岩見沢駅

函館本線・室蘭本線の駅、岩見沢の改札画像です。

函館本線駅名標。当駅は函館本線における主要駅であり、全ての特急列車が停車する。札幌都市圏・Kitacaエリアの東端でもあり、当駅以西では札幌近郊路線として運行本数も多く、Kitacaも使用可能であるが、当駅より東では運行本数が減り、Kitacaも使用不可能となる。
室蘭本線駅名標。当駅は長万部から続く室蘭本線の終着駅である。沼ノ端ー室蘭・長万部間は道内有数の主要幹線であり、特急列車や貨物列車も多数運行されるが、沼ノ端ー当駅間はローカル線となっており、旅客列車は普通列車のみが運行される。
当駅には縦型のホーロー駅名標が設置されていた。
駅舎。ガラス張りのデザインが特徴的な駅舎は横に非常に長い構造をしており、全体を収めることは困難である。なお、岩見沢地区は道内でも降雪量が多いエリアにあたり、取材時は2メートルを超える積雪があった。
改札口。Kitaca等の交通系IC対応の自動改札機が設置されている。なお、Kitaca等の交通系ICは当駅以西の江別・札幌方面でのみ利用可能であり、当駅より東の滝川・旭川方面では利用できない。
改札口に隣接してみどりの窓口が設けられている。
当駅には自動券売機が2台設置されている。
駅舎内部の様子。ガラス張りの洗練されたデザインが特徴的であり、2009年にグッドデザイン賞を受賞している。
ホームは3面5線となっており、列車の折り返しが可能である。このうち、函館本線は全てのホームを、室蘭本線は1番線のみを使用する。
近代的なデザインの駅舎とは対照的に、当駅の跨線橋は旧駅舎時代のものを継続して使用しており、歴史を感じさせる造りとなっている。
跨線橋内にはJR北海道キャラクター「モジャくん」のイラスト入りの手書き看板が設置されていた。
当駅の3・4番線ホーム上にはそりを引くばん馬の像が設置されている。ばんえい競馬=帯広のイメージが強いが、かつては岩見沢でもばんえい競馬が行われており、ホーム上の像がその歴史を今に伝えている。

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所在地:北海道岩見沢市
乗入路線
函館本線
室蘭本線

児島駅

瀬戸大橋線の駅、児島の改札画像です。

駅名標。当駅はJR西日本とJR四国の境界駅であり、JR西日本が管轄している。岡山県最南端の駅でもあり、隣の坂出駅・宇多津駅はいずれも瀬戸大橋を渡り香川県となる。
自立式駅名標。当駅は国産ジーンズ発祥の地・児島に位置することから、”JEANS STATION”の愛称がついている。
駅舎。高架駅となっており、高架下に駅舎が設けられている。
改札口。ICOCA等の交通系IC対応の自動改札機が設置されている。ICOCAは岡山方面のみならず、瀬戸大橋をまたがり香川方面へも利用可能である。
当駅にはみどりの窓口、みどりの券売機、自動券売機が設置されている。
駅舎内部の様子
改札横には売店としてセブイレが入居している。
駅舎内部の待合スペース
改札口付近には国鉄時代の掲示機を転用したと思われる案内サインが設置されている。案内サインは新しいものに交換されている。
駅舎内には倉敷市の観光案内所が設けられている。
改札内コンコースの様子。階段付近はジーンズの装飾が施されている。
改札内コンコース中2階の様子
中2階の案内サインも国鉄時代の掲示機を転用したものと推察される
ホームは2面4線となっており、折り返しが可能な構造となっている。当駅はJR西日本とJR四国の境界であり、乗務員交代を行う必要があるため特急列車を含む全ての旅客列車が停車する。
瀬戸大橋線では高松・松山・高知各方面を結ぶ特急列車が多数運行されている。
取材時にはJR四国の観光列車「アンパンマントロッコ」号の姿を見ることができた。
改札外の高架下にはお手洗が設置されている。
改札外高架下のお手洗の案内サインは手書き看板となっているが、矢印の形状違いで複数パターン設置されている。
右向き矢印の手書き看板。
左向き矢印の手書き看板
お手洗付近に設置されている案内看板は三角形の独特な形状をしている
高架下には交番が設けられており、交番の壁には「未来をひらく瀬戸大橋 母は胸 父は背中で子は育つ」と壮大なキャッチコピーが掲示されている。
駅前広場の様子。駅前には家電量販店「ヤマダ電機」が出店している。ここは児島だが、駅前にあるのはコジマではなくヤマダ電機であった。
児島駅の駅名標と当駅前のヤマダ電機。コジマ駅前にあるのはコジマではなくヤマダ電機であるため、コジマの駅名標とコジマを一緒に写すことはできない。
児島エリアの案内図とヤマダ電機。コジマ地区の代表駅であるコジマ駅の駅前にあるのはコジマではなくヤマダ電機である。
前述の通り、当駅が立地する倉敷市児島地区は国産ジーンズ発祥の地として知られる。そのため、駅前にはジーンズの聖地・児島と書かれた看板が掲げられている。
駅前から伸びる通路の屋根下には大量のジーンズが吊るされており、ジーンズの聖地・児島をアピールしている。
吊るされているジーンズはよく見ると一着一着色や風合いが異なることがわかる
また、駅舎内の壁にもジーンズの写真がプリントされている。
また、児島エリアは学生服の製造メーカーが複数立地することでも知られており、駅舎内には学生服メーカーの広告も設置されている。

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所在地:岡山県倉敷市
乗入路線
本四備讃線(瀬戸大橋線)

鶴舞駅

中央本線と地下鉄津鶴舞線の駅、鶴舞の改札画像です。

JR線駅名標。当駅は鶴舞公園の最寄駅である。なお、駅名は「つるまい」であるが、公園の名前は「つるま」であり、読みが異なる。
自立式駅名標
JR線公園口駅舎。高架駅となっており、高架下に駅舎がある。
公園口改札。鶴舞公園および地下鉄鶴舞線へは当改札利用が便利である。
名大病院口駅舎。高架下に駅舎があり、外壁には駅名にちなみツルのイラストが入っている。
名大病院口改札。営業時間は5:30〜22:00に限られる。名大病院口はホームの多治見・中津川寄りに位置しており、列車停車位置までは結構な距離を歩く必要がある。
名大病院口駅舎内には改札口のほか、JR全線きっぷうりば・自動券売機が設置されている。
名大病院口駅舎内には国鉄っぽい雰囲気が感じられる手書き看板が残っている。
JR線ホームは相対式2面2線となっている。前述の通り名大病院口へは若干距離がある。
地下鉄鶴舞線改札口。当駅の地下鉄鶴舞線改札口は1箇所のみである。

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所在地:名古屋市中区
乗入路線
 中央本線(中央西線)
地下鉄鶴舞線

京急川崎駅

京急本線と京急大師線の駅、京急川崎の改札画像です。

京急本線駅名標。当駅は大師線との接続駅であり、快特も停車する京急線の主要駅の1つである。
京急大師線駅名標。大師線は当駅を起点とし小島新田駅に至る路線で、路線名の通り沿線には川崎大師がある。大師線はローカル線のような雰囲気が漂うが、京急発祥の路線であり、由緒正しい歴史を持つ。
駅舎。駅ビル「wing」が併設されている。
中央口改札。JR線への乗換へ便利。JR川崎駅とは徒歩3〜4分ほど離れている。
中央口改札。当駅の利用者数は京急線内では横浜、品川、上大岡に次ぐ第4位。
西口改札
京急本線ホームは高架ホーム2面4線となっており、緩急接続が可能な構造となっている。
取材時には、近年珍しくなったパタパタ式の発車標が現役で使用されていた。
大師線ホームは2面3線となっている。京急本線が高架ホームであるのに対し、大師線は地上ホームとなっている。
大師線のホームは頭端式であり、線路は行き止まりとなっている。
地上ホームである大師線と京急本線との間で車両をやりくりするため、本線と大師線との間には渡り線が設けられている。また、大師線車両用の留置線も設けられている。
大師線ホーム付近には乗務員向けの看板も設置されている

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所在地:川崎市川崎区
乗入路線 
京急本線
京急大師線