越前薬師駅

越美北線の駅、越前薬師の改札画像です。

駅名標
駅全景、当駅には駅舎は無くダイレクトにホームに向かう構造になっている。越美北線には駅舎のない駅が多く、当駅もその1つである。
ホームは単式1面1線の棒線ホームで行き違いは不可。ホーム上には待合室がある。
待合室内部、木製のベンチと案内用のモニターがあるのみのシンプルな造りになっている。

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所在地:福井県福井市
乗入路線
越美北線(九頭竜線)

肥後大津駅

豊肥本線の駅、肥後大津の改札画像です。

駅名標。副駅名として「阿蘇くまもと空港駅」が命名されており、現在は当駅が熊本空港の最寄駅となっている。なお、当駅から熊本空港へのアクセス路線を建設する計画が進んでおり、実現した暁には熊本空港と熊本市街とのアクセスが強化されることとなる。
熊本地区で設置例の多いタイプの手書き駅名標も設置されている。当駅は豊肥本線における運行拠点駅の1つである。当駅ー熊本間は電化区間となっており、熊本近郊の通勤通学路線として利用者・本数ともに多いが、当駅ー大分間は非電化区間となっており、熊本方面と比べると本数は減少する。
当駅設置の名所案内看板。「阿蘇くまもと空港駅」の愛称通り、当駅は現在阿蘇くまもと空港の最寄駅であり、当駅南口からは無料バスが発着している。熊本空港から熊本市街までは直通のリムジンバスも運行されているが、当駅までの無料バスとJRを利用することで、リムジンバスよりも安価に熊本市街と空港を行き来することができる。
北口駅舎。北口は開業当初から開設されており、古くからの木造駅舎が使用されている。近年駅前に屋根がかけられたため、駅舎が見難くなっている。
北口改札。有人駅であり、係員による集改札が行われる。IC専用簡易改札機が設置されている。当駅ー熊本間はSUGOCAエリアのため交通系ICの利用が可能であるが、当駅ー中判田間はエリア外のため交通系ICの利用はできない。中判田駅以遠への通過利用に限り、交通系ICでの乗車ができる。
北口駅舎内にはきっぷうりばとしてみどりの窓口および自動券売機が設けられている。
北口駅舎内部の様子。待合室が設けられている
北口駅舎内待合室の様子
北口駅舎内待合室の様子
南口駅舎。2011年に新しく開設された。大津町ビジターセンターも併設している。阿蘇くまもと空港への無料バスは南口側から発着する。
南口改札。有人駅であり、交通系IC対応の簡易改札機が設置されている。
南口側にも出札窓口と自動券売機が設置されている。南口側は簡易委託のためみどりの窓口ではなく、券売機も簡易型となっている。
ホームは2面3線であり、列車の行き違いおよび折り返しが可能である。前述の通り、当駅始発・終着の列車が多いため、当駅ホームには列車が停まっていることが多い。
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。
当駅ホームには熊本地区で設置例の多い”TRACK NO.”タイプの番線標が設置されていた。
2番のりばの番線標。”TRACK NO.”タイプとなっている。
3番のりばの番線標。”TRACK NO.”タイプとなっている。

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所在地:熊本県菊池郡大津町
乗入路線
■ 豊肥本線

御影駅

根室本線の駅、御影の改札画像です。

駅名標。隣駅名「とかちしみず」がステッカーで上貼りされているが、これは十勝清水ー当駅間にあった羽帯駅が利用者僅少により2018年春に廃止となったためである。
当駅にもホーロー縦型駅名標が残っていた。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの地平駅舎である。
当駅は無人駅であり、改札口は存在しない。
駅舎ホーム側には有人駅時代に使用されていたと思われる改札ラッチ跡が残る。改札ラッチは石造りと思われるが、駅名「御影」にちなみ御影石を使用したものかどうかは定かではない。
かつての窓口跡は封鎖されている。
窓口跡には「1」「2」と数字が記載されていた。かつては複数窓口が存在するほど繁栄していた時代があったのかもしれない。
広々とした駅舎内には、壁に沿うようにベンチが設けられているのみであり、ほとんどの空間を持て余すばかりであった。
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である。
駅舎反対側にもホームへ出入可能な勝手口が設けられていた。
当駅を通過する札幌行き特別急行「とかち」2号。札幌と帯広・釧路を結ぶ大動脈である根室本線であるが、当駅を含む新得ー帯広間は帯広近郊輸送として特急列車と同程度の本数の普通列車が運行されている。

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所在地:北海道上川郡清水町
乗入路線
根室本線

古島駅

ゆいレールの駅、古島の改札画像です。

駅名標
駅舎。高架駅となっており、国道330号線上に駅舎がある。
改札口。交通系IC対応の自動改札機が設置されている。なお、ゆいレールではQRコード式の乗車券を採用しており、きっぷでの乗車時はきっぷに印字されたQRコードを改札機に読み込ませることで改札を通過する。
きっぷうりばの様子
沖縄らしく、券売機付近にはシーサーが置かれている。
ホームは相対式2面2線であり、ゆいレールでは数少ない相対式ホームの駅の1つである。
ゆいレールの駅には沖縄の動植物をデザインしたタイルが設置されている。当駅のタイルには「パイナップル」がデザインされている。パイナップル育成の条件である「赤土」と「酸性土壌」を充たす沖縄県は国内でもパイナップルの産地となっている。
改札内コンコースには「沖縄伝統のたたずまい」がデザインされたアートガラスも設置されている。福木・赤瓦屋根・アカバナー・シーサーなど、沖縄の風物詩をモチーフに表現されている。

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所在地:沖縄県那覇市
乗入路線
沖縄都市モノレール線(ゆいレール)

汐見橋駅

南海汐見橋線の駅、汐見橋の改札画像です。

駅名標。南海電車の駅としては最も北にある駅である。当駅は南海高野線の正式な起点駅であるが、高野線の当駅ー岸里玉出駅間は「汐見橋線」として支線化されており、大阪市内でありながら2両編成の列車が30分間隔で運行されるローカル線然とした運行形態となっている。
駅舎。鉄筋コンクリート造の駅舎となっている。
近年駅舎の外装がリニューアルされ、外壁にアートが描かれた。
リニューアル前の駅舎の様子。イラスト等のない、シンプルな外観であったことが伺える(2013年頃取材)
改札口。有人駅であり、自動改札機2通路が設置されている。
改札口頭上には「南海沿線観光案内図」として、南海沿線のイラスト入りの古い路線図が掲示されており、当駅の長い歴史が垣間見える。
以前の改札口の様子。当時は旧型自動改札機(ボロバー)であったことがわかる。また、南海沿線観光案内図は現在のものと異なり、部分的に破れていたこともわかる。(2013年頃取材)
きっぷうりばの様子。出札窓口と自動券売機が設けられている。
駅舎内部の様子。かつての駅事務室の跡と思われる痕跡もみられる。
駅舎内には待合室やベンチ等は特段無く、広々とした空間が広がっているのみである。
ホームは島式1面2線となっている。
線路は当駅で行き止まりとなっている。

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所在地:大阪市浪速区
乗入路線
南海高野線(汐見橋線)