が特徴的な開業当時からの木造駅舎は、老朽化に伴い2020年秋に解体されてしまった。
旧駅舎時代の1種駅名標。木製であった。
旧駅舎時代の改札口
旧駅舎時代の窓口の様子。川上村委託の窓口が設けられており、乗車券や中央線特急・北陸新幹線の切符等が購入可能であった。また、窓口付近には本棚も設けられていた。
窓口付近にある「出札窓口」の文字からは国鉄の趣が感じられた。
同様に、改札口付近にある「兼掌窓口」の文字からも国鉄の雰囲気が感じ取れた。
旧駅舎時代の駅舎内部は待合室として使用されていた。取材時は7月下旬であったが、ストーブが設置されていた。標高1,138mの高原地帯ゆえに、夏期でも朝晩は寒いことがあるのかもしれない。
ホームから見た旧駅舎の様子
ホームから見た旧駅舎の様子
改札口のホーム側には「ようこそ千曲川の源流川上郷へ」と書かれた木製の看板が設置されていた
駅舎からホームへは構内踏切を渡って移動していた
ホームは島式1面2線で列車の行き違いが可能となっている。ホームは非常に狭いため、列車の進入・進出時等は触車しないよう注意したい。
当駅構内には複数線路が設けられており、事業用車両が留置されている。奥にはホーム跡と思われる構造物が確認できるが、おそらく過去に使用されていたと思われる貨物ホーム跡であるものと思われる。
構内踏切付近には二宮金次郎像が建てられているが、二宮金次郎が川上にゆかりがあるという訳ではなく、昭和時代に長野県内の駅長を歴任した者が、自らの名前にちなんで設置したものであると言われている。
旧駅舎時代、駅員詰所のホーム側出入口付近には縦型の駅名標が設置されていた。これはJR化後に設置されたものと思われるが、ホーロー製となっている。
旧駅舎時代、改札口付近の柱には「指差確認」のホーロー看板が設置されていた。
旧駅舎時代、駅前には駐車禁止の手書き看板が設置されていた。
ホームから見える位置に設置してある川上村の看板。高原野菜と千曲川の写真入りである。小海線は当駅以北で千曲川と概ね並走しており、特に車窓が山がちとなる当駅ー八千穂間で車窓からもよく見える。

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所在地:長野県南佐久郡川上村
所属路線
小海線(八ヶ岳高原線)

南福島駅

東北本線の駅、南福島の改札画像です。

駅名標
当駅設置の名所案内看板
駅舎、旧駅舎の老朽化に伴い2019年に改築された新しい駅舎である(2022年6月取材)
改札口、交通系IC専用簡易改札機が設置されている(2022年6月取材)
出場側から見た改札口の様子(2022年6月取材)
旧駅舎時代、旧駅舎正面に取り付けられていた1種駅名標は、新駅舎にも再利用され、ホーム側に再設置されている(2022年6月取材)
駅舎内部には出札窓口および自動券売機が設置されている(2022年6月取材)
駅舎内部は待合室となっている(2022年6月取材)
旧駅舎、1962年に建設された駅舎は築60年近くが経過し老朽化が進んだことから2019年夏に解体された(2019年7月取材)
旧駅舎入口に掲げられた駅名標は歴史を感じさせる趣が漂っていた。上側に設置されていた手書きの駅名標は旧駅舎と運命をともにしたが、下側に設置されていた立体文字の駅名標は前述の通り、新駅舎においても再利用され、第二の余生を送っている(2019年7月取材)
旧駅舎時代の改札口、IC専用簡易改札機が設置されていたほか、運行情報や時刻表を表示するモニターも置かれていた(2019年7月取材)
出場側から見た旧駅舎時代の改札口、利用者が比較的多いため、出場側の簡易改札機は2台設置されていた(2019年7月取材)
旧駅舎時代のきっぷうりばの様子、出札窓口と自動券売機が設置されていた(2019年7月取材)
旧駅舎内の待合スペースの様子、当駅周辺にある高校や隣の金谷川駅にある福島大学等の学生の利用が多い(2019年7月取材)
旧駅舎からホームへの連絡通路の様子(2019年7月取材)
ホームは2面2線となっている。かつては2面4線構造を有していたようだが現在は2線が撤去されている(2019年7月取材)
福島・仙台方面ホームである2番線へは跨線橋を渡る必要がある(2019年7月取材)
当駅の跨線橋には駅名が書かれている。跨線橋に駅名を書くスタイルは福島県下の東北本線の駅で特によく見られる(2019年7月取材)
跨線橋内は右側通行となっている

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所在地:福島県福島市
乗入路線
東北本線

花原市駅

山田線の駅、花原市の改札画像です。

駅名標
駅入口。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅で、駅舎や改札口は存在しない。ホームへはダイレクトに行くことができる。
待合室内部の様子
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。

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所在地:岩手県宮古市
乗入路線
山田線

大釈迦駅

奥羽本線の駅、大釈迦の改札画像です。

駅名標。秋田支社標準タイプの駅名標であるが、当駅のものは英語表記の下にJRマークが入っている。
駅舎。寺院をモチーフとしたデザインの小ぢんまりとした簡易駅舎となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部は小ぢんまりとした待合室となっており、ベンチ・ゴミ箱が置かれている。
駅舎内部の様子
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である。

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所在地:青森県青森市
乗入路線
奥羽本線