新水俣駅 九州新幹線と肥薩おれんじ鉄道の駅、新水俣の改札画像です。 九州新幹線駅名標 肥薩おれんじ鉄道駅名標。当駅はJR時代は存在しなかったが、九州新幹線新八代ー鹿児島中央間の開業に伴い乗り換え駅として肥薩おれんじ鉄道への移管と同時に開設された。 駅番号導入前の肥薩おれんじ鉄道駅名標 九州新幹線駅舎。当駅は高架駅となっており、メタリックな近未来感ある外観が特徴的である。 新幹線改札口 以前の新幹線改札口。以前はオムロン製の独自の改札機が設置されていたが、九州新幹線におけるEX予約のサービス開始に伴い、他の新幹線路線と同じ東芝製の改札機に更新された。(2016年11月取材) 当駅にはみどりの窓口および指定席券売機・自動券売機が設けられている。 新幹線駅舎内待合室の様子 新幹線ホームは2面3線となっており、列車の通過待ち・折り返しが可能である。通常は本線である12番・13番のりばのみを使用する。待避線である11番のりばは上り・下りどちらへも発着可能であるが、通常は使用されていないようである。 肥薩おれんじ鉄道駅入口。肥薩おれんじ鉄道の駅はホームがあるのみの無人駅であり、駅舎・改札口は存在しない。 肥薩おれんじ鉄道ホームへは構内踏切を渡ってダイレクトに行くことができる。なお、九州新幹線の駅舎と隣接しているため、九州新幹線の駅舎を肥薩おれんじ鉄道の待合室として利用できる。 肥薩おれんじ鉄道ホームは島式1面2線であり列車の行き違いが可能である。もともと駅が存在しなかった場所に後付けでホームを作ったためか、ホームは非常に狭くなっている。 ————————————— 所在地:熊本県水俣市 乗入路線 ■ 九州新幹線 ■ 肥薩おれんじ鉄道
出水駅 九州新幹線と肥薩おれんじ鉄道の駅、出水の改札画像です。 九州新幹線駅名標 肥薩おれんじ鉄道駅名標 駅番号導入前の肥薩おれんじ鉄道駅名標 肥薩おれんじ鉄道の駅構内には筆文字の手書き縦型駅名標が残っていた。 枚数は比較的多く残っており、中には酷く錆び付いて状態が悪いものも存在する。 九州新幹線駅舎。当駅は高架駅となっている。 新幹線改札口 以前の新幹線改札口。以前はオムロン製の独自の改札機が設置されていたが、九州新幹線におけるEX予約のサービス開始に伴い、他の新幹線路線と同じ東芝製の改札機に更新された。(2016年11月取材) 当駅にはみどりの窓口および指定席券売機・自動券売機が設置されている。 新幹線駅舎内の待合スペース 新幹線駅舎内部の様子 新幹線ホームは相対式2面2線となっている。 当駅には1時間に1本程度新幹線が停車する。 肥薩おれんじ鉄道駅舎。鉄筋コンクリート造りの地平駅舎となっている。 肥薩おれんじ鉄道の駅舎の横にはJR時代に使用されていた旧駅舎が解体されず残っている。現在は肥薩おれんじ鉄道営業部の事務所として使用されている。 肥薩おれんじ鉄道駅入口。当駅は有人駅であるが集改札は行われず、車内にて運賃収受を行う。 当駅には出札窓口および自動券売機が設置されている。 肥薩おれんじ鉄道駅舎待合室の様子 肥薩おれんじ鉄道ホームの2番・3番のりばへは自由通路からダイレクトに出入り出来る出入り口が存在する。 そのため、肥薩おれんじ鉄道2番・3番のりばのホーム上にも自動券売機が設置されている。 肥薩おれんじ鉄道線ホームは2面3線であり列車の行き違いや折り返しが可能である。 当駅は肥薩おれんじ鉄道における運行拠点駅の1つであり、駅構内には車両基地が併設されている。 当駅が立地する鹿児島県出水市はツルの飛来地として知られる。そのため、当駅構内では至る所でツルの姿を見ることができる。 新幹線改札内コンコースで羽根を広げるツル 肥薩おれんじ鉄道ホーム上に存在するツル 駅前広場を闊歩するツル 新幹線駅舎内にあるツルのステンドグラス 当駅の新幹線駅舎も、ツルが何羽も羽根を広げている様子をモチーフにしたデザインとなっている。 当駅の新幹線高架下には飛来里(ひらり)という観光案内所兼土産物屋兼お食事処が存在する。ツルが「飛」んで「来」る「里」に由来するネーミングと思われる。 肥薩おれんじ鉄道駅舎付近に、蒸気機関車のC56 92が展示されている。 SLに関する解説看板 ————————————— 所在地:鹿児島県出水市 乗入路線 ■ 九州新幹線 ■ 肥薩おれんじ鉄道
川内駅 九州新幹線の駅、川内の改札画像です。 九州新幹線駅名標。川内と書いて「せんだい」と読む当駅には、九州新幹線のほか、鹿児島本線と肥薩おれんじ鉄道が乗り入れる。なお、東北の仙台には「川内」と書いて「かわうち」と読む駅が存在する。 鹿児島本線駅名標。鹿児島本線は本来、門司港駅を起点とし鹿児島駅に至る路線だが、2004年の九州新幹線開業時に八代ー当駅間が肥薩おれんじ鉄道として分離・分断されてしまった。そのため、当駅は現在鹿児島本線(当駅ー鹿児島駅間)の起点駅となった。 肥薩おれんじ鉄道駅名標。前述の通り、九州新幹線開業に伴い、鹿児島本線の八代ー当駅間を経営分離した路線であり、当駅が終点となっている。熊本県・鹿児島県の2県が共同出資しており、新幹線並行在来線の運営会社としては国内で唯一である。 西口駅舎。新幹線開業時に整備された橋上駅舎となっている。 東口駅舎の様子 当駅の改札は、在来線、新幹線、新幹線乗換の3つの改札が隣り合っている。 在来線改札口。IC専用簡易改札機が導入されており、SUGOCA等の交通系ICが利用できる。なお、交通系ICは鹿児島本線でのみ利用でき、肥薩おれんじ鉄道では利用不可である。 肥薩おれんじ鉄道中間改札。在来線ホームは鹿児島本線と肥薩おれんじ鉄道の共用となっている。そのため、ホーム上に小屋が設けられ、中間改札が設置されている。 小屋内には係員がおり、おれんじ鉄道の乗車券等の購入もできる。 新幹線改札口 以前の新幹線改札口。以前はオムロン製の独自の改札機が設置されていたが、九州新幹線におけるEX予約のサービス開始に伴い、他の新幹線路線と同じ東芝製の改札機に更新された。(2016年11月取材) 新幹線のりかえ改札口 以前の新幹線のりかえ改札口(2016年11月取材) 新幹線ホームは相対式2面2線となっており、ホームドアが設置されている。 在来線ホームは島式1面2線であり、鹿児島中央方をJR九州が、八代方を肥薩おれんじ鉄道が使用する。両者の線路は分断されることなく繋がっており、当駅をまたがって鹿児島本線と肥薩おれんじ鉄道を直通する列車も一部存在する。 ————————————— 所在地:鹿児島県薩摩川内市 乗入路線 ■ 九州新幹線 ■ 鹿児島本線 ■ 肥薩おれんじ鉄道
伊集院駅 鹿児島本線の駅、伊集院の改札画像です。 駅名標。島津義弘氏の兜のイラストが入っている。 駅舎。2015年6月に開業した真新しい橋上駅舎となっている。 改札口。橋上駅舎化に伴い、SUGOCA等の交通系IC対応の自動改札機が導入された。 当駅にはみどりの窓口と自動券売機が設置されている。 ホームは島式1面2線となっており、一部当駅始発・終着となる列車がある。 1番のりばの番線標は国鉄時代からの行灯タイプとなっている。 駅前には、薩摩藩島津氏の17代当主、島津義弘の像が建立されている。彫刻家の中村晋也氏が制作したもので、馬にまたがるその姿は大変勇ましいものである。 ————————————— 所在地:鹿児島県日置市 乗入路線 ■ 鹿児島本線
谷山駅 指宿枕崎線の駅、谷山の改札画像です。 駅名標。近年徐々に増えつつある水戸岡デザインの駅名標となっている。 駅舎。近年開業した高架駅舎は、茶色の外観にガラス張りのシンプルなデザインが特徴の駅舎となっている。 改札口。高架駅舎開業と同時に自動改札機が導入された。SUGOCA等の交通系ICが使用できる。 きっぷうりばの様子。みどりの窓口があるほか、自動券売機が設置されている。 柱はレンガ造りとなっており、天井には模様が入っている。駅舎の内装は全体的に暖色系の色合いでまとめられており、暖かな印象を与える。 改札内コンコースの様子 ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能となっている。ホーム屋根には木材が使用されている。また、ガラス張りであるためホームまで光が届き、明るい空間となっている。 ————————————— 所在地:鹿児島県鹿児島市 乗入路線 ■ 指宿枕崎線