伊勢市駅

参宮線と近鉄山田線の駅、伊勢市の改札画像です。 

JR線駅名標。当駅はJR線における伊勢神宮の最寄駅であり、年間を通じて観光客の利用がみられる。非電化で名古屋からのみ直通列車があるJR線に対し、電化されており大阪・京都・名古屋からの直通列車が頻発する近鉄電車の方が遥かに利用者が多いが、伊勢に鉄道を開通させたのはJRの前身である参宮鉄道が先である。
近鉄電車駅名標。当駅は伊勢神宮(外宮)の最寄駅であり、特急を含む全ての列車が停車する。近鉄においては、伊勢市内のターミナル駅として当駅のほかに宇治山田駅も存在し、両駅に全ての列車が停車する。
JR線ホームには名所案内が設置されており、当然、伊勢神宮は外宮・内宮ともに記載されている。なお、伊勢神宮の参拝の仕方としては、まず外宮に参拝した後、内宮に参拝するのが正とされており、名所案内も外宮→内宮の順で記載されている。
南口駅舎。JR東海が管理しており、1925年築の歴史ある駅舎となっている。外観は2013年の式年遷宮に合わせてリニューアルされており、古さは感じられない。伊勢神宮(外宮・内宮)および伊勢市市街地は南口側にある。

南口改札。JR東海が管理しており、JR東海の自動改札機が設置されている。当駅はJR東海と近鉄の共同使用駅であり、改札を通らずに両線の乗換が可能であるため、当改札からJR・近鉄の両方に乗車できる。改札機にはICリーダーが付いているが、TOICA・ICOCA等の交通系ICは近鉄乗車時のみ利用可能で、JR線乗車時は利用できない。

JR線きっぷ売り場の様子。JR全線きっぷうりばがあるほか、自動券売機が2台設置されている。
北口駅舎。近鉄が管理しており、2013年の式年遷宮に合わせて改築された木造風デザインの駅舎となっている。
北口改札。近鉄が管理しており、近鉄の自動改札機が設置されている。但し、当駅は近鉄とJR東海の共同使用駅であり、改札を通らずとも両線の乗換が可能であるため、当改札から近鉄・JRの両方に乗車できる。 改札機にはICリーダーが付いているが、ICOCA・PiTaPa等の交通系ICは近鉄乗車時のみ利用可能で、JR線乗車時は利用できない。
北口のきっぷ売り場。近鉄の窓口・近鉄の自動券売機2台が設置されている。
JR線ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。当駅始発・終着となる列車が存在する。
当駅の跨線橋は歴史を感じさせる造りとなっている。
当駅の上屋は古レールを活用した風情あるものとなっている
当駅のベンチも歴史を感じさせる造りとなっており、伊勢銘菓である赤福の広告が取り付けられている。
駅構内の広告はほとんどが赤福関連で占められている。怒涛の赤福推しにより、きっと赤福を購入したくなることだろう。
駅構内には側線が設けられており、車両の留置・整備がなされるようである。
この留置線はJR線ホームと近鉄線ホームの間にあり、結構な面積を占めるため、近鉄線ホームから外宮のある南口(JR側)へは跨線橋を結構な距離歩く必要がある。
跨線橋には、国鉄時代から残ると思われるのりば・出口案内看板が残る。
伊勢神宮の最寄駅ゆえ、駅構内には白タクに注意するよう啓発する手書き看板が設置されている。
近鉄ホームは相対式2面2線となっている。折り返し機能等は隣の宇治山田駅に設けられているため、ターミナル駅としてはシンプルな配線となっている。
南口駅前広場には鳥居が立っている。鳥居をくぐった先は伊勢神宮外宮の参道となっており、真っ直ぐ進むと外宮にたどり着く。当駅南口改札から外宮境内までは概ね徒歩10分程度である。

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所在地:三重県伊勢市
乗入路線 
参宮線 
 近鉄山田線

田鶴浜駅

のと鉄道の駅、田鶴浜の改札画像です。

駅名標、愛称は「たてぐのまち駅」であり、伝統産業である「田鶴浜建具」に由来するものである
当駅には国鉄時代の木製手書き駅名標が残っていた
また、ホーロー縦型駅名標も設置されている
駅舎、国鉄時代から残っているコンクリート造りの駅舎となっている
駅名標は立体文字となっている
当駅では集改札業務を行わないため、改札口は存在しない
当駅には出札窓口・自動券売機が設置されており、簡易委託によるきっぷの販売が行われている
出札口の文字は手書きと思われる
駅舎内部は待合室となっている
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である
1番のりばの番線標は国鉄時代から残るものと思われる
2番のりばの番線標は1番のりばのものと比較して状態が悪い
当駅には「野鳥公園口」という勝手口が設けられており、2番のりばへとダイレクトに行くことができる
野鳥公園口横に設置された駅名標には「野鳥公園口」と記載されている

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所在地:石川県七尾市
乗入路線
のと鉄道七尾線