洞爺駅

室蘭本線の駅、洞爺の改札画像です。

駅名標。洞爺湖を擁する洞爺湖町の玄関口であり、特急「北斗」1往復を除くほとんどの特急列車が停車する。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
当駅設置の名所案内看板。町名にもなっている洞爺湖のほか、活火山として有名な有珠山も洞爺湖町内に山体がかかっている。
駅舎。2006年に改築された比較的新しい駅舎となっている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。当駅は列車別改札となっており、列車発車時刻近くにならないとホームに立ち入ることはできない。
ホーム側から見た改札口の様子
当駅にはみどりの窓口と「話せる券売機」が設置されている。
駅舎内部は広々とした待合室となっている。
当駅が立地する洞爺湖町では、2008年に第34回主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)が開催されたことで知られており、駅舎内にはサミット開催を記念した記念碑が設置されている。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である。室蘭本線では長万部ー当駅間は複線区間であるが、当駅ー有珠間は単線区間となっており、当駅は複線区間と単線区間の境目にあたる。

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所在地:北海道虻田郡洞爺湖町
乗入路線
室蘭本線

止別駅

釧網本線の駅、止別の改札画像です。

駅名標。隣駅表示「しれとこしゃり」がステッカー貼りとなっているが、知床斜里駅は1998年に改称されるまでは斜里駅であったため、ステッカーを剥がすと「しゃり」と書かれているものと推測される。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
駅舎。国鉄時代から使用されている木造駅舎となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅事務室跡には「ラーメン喫茶・えきばしゃ」がテナントとして入居している。釧網本線の駅では無人駅の駅舎内に飲食店が入居する例が散見され、当駅のほか藻琴・北浜・川湯温泉駅が挙げられる。
駅舎内部は待合室となっており、便所も設けられている。
ホーム側から見た駅舎の様子。便所部分は増築されていることが伺える。
駅舎ホーム側にはホーローと並んで木製縦型の手書き看板が設置されていることがわかる。しかし、文字は薄くなりかなり読み難くなっている。
妻面から見た駅舎の様子
駅舎妻面にも駅名看板が設置されており、手書きであることがわかる。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能である。
駅舎横には駅舎を通らずにホームへダイレクトに行くことのできる勝手口が設けられている。
勝手口の横には手書きと思われる看板が設置されているが、いつから建てられているものかは不明である。
また、勝手口の横には駐輪場と思われる木造の建築物がある。取材時、自転車は1台も駐輪されていなかった。
駐輪場にも手書きと思われる縦型の駅名看板が設置されていた。

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所在地:北海道斜里郡小清水町
乗入路線
釧網本線

御影駅

根室本線の駅、御影の改札画像です。

駅名標。隣駅名「とかちしみず」がステッカーで上貼りされているが、これは十勝清水ー当駅間にあった羽帯駅が利用者僅少により2018年春に廃止となったためである。
当駅にもホーロー縦型駅名標が残っていた。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの地平駅舎である。
当駅は無人駅であり、改札口は存在しない。
駅舎ホーム側には有人駅時代に使用されていたと思われる改札ラッチ跡が残る。改札ラッチは石造りと思われるが、駅名「御影」にちなみ御影石を使用したものかどうかは定かではない。
かつての窓口跡は封鎖されている。
窓口跡には「1」「2」と数字が記載されていた。かつては複数窓口が存在するほど繁栄していた時代があったのかもしれない。
広々とした駅舎内には、壁に沿うようにベンチが設けられているのみであり、ほとんどの空間を持て余すばかりであった。
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である。
駅舎反対側にもホームへ出入可能な勝手口が設けられていた。
当駅を通過する札幌行き特別急行「とかち」2号。札幌と帯広・釧路を結ぶ大動脈である根室本線であるが、当駅を含む新得ー帯広間は帯広近郊輸送として特急列車と同程度の本数の普通列車が運行されている。

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所在地:北海道上川郡清水町
乗入路線
根室本線

清川口駅

道南いさりび鉄道の駅、清川口の改札画像です。

駅名標。当駅が北斗市役所の最寄駅であり「北斗市役所・かなで〜る前」の副駅名が付けられている。
支柱の形とサイズが異なる駅名標も設置されている。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた。
駅舎。片流れ屋根が特徴的な駅舎は道南いさりび鉄道の観光列車「ながまれ号」をモチーフとした外観となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
ホーム側に設置されているベンチの脚は道南いさりび鉄道のロゴのようなデザインとなっている。
駅舎内部は待合室となっている
駅舎内部の様子
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており列車の行き違いは不可能である。
当駅を通過する貨物列車の様子。道南いさりび鉄道の存在意義としては旅客輸送よりも貨物輸送の方が大きく、青函トンネルを経由して本州と北海道とを結ぶ重要な物流ルートの一角を担っており、多数の貨物列車が運行される。

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所在地:北海道北斗市
乗入路線
道南いさりび鉄道

然別駅

函館本線の駅、然別の改札画像です。

駅名標
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた。
駅舎。小ぢんまりとした簡易的な駅舎となっている。
当駅は無人駅であり改札口は存在しない。駅舎内部は待合室となっている。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能となっている。ホームは千鳥配置となっている。当駅で小樽方面へ折り返す列車が複数本存在する。
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。
取材した6月上旬はホーム上にルピナスの花が咲いていた。

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所在地:北海道余市郡仁木町
乗入路線
函館本線