愛冠駅 北海道ちほく高原鉄道の駅、愛冠の廃駅画像です。 駅舎、当駅は2006年春の北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(旧:JR池北線)廃止に伴い廃駅となったが、駅舎は現在も解体されずに残されている 屋根と外壁が一体化した左右対称の特徴的な形状をした小ぢんまりとした駅舎である 駅舎内は現在カフェ・レストランに改装され再利用されている(許可を得て撮影) 当時のホーム入口の様子 ホームも解体されずに残されており、営業当時は単式1面1線の棒線駅出会ったことが伺える。なお線路と駅名標は残念ながら撤去されてしまったようだ 線路跡から駅構内を望む ————————————— 所在地:北海道足寄郡足寄町 乗入路線 ■ ふるさと銀河線
国縫駅 函館本線の駅、国縫の改札画像です。 駅名標、黒岩ー当駅間にはかつて北豊津駅が存在したが、利用者僅少により2017年春に廃止となった 駅舎、赤いトタン屋根が特徴的な木造駅舎となっている 当駅は無人駅であり、改札口は存在しない 駅舎内部の様子 駅舎内部は広々とした待合室となっており、当駅の1日の利用者数を上回る数のベンチが設置されている ホーム側から見た駅舎の様子 ホームは2面3線となっている。3番線はかつて瀬棚線が使用していたが、同線は国鉄最末期の1987年3月に廃止となった ホーム同士の行き来は跨線橋にて行う 板張りの階段からは当駅の長い歴史が垣間見える 当駅が紡いできた長い歴史を垣間見ることができる跨線橋 駅舎から少し離れた場所には便所が建っている、使用には勇気が要りそうだ ————————————— 所在地:北海道山越郡長万部町 乗入路線 ■ 函館本線
白老駅 室蘭本線の駅、白老の改札画像です。 駅名標、副駅名は「ウポポイ 民族共生象徴空間前」であり、アイヌ文化の復興・創造・発展のための拠点として整備された「ウポポイ」は当駅が最寄りである。当駅は特急「北斗」号の一部列車と特急「すずらん」号の全列車が停車する 当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている 駅舎、洋風デザインが特徴的な駅舎は、「ウポポイ」開設に伴う駅リニューアル工事が行われた結果、トイレ棟の増築やバリアフリー化がなされた 改札口、当駅は有人駅であり、係員による集改札が行われる 当駅にはみどりの窓口および自動券売機が設置されている 駅舎内部は広々とした待合室となっている 「ウポポイ」開設に伴う駅リニューアル工事の一環で、駅の南北を結ぶ自由通路も駅舎横に整備された 自由通路とダイレクトに結ばれる臨時改札口も整備されているが、利用できる時間帯が限られている 駅構内では「ウポポイ」へ向かう場合は臨時改札口を利用するように案内されている ホームは2面3線となっている。室蘭本線の当駅ー沼ノ端間では28.7 kmにわたり直線区間が続いており、これは日本国内では最も長い鉄道の直線区間である ホーム上には特急列車の乗車位置を示す案内表示がなされている 乗車位置案内には北海道にゆかりのある動物・食べ物・植物等のイラストに関連づけたアルファベット表記・色分けがなされており、近年増加する外国人観光客にもわかりやすいよう配慮がなされている ————————————— 所在地:北海道白老郡白老町 乗入路線 ■ 室蘭本線
武佐駅 根室本線の駅、武佐の改札画像です。 駅名標、当駅から先、花咲線根室方面の区間は駅番号導入対象外のエリアとなっている 当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている 駅入口には道路標識のような駅名標が設置されている 駅全景、当駅はホームがあるのみの無人駅であり、駅舎および改札口は存在しない。ホームへは階段を上がってダイレクトに行くことができる ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能である ————————————— 所在地:北海道釧路市 乗入路線 ■ 根室本線(花咲線)
足寄駅 北海道ちほく高原鉄道の駅、足寄の廃駅画像です。 駅名標、当駅は北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(旧:JR池北線)の駅であったが、同線の廃止に伴い当駅も2006年4月21日に廃止となった 駅舎、「道の駅あしょろ銀河ホール21」と合築の駅舎であり、現在も鉄道営業当時の駅舎が残されている。鉄道営業時代は鉄道駅かつ道の駅という2つの顔をもっていたが、鉄道駅が廃止された現在は道の駅のみとなっている 鉄道営業当時はふるさと銀河線のホームを跨ぐように駅舎が建てられていた。廃止後、ホーム用地は道の駅の敷地拡張に転用されたが、現在も道の駅の建物内に鉄道営業当時の記憶を残すコーナーが設けられている 道の駅の建物内に保存された駅名標は当地に鉄道があった記憶を未来永劫語り継ぐことだろう このほか、JR北海道時代に使用されていた旧駅舎を模した建物が道の駅に隣接して保存されている。旧駅舎を模しているが、旧駅舎とは駅入口の位置関係が左右反転している点が大きく異なる ホーロー駅名標については営業当時に使用されていたものと思われる 旧駅舎を模した建物内部の様子 手書きの発車時刻表には「国鉄」と書かれたステッカーが貼られているが、北海道ちほく高原鉄道への転換日が「平成元年(1989年)6月4日」であることを考えると、「1.6.4現在」と書かれている時点でこの時刻表は北海道ちほく高原鉄道への転換後のものであり、「国鉄」という表記は嘘八百ということになる 「平成元年4月1日改正」の「国鉄」普通運賃表、国鉄からJRへの転換が昭和62年であることから、「国鉄」普通運賃というのは嘘八百であるが、「寝台料金」「急行料金」等の表記に時代を感じさせる 駅舎を模した建物の後側には僅かではあるものの線路が敷かれている 駅舎を模した建物裏側の様子 国鉄時代に設置されていた駅名標が保存されている、おそらくレプリカであるものと思われるが、書体等の再現性は高い 筆文字タイプのホーロー縦型駅名標が保存されており、こちらは本物であるものと思われる のりば1番と書かれた手書き看板、当時使用されていたものかどうかは不明である ————————————— 所在地:北海道足寄郡足寄町 乗入路線 ■ ふるさと銀河線