茶志内駅

函館本線の駅、茶志内の改札画像です。

駅名標。駅名は当駅周辺の地名「茶志内」に由来する。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標も設置されている。
駅舎。茶志内だけに茶色いトタン屋根が特徴的な横に長い駅舎となっている。お姉さんお茶志内?とナンパしたくなりそうな駅名だが、当駅周辺にお姉さんとお茶できそうなカフェは存在しない。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。当駅の乗車人員は16人/日なので、1日待ってもお茶したくなるお姉さんが現れるかは微妙である。もしナンパしたいならば当駅から函館本線に乗って札幌に移動しよう。札幌までの片道運賃は1,490円で、スタバのフラペチーノ約3杯分である。
当駅駅舎内のベンチにはテーブルがついている。飲み物を持参すれば、お姉さんとお茶できるかもしれない。
駅舎のホーム側出入り口付近には、かつて使用されていたと思われる改札ラッチ跡が残る。なお、取材時にはラッチ内に自転車が駐輪されていた。
当駅には勝手口があり、駅舎内の待合室を通らずとも駅構内へ向かうことができる。
2番線・3番線ホームへは跨線橋を渡り連絡する。
跨線橋のホーム側出入り口は狭くなっている。北海道の駅でこのような構造を見ることができるが、これは、冬期に跨線橋内へ雪が入り込むのを防ぐためであると思われる。
ホーム側から見た跨線橋出入り口の様子
ホームは2面3線となっている。最も駅舎側のホームへは跨線橋を渡らずダイレクトに行くことができる。
ホーム側から見た駅舎の様子。駅舎のホーム側には…
北海道の駅でしばしば見ることのできる、横型のホーロー駅名標が設置されている。

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所在地:北海道美唄市
乗入路線
函館本線

美唄駅

函館本線の駅、美唄の改札画像です。

駅名標。吊り下げ式駅名標はJR西日本の駅名標に似たデザインの駅名標となっている。当駅は特急カムイ・ライラック・オホーツク・宗谷が停車する、函館本線札幌ー旭川間における主要駅の1つである。
自立式駅名標は、JR北海道においてメジャーな、JR東日本に似たデザインの駅名標となっている。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標も設置されている。
駅舎。橋上駅舎となっている。
改札口。自動改札機が3通路設置されている。当駅ではKitaca等の交通系ICは利用不可能となっている。
切符売り場周辺。みどりの窓口と自動券売機が設置されている。
駅舎内部には待合室が設けられている
駅舎には東西自由通路が併設されている。
自由通路内部にもベンチが設置されており、待合スペースとしても利用可能。
自由通路1F部分の様子
ホームは相対式2面2線となっており、上下線間にはホームのない中線もある。
当駅ホームの旭川寄りには謎の看板が設置されている。
「稚内 サハリン近い 競泳だ」と書かれているが、稚内からサハリンまで競泳できるのかは疑問である。
「流氷に バイク走らせ 夢のせて!!」謎のキャッチコピーとシロクマのイラストが味わい深い。なお、これらの看板は地元の焼き鳥店が設置しているものである。美唄は室蘭と並び道内では焼き鳥のまちとして有名である。

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所在地:北海道美唄市
乗入路線
函館本線

光珠内駅

函館本線の駅、光珠内の改札画像です。

駅名標
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。適度に錆びついた青いトタン屋根が特徴的な、開業当時からの趣ある木造駅舎となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつて窓口があったと思われる箇所は封鎖されている。
駅舎内部。広々とした待合室となっており、木製の低いベンチが設置されている。
便所は駅舎と別建てとなっており、歴史を感じさせる外観である。使用するには少し勇気が要りそうである。
便所の建物には「便所」と書かれたホーロー製と思われる看板が取り付けられている。
ホーム側から見た駅舎の様子。適度に痛んだ外壁がよりレトロな雰囲気を感じさせ、趣深い。
駅舎ホーム側には安全推進員〜と書かれた木製看板があった。安全推進員より先は読み取れなかったが、おそらく個人名が入るものと思われる。
下り滝川・旭川方面ホームへは跨線橋を渡る必要がある。跨線橋の駅舎側入り口の入口は狭くなっているが、これは冬季に跨線橋内への雪の吹込みを防ぐためのものであると推測される。
ホームは2面3線となっている。中線は下り線用の待避線として使用されているようである。

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所在地:北海道美唄市
乗入路線
函館本線

峰延駅

函館本線の駅、峰延の改札画像です。

駅名標。隣の岩見沢駅より札幌寄りは列車本数が増え、Kitaca等の交通系ICも使用できるのに対し、当駅以東では普通列車の本数は激減する。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標も設置されている。
駅舎。出入り口付近のレンガ風のデザインと、シンメトリーな形が特徴的な駅舎である。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎のホーム側出入り口付近には国鉄時代から残ると思われる方面表示看板がある。画像は美唄・滝川方面。
岩見沢・札幌方面の方面表示看板
駅舎内部は待合スペースとなっている。
駅舎内部
ホームは相対式2面2線となっている。ホームの配置は上下線で千鳥配置になっており、北海道でしばしば見かけるスタイルとなっている。
下り滝川・旭川方面ホームへは跨線橋を渡る必要がある。
跨線橋出入り口には美唄・滝川方面と書かれた方面表示看板が設置されている。

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所在地:北海道美唄市
乗入路線
函館本線

桑園駅

函館本線・札沼線の駅、桑園の改札画像です。

駅名標。当駅は函館本線と札沼線の分岐駅である。副駅名は「JRA 札幌競馬場前」であるが、JR北海道本社の最寄駅でもある。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されており、札幌市内を示す[札]マークが入っている。
駅舎。高架駅となっており、外壁には「桑」園にちなんでか葉っぱをモチーフにしたと思われる装飾がなされている。
西口改札。有人改札口となっており、JR北海道本社への最寄り改札口でもある。
改札機更新前の西改札口の様子(2014年9月取材)
西口改札側にはみどりの窓口および自動券売機2台が設置されている。
東口改札。無人改札となっており、係員応対が必要な際はインターホンでの対応となる。
改札機更新前の東改札口の様子。当時は有人ゲートが残っていたようである(2014年9月取材)
東口改札側にはみどりの窓口はなく、代わりに「話せる券売機」が設置されている。
ホームは2面4線となっており、函館本線・札沼線がそれぞれ1面2線ずつ使用する。
改札内コンコースには、札幌競馬場最寄り駅であるためか競馬場をデザインしたと思われるステンドグラスが設置されている。
当駅北口側目の前にはJR北海道の本社社屋が鎮座している。厳しい経営環境におかれながらも道民の足を守るために経営努力を重ねるJR北海道の姿をこれからも見守っていきたいものである。

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所在地:札幌市西区
乗入路線
函館本線
札沼線(学園都市線)