渡島砂原駅

函館本線砂原支線の駅、渡島砂原の改札画像です。

駅名標、旧国名「渡島」のつかない「砂原駅」は他に存在しないが、読みが同じである「佐原駅」が千葉県・成田線に存在するため、区別のため「渡島砂原駅」となっている
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている
駅舎、赤いトタン屋根が特徴的な趣ある木造駅舎となっている
当駅の駅名標は木製・手書きの歴史ある雰囲気が漂う
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない
駅舎のホーム側出入口の様子
駅舎ホーム側には「+安全第一」の看板が残っていた
かつての窓口跡は封鎖されている
駅舎内部は広々とした待合室となっている
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う
当駅は海岸線から比較的近い高台にあり、駅舎周辺からは美しい噴火湾(内浦湾)を望むことができる

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所在地:北海道茅部郡森町
乗入路線
函館本線(砂原支線)

渡島沼尻駅

函館本線砂原支線の駅、渡島沼尻の改札画像です。

駅名標
駅舎、取材時は木造の趣ある駅舎が残っていたが、老朽化に伴い2021年11月に解体された。晩年は老朽化が激しく、建物に傾きがみられるような状態であった
駅舎には「安全第一」の看板が設置されていたが錆が酷く読み難い状態であった
駅舎内部は非常に手狭な待合室であった
ホームは千鳥配置の2面2線であり、列車の行き違いが可能である
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う
当駅は無人駅であり、駅舎を通らずともダイレクトにホームへ行き来できた
当駅は北海道駒ヶ岳の東麓に位置し、ホームからは北海道駒ヶ岳の勇姿を間近に望むことができる
今ではもう見ることのできない北海道駒ヶ岳の勇姿と木造駅舎の組み合わせは味のある光景であった

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所在地:北海道茅部郡森町
乗入路線
函館本線(砂原支線)

鹿部駅

函館本線砂原支線の駅、鹿部の改札画像です。

駅名標、隣駅の銚子口駅および流山温泉駅、池田園駅は利用者僅少により2022年春に廃止となった。大沼ー当駅間に存在した中間駅3駅がまとめて廃止となったことで隣駅は大沼駅となり、駅間距離は14.6kmとなった
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた
駅舎、赤いトタン屋根が特徴的な趣ある木造駅舎となっている
駅舎には木製・手書きの駅名標が取り付けられていた
駅舎内部は待合室となっている
駅舎内部の様子
駅舎内には鹿部地区のイラストマップが掲示されていた
風除室内も待合室同然に使用できる
風除室内の至る所にベンチが置かれている
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない
ホーム側から見た駅舎の様子、トタン屋根の赤色がとてもよく目立つ
駅舎からホームへは構内踏切を渡って連絡する
ホームは島式1面2線であり、列車の行き違いが可能である
駅舎とは別建てで便所が設けられている、使用には勇気が要りそうだ

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所在地:北海道茅部郡鹿部町
乗入路線
函館本線(砂原支線)

森駅

函館本線の駅、森の改札画像です。

駅名標、当駅は駅弁「いかめし」で有名な駅であり、函館本線と函館本線砂原支線が分岐・合流する駅である
当駅周辺では複数の駅が利用者僅少により廃止となっており、駒ケ岳方は東山駅・姫川駅が、石谷方では桂川駅が、いずれも2017年春のダイヤ改正時に廃止となった。その後、石谷駅・本石倉駅が2022年春に廃止となり、現在の長万部方の隣駅は石倉駅となっており、駅間距離は12.6kmである
砂原支線は北海道駒ヶ岳近辺の勾配を回避する目的で敷設されたものであり、1日7往復の普通列車と上り貨物列車が使用する線路である。かつては上り特急列車も砂原支線を経由していたが、現在では特急列車は全列車が駒ヶ岳駅周りの本線を経由する。近年では寝台特急「トワイライトエクスプレス」・急行「はまなす」の上り列車が砂原周りで運行されていた
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている
当駅は函館本線と砂原支線の接続駅であるため、のりかえ看板も設置されている
当駅設置ののりかえ看板
駅舎、鉄筋コンクリート造りと思われる駅舎となっている
改札口、有人駅であり、係員による集改札が行われる。列車別改札であり、発車直前までホームに立ち入ることはできない
当駅にはみどりの窓口および自動券売機が設置されている
駅舎内部には待合室が設けられている
ホームは2面3線であり、列車の折り返しが可能である。普通列車は本線・砂原支線ともに当駅始発・終着となる列車が多い
当駅のホーム上屋は木造の趣ある造りとなっている
古レールを使用したホーム上屋がかけられている部分もある
当駅は海に隣接しており、跨線橋からは美しい噴火湾を望むこともできる
ホーム上には「森まちの四季」のイラストが設置されており、北海道駒ヶ岳や噴火湾に浮かぶ漁船等が描かれている

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所在地:北海道茅部郡森町
乗入路線
函館本線
函館本線(砂原支線)

大沼駅

函館本線の駅、大沼の改札画像です。

駅名標、当駅では函館本線の本線・砂原支線・藤城支線が合流する。大沼公園駅・仁山駅は本線の駅、池田園駅(2022年春廃止)は砂原支線の駅である。藤城支線の隣駅は七飯駅であるが、下り列車専用のため駅名標に記載されていない
自立式駅名標、当駅付近では特急列車は本線(仁山・大沼公園経由)、上り貨物列車は砂原支線と本線(仁山経由)、下り貨物列車は藤城支線と本線(大沼公園経由)を走行する。これらの使い分けは当駅付近の急勾配を回避するために行われているものである
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた
当駅に設置されたのりかえ案内看板、普通列車は本線経由、砂原支線経由、藤城支線経由(下り列車のみ)がそれぞれ運行されているため経由地に注意しよう
駒ヶ岳方面(本線)へののりかえ案内看板
駅舎ホーム側には当駅の歴史に関して記した看板が設置されていた
駅舎、国鉄時代から使用されている駅舎となっている
取材時は有人駅であり出札窓口も営業していたが、現在は無人駅となってしまった
駅舎内は広々とした待合スペースとなっている
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。函館本線の本線・砂原支線・藤城支線が合流・分岐することもあり、広い構内を有する
ホームに設置された気動車の停車位置に関する看板、気動車とそれ以外とでは停車位置が異なるのかもしれない
当駅からは雄大な北海道駒ヶ岳を間近に望むことができる
北海道道南有数の景勝地である大沼・小沼は、駅名の通り当駅付近に存在するが、大沼・小沼に挟まれた位置にある大沼公園駅が最寄駅としてアクセスを担っており、特急列車も当駅には停車せず大沼公園駅に停車する

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所在地:北海道亀田郡七飯町
乗入路線
函館本線
函館本線(砂原支線)
函館本線(藤城支線)