福井駅

北陸新幹線・ハピラインふくい・えちぜん鉄道の駅、福井の改札画像です。

駅名標。当駅には北陸本線と越美北線が乗り入れる。
越美北線は隣の越前花堂駅が起点だが、列車は全列車当駅まで乗り入れる。
JR線駅舎。当駅は2005年に高架化されている。駅舎外観に恐竜が描かれている。
福井 駅舎
以前は駅舎外観に恐竜は描かれていなかった。恐竜は近年「恐竜王国福井」をPRするために描かれたものである。
改札口。2018年9月のICOCA導入に伴い福井県民待望の自動改札機が設置された。
JR西日本管内には2府16県あるが交通系ICの導入は福井県が最後となった。
福井県内への交通系IC導入に伴い福井・金沢方面から近畿圏への交通系IC利用が可能となった。
福井
自動改札機導入前のJR改札口。駅員さんが立って切符にハンコを押すスタイルであった。
なお福井県内では扉付き自動改札機は当駅と敦賀駅のみの導入となっている。
当駅・敦賀駅以外の福井県内の有人駅では現在もこのスタイルで改札を行っている。
JR線のホームは2面5線の高架ホームである。普通列車は当駅を始発・終着とするものが多い。
2番のりばは越美北線専用の切り欠きホームとなっている。
福井といえば東尋坊、永平寺、ソースカツ丼も有名だが、やはり何と言っても恐竜である。当駅構内や駅周辺では福井の玄関口ということもあり恐竜王国福井を猛PRしている。これは当駅改札内コンコース中2階に設置されているものである。
その横には恐竜が座るベンチが設置されており、横に座って記念撮影も可能である。
当駅周辺の恐竜スポットで一番目を引くのはやはり駅前に設置された実物大の恐竜像であろう。その恐竜像は実物大であるばかりではなくリアルな動きと鳴き声までする代物となっており、休日にはたくさんの親子連れや観光客が記念撮影を行っている。
恐竜のまち・福井において今最もホットな話題は県内で建設が進む北陸新幹線であろう。
2022年を目処に敦賀まで延伸開業するべく現在急ピッチで工事が実施されている。
当駅前の仮囲いには福井の名物越前ガニや永平寺と並びもちろん恐竜も描かれている。
北陸新幹線の福井駅部分は先行して着工が行われており最近までえちぜん鉄道の福井駅が高架化するまでの間仮駅舎として新幹線駅部分を間借りしていた。
現在はえちぜん鉄道用の新駅舎も完成し新幹線駅の工事が進んでいる。完成した暁には当駅の新幹線ホームは新幹線駅としては国内唯一の島式1面2線となる予定である。
えちぜん鉄道駅名標。えちぜん鉄道は福井駅から三国・勝山方面を結ぶ。
駅名標は木製であり、他にあまり類をみない独特なデザインとなっている。
えちぜん鉄道駅舎。2018年6月に完成した新しい高架駅舎となっている。
建設まもない駅舎の様子、2018年6月に撮影。
福井えちてつ駅舎
以前の駅舎は前身の京福電鉄時代から使用しているもので、地上に駅舎があった。
改札口、IC専用自動改札機が2台設置されている。
 IC導入前の改札口。なおえち鉄の切符売り場は自動券売機がなく窓口オンリーであることが特徴的である。
福井えちてつ
旧駅舎時代の改札口
改札内コンコース。待合室等がある。えち鉄の駅舎は木材が多用され木の温かみが感じられる内装となっているのが特徴的である。
えち鉄の駅舎内には京福バスのチケットセンター等が入居している。
えち鉄駅舎内にも恐竜がいるが、こちらは骨組みのみとなっている。なお福井の恐竜スポットとして忘れてはならないのが県立恐竜博物館であるが、アクセスはえち鉄の勝山永平寺線に乗って終着の勝山駅で下車し、そこからバス連絡となる。
えち鉄ホームは島式1面2線。ホーム屋根や外壁にも木材が多用されているほか、ガラス張りで光が多く入るため明るく開放的な印象を受ける。
勝山永平寺線・三国芦原線ともに日中は30分おきに発着し、両線合わせ当駅を約15分おきに列車が発着するダイヤとなっている。
福井鉄道駅名標。福井鉄道の電停は「福井駅」が電停の正式名称となっている。当電停までの路線は田原町と越前武生を結ぶ福鉄福武線のうち福井城址大名町から当電停まで延びる通称ヒゲ線と呼ばれる支線となっている。
近年福井駅前の再開発に伴いJR福井駅前までの延伸が行われ、頭端式3面2線の新しい電停が開業した。近年は同じ福井県内を走るえちぜん鉄道との相互直通運転を行ったりと地方の私鉄ながら積極的な経営を行っている。
福井 福井鉄道
以前の福鉄電停。以前はJR福井駅から若干離れた場所に電停があり、電停の名前の「福井駅」ではなく「福井駅前」であった。

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所在地:福井県福井市
所属路線
北陸新幹線
ハピラインふくい
越美北線(九頭竜線))
えちぜん鉄道勝山永平寺線
えちぜん鉄道三国芦原線
福井鉄道福武線

越前花堂駅

ハピラインふくいと越美北線の駅、越前花堂の改札画像です。

北陸本線駅名標、当駅は北陸本線と越美北線の接続駅である。
駅舎のホーム側の壁には国鉄型の駅名標が残る。「はなんどう」が強調されている。(現在は撤去済み)
越美北線駅名標。越美北線は当駅が起点だが、全列車が隣の福井駅まで乗り入れる。
駅舎、当駅の駅舎は駅前広場より1段高い位置にある。外装が近年リニューアルされた。
リニューアル前の駅舎、外装が若干変わったことが分かる。
駅舎の第一種駅名標は立体文字になっている。
改札口。無人駅となっており、普段は集改札は行わないが、多客期は臨時に集改札や乗車券の販売が行われる。IC専用簡易改札機設置。
ICチャージ対応の自動券売機が設置されている。普段は無人であり窓口は営業しないため、乗車券は自動券売機で購入する必要がある。
改札口上部には「大野方面の列車がきます」の接近表示がある。
駅舎内は待合室となっている。
北陸本線ホームは相対式2面2線となっている。
駅構内は複雑な構造になっている為、越美北線の案内が至る所にされている。
越美北線乗り場を示す看板も設置されている。
越美北線ホームは単式1面1線の棒線駅となっている。
越美北線ホーム(画像左手前)から北陸本線ホーム(画像右奥)を望む。両線のホームは若干離れており、連絡通路で結ばれる。北陸新幹線が両線のホーム間を通過することとなっており、取材当時は工事が行われていた。

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所在地:福井県福井市
所属路線
ハピラインふくい
 越美北線(九頭竜線)

敦賀駅

北陸新幹線・北陸本線・小浜線・ハピラインふくいの駅、敦賀の改札画像です。

北陸本線の駅名標。北陸本線は当駅ー南今庄間で電源が切り替わる。当駅以南は直流電化、南今庄以北は交流電化となる。そのため、普通列車のほとんどが当駅始発・終着となる。
小浜線の駅名標。小浜線は、美浜・三方・小浜を経由し東舞鶴までを結ぶ。沿線は水晶浜をはじめとした海水浴場が多く、夏季には関西からの海水浴客で賑わう。また、原発が多数立地する「原発銀座」でもあり、小浜線も関西電力の寄付金で電化された。
駅舎。近年リニューアル工事が行われた。
駅舎。近年リニューアル工事が行われた。
リニューアル前の駅舎
改札口。自動改札機が導入されている。
改札口。自動改札機が導入されている。
自動改札導入前の改札口、有人ラッチにて改札が行われていた。
駅舎内には、みどりの窓口と自動券売機が設置されている。
駅舎内には観光案内所と併設の待合室も存在する。
駅前にはSLの車輪が展示されている。
駅舎内にはSL吉継号と名付けられたモニュメントもある。

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所在地:福井県敦賀市
所属路線
北陸新幹線
北陸本線
湖西線)
小浜線
ハピラインふくい

糸魚川駅

北陸新幹線・えちごトキめき鉄道・大糸線の駅、糸魚川の改札画像です。

新幹線駅名標。当駅は新潟県にありながらJR西日本管轄となっている。新幹線ははくたか号のみが停車し、かがやき号は当駅通過となる。
日本海ひすいライン駅名標、北陸新幹線開業に伴い旧北陸本線の直江津~市振間はえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに移管された。
えちご押上ひすい海岸駅開業前の駅名標、隣の駅名が梶屋敷になっている。
当駅には自立式駅名標がないが壁掛け式の駅名標が存在する。
大糸線駅名標、えちごトキめき鉄道の様式になっている。なお大糸線の当駅ー南小谷間は全国有数の閑散区間となっている。
日本海口駅舎。JRマークが外されている。
アルプス口駅舎。ヒスイとフォッサマグナの地層をモチーフとしたデザインである。
新幹線改札。富山駅や金沢駅と異なり3色LEDの発車標が導入されている。

在来線改札。自動改札は導入されておらず、有人通路での対応となる。
在来線ホームは2面3線で、一部列車が当駅を始発・終着とする。
大糸線ホームは切り欠き式となっている。
2番線の番線標、国鉄時代からのものと推測される。

3番線の番線標
4番線の番線標
1番のりばには「担架」と書かれた手書き文字が存在する。
1番のりばのホーム上にはJR時代に運行されていた特急「北越」の停止位置のシールが残っている。特急「北越」は金沢~新潟を結ぶ特急列車で北陸新幹線開業と共に廃止された。
3番のりばのホーム上にも同様のものが残っていた。
かつて当駅の名物として親しまれた赤レンガ車庫。 新幹線建設に伴い多くの人に惜しまれつつ取り壊された。 しかし車庫の一部保存が決まり、こうして新幹線駅舎前で大糸線より引退したキハ52とともに大切に展示されている。
糸魚川のシンボル「奴奈川姫(ぬながわひめ)」の銅像が駅前に建立されている。

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所在地:新潟県糸魚川市
所属路線
北陸新幹線
大糸線
日本海ひすいライン

高津駅

山陰本線の駅、高津の改札画像です。

駅名標、ラインカラー対応になっている。
当駅が最寄の高津八幡宮の写真入りの名所案内看板も設置されている。
駅入り口、当駅には駅舎は無く各ホームにダイレクトにアクセスする。
福知山方面ホームの入り口付近には券売機が置かれている。
福知山方面ホーム出入り口、入り口は一箇所のみとなっている。
綾部方面ホーム出入り口、こちらはスロープが無く階段となっている。
ホームは相対式2面2線のホームになっている。ホーム間は付近の踏切を渡りアクセスする。
各ホーム上には待合スペースが設けられている。
ホーム上の待合スペースにはベンチや案内用のモニターがある。

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所在地:京都府綾部市
乗入路線
 山陰本線
■ 舞鶴線)