石谷駅

函館本線の駅、石谷の改札画像です。

駅名標。当駅は利用者減少に伴い2022年春のダイヤ改正での廃止が決定した。隣の本石倉駅も同じタイミングで廃止となるため、森駅の隣駅は石倉駅となり駅間距離は12.6km空くこととなる。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた。
駅舎。開業当時から使用されていると思われる木造駅舎が現役で使用されていたが、廃止に伴い駅舎としての役割を終えることになる。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡と思われる痕跡が残るが、現在は板で封鎖され掲示板となっている。
駅舎内部は広々とした待合スペースとなっている。無論、廃止となる程利用者が減少した現在では、利用者の数に対し駅舎のサイズは持て余すばかりである。
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎ホーム側にはホーロー駅名標のほか、木製・手書きと思われる横書きの駅名標も設置されている。
木製手書き駅名標はレトロな風合いで非常に趣あるものであるが、「し」の字に本来なら必要ない「、」が付いているのが謎である。
ホームは2面3線となっており、中線は待避線として使用されている。当駅は複線区間に位置している。
ホーム同士は構内踏切で結ばれている。

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所在地:北海道茅部郡森町
乗入路線
函館本線

本石倉駅

函館本線の駅、本石倉の改札画像です。

駅名標。当駅は利用者減少に伴い、2022年春のダイヤ改正での廃止が決定した。隣の石谷駅も同タイミングで廃止となるため、石倉駅の隣駅は森駅となり、駅間距離は12.6km空くこととなる。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている
函館方面入口。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。
函館方面ホームへは階段を上がる必要がある。
長万部方面ホームへも駅前広場からダイレクトに行くことができる。
待合室は長万部方面ホームにのみ設けられている。
待合室内部の様子
ホームは相対式2面2線となっている。ホーム同士を結ぶ跨線橋や構内踏切はなく、ホーム同士の行き来は改札外の通路を経由する必要がある。駅周辺には人家はあるものの、駅前には国道5号が通っており、国道経由のバスや自家用車利用が便利なため、当駅は利用されておらず廃止に至ったものと推察される。

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所在地:北海道茅部郡森町
乗入路線
函館本線

伊納駅

函館本線の駅、伊納の改札画像です。

駅名標。当駅は利用者僅少により、2021年春のダイヤ改正での廃止が決定した。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標も設置されている。
駅舎。廃車体を転用したタイプの駅舎が設置されている。無人駅となっており、画像右側の階段を上がり、ホームへダイレクトに行くことができる。
駅舎内部。待合室となっている。
ホームは2面2線となっている。駅周辺は人家はまばらで森林が広がっており、秘境駅みが感じられる。
当駅には、函館本線の線路とは別に、架線の張られた側線が引かれている。この側線は本線と繋がっておらず、保線や電気系統の訓練用に使用されているようである。
訓練用の側線には踏切も設けられている。無論、この踏切を列車が通ることはない。

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所在地:北海道旭川市
乗入路線
函館本線

近文駅

函館本線の駅、近文の改札画像です。

駅名標
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。三角屋根が特徴的な地平駅舎となっている。当駅周辺は旭川市街地の西端部付近にあたり、駅周辺には住宅も多い。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつて窓口があったと思われる箇所は封鎖されている。当駅には簡易型の自動券売機が設置されている。
駅舎内部は待合室となっている。
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは島式1面2線となっている
当駅構内には側線が複数存在する
当駅のホーム上には、歴史を感じさせる木造の待合室が残っている。
待合室の外観は趣ある雰囲気が漂う。明治後期に建てられたものとされており、事実であるならば築100年以上が経過していることとなる。
待合室内部の様子。ランプの造りからもレトロ感を感じることができる。
待合室の逆サイドを望む。シンメトリーな造りとなっていることがわかる。

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所在地:北海道旭川市
乗入路線
函館本線

納内駅

函館本線の駅、納内の改札画像です。

駅名標。駅名標が南側を向いているためか、かなり色あせている。
当駅にもホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。深川市納内支所や多目的ホールの入った「深川市 納内時計台プラザ」と合築になっている。名前の通り、駅舎には時計台が設置されている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。駅舎のホーム側出入り口付近には椅子が置かれており、待合室の役目を果たす。
前述の通り、駅舎内には深川市役所納内支所が入居している。
逆サイドには、多目的ホールがある。
なお、駅舎横には通路(勝手口)があり、駅舎を通らずともホームまでダイレクトに行くことができる。
ホームは相対式2面2線となっている。かつては中線があったと思われるが、現在は使用されていない。
旭川方面ホームへは跨線橋を渡る必要がある。
跨線橋内部。木造で、歴史が感じられる造りとなっている。
跨線橋内部の様子。天井部の骨組みから、趣ある雰囲気が感じられる。

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所在地:北海道滝川市
乗入路線
函館本線