花巻空港駅

東北本線の駅、花巻空港の改札画像です。

駅名標。当駅は駅名の通りいわて花巻空港の最寄駅である。ただし、駅徒歩圏内に空港ターミナルビルがあるわけでなく、駅付近に空港の敷地があるというだけである。
ひらがな主体の吊下式駅名標も設置されている。盛岡駅と花巻空港を結ぶバスが当駅を経由しており、花巻・北上方面から花巻空港を利用する際は、当駅利用が便利である。
壁掛けタイプの駅名標もひらがな主体の駅名標となっている
当駅には手書きの縦型駅名標が設置されている。東北本線の盛岡支社管内ではホーロー製の縦型駅名標が残る駅が多いが、当駅にはホーローは設置されていない。これは、JR移管後の1988年に駅名が二枚橋から花巻空港に改称されたことによるものと思われる。
当駅に設置されている名所案内。花巻空港までは4km離れており、徒歩で連絡するには少し遠いことが伺える。
駅舎。開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。
きっぷ売り場の様子。窓口が設けられているほか、自動券売機も設置されている。
駅舎内部は待合室となっている。
ホーム側から見た駅舎の様子
改札口付近には「空港と温泉のある街 花巻空港駅」と書かれた看板がある。岩手県有数の温泉地・花巻温泉郷も当駅が最寄である。
ホームは2面3線となっている
跨線橋の階段付近には「足もとにご注意」と書かれた手書き文字がある
2番線・3番線の島式ホームには…
行灯タイプの番線標が設置されている。
3番線の番線標

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所在地:岩手県花巻市
乗入路線
東北本線

龍岡城駅

小海線の駅、龍岡城の改札画像です。

駅名標。駅名の由来となった龍岡城は、日本では五稜郭と並びただ2つの西洋式星形稜堡として知られるが、現在城は取り壊され、跡地は小学校となっている。なお龍岡城へは当駅よりも隣の臼田駅の方が近い。
駅周辺の観光案内地図。旧臼田町(現:佐久市)にはJAXAの臼田宇宙空間観測所が立地していることから、星のまちとして観光PRを行っており、看板にも「星のまちうすだ」と記されている。
駅全景。ホームと待合室があるのみの無人駅となっている。
駅入口。改札口は存在せず、ホームへはダイレクトに行くことができる。
ホーム上には待合室が設けられている。龍岡城にちなんでか、城っぽいデザインとなっている。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。

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所在地:長野県佐久市
所属路線
小海線(八ヶ岳高原線)

越河駅

東北本線の駅、越河の改札画像です。

駅名標。「越河」と書いて「こすごう」と読む難読駅名。当駅は宮城県であるが南隣の貝田駅は福島県である。
駅舎。比較的大きな駅舎を有するが乗客が利用できるスペースはさほど広くはない。
改札口。無人駅となっており、IC専用簡易改札機と乗車駅証明書発行機が設置されている
出場側の簡易改札機と集札箱
駅舎内の待合スペース。駅舎は比較的大きいものの待合スペースは比較的小ぢんまりとしている
駅舎内部
ホームは2面3線となっており、ゆるくカーブしている。県境越えの区間であるためか、当駅には隣の貝田駅同様に秘境駅の趣が漂う。
下り白石・仙台方面ホームへは跨線橋を渡る必要がある
東北本線の福島県内では跨線橋に駅名が入る駅が多いが、宮城県に入った当駅では跨線橋に駅名は書かれていない。代わりに、鯉と思われる魚のイラストが跨線橋に描かれている。当駅付近にある馬牛沼で鯉の養殖が盛んなことから、鯉のイラストが入っているものと思われる。

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所在地:宮城県白石市
乗入路線
東北本線

石鳥谷駅

東北本線の駅、石鳥谷の改札画像です。

吊下式駅名標
自立式駅名標
当駅には白地に黒文字タイプのホーロー製縦型駅名標が設置されている。
当駅設置の名所案内。南部杜氏の里のイラスト入りとなっている。
駅舎。大きな屋根が特徴的な古民家風の風情がある木造駅舎となっている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。
きっぷ売り場の様子。みどりの窓口があるほか、自動券売機が設置されている。
みどりの窓口に書かれた「きっぷ売場」の文字は国鉄っぽい手書き文字となっっている。
駅舎内部は待合室となっている。
ホームは2面2線となっている。かつては2面3線構造を有していたと思われ、中線を撤去した痕跡が見られる。
当駅の跨線橋はレトロな雰囲気が感じられる。
当駅には看板マニア必見のもじ鉄案件が多数存在する。1番線に設置されている番線標は国鉄時代からのものと思われる行灯タイプである。
2番線の番線標も1番線同様に行灯タイプである
1番線花巻・北上方面の方面看板。手書きとなっている。
1番線の方面看板は複数枚設置されている
2番線盛岡方面の方面看板。花巻・北上方面と同様に手書きとなっている。
跨線橋内には通過列車に注意するよう啓発する看板が設置されており、こちらも手書きであると思われる。
3番線用の通過列車注意看板。3の字に被せるように2の字の跡が残っている。これは、中線の廃止に伴い、3番線を2番線に変更したため、元々3番線用に設置された看板の3の字を上から隠すように2の字のステッカーを貼ったが、2の文字が剥がれた結果元々の3の字が見え、2の字の痕跡のみが残ったものと思われる。
2番線ホーム側の跨線橋出入口付近には通過列車に注意するよう啓発する手書き看板が設置されている。在来線における大動脈である東北本線では貨物列車も比較的多く運行されるため、通過列車には注意したい。

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所在地:岩手県花巻市
乗入路線
東北本線

太田部駅

小海線の駅、太田部の改札画像です。

駅名標。長野支社標準デザインの自立式駅名標となっている。
駅全景。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅となっており、改札口は存在しない。ホームへはダイレクトに行くことができる。
ホーム上には小ぢんまりとした待合室が設けられている
待合室内部の様子
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可。

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所在地:長野県佐久市
所属路線
小海線(八ヶ岳高原線)