鹿ノ谷駅

石勝線夕張支線の駅、鹿ノ谷の廃駅画像です。

駅名標、当駅は石勝線夕張支線の廃線に伴い、2019年4月1日に廃止となった。営業当時に設置されていたJR仕様の駅名標は廃止時に撤去されたが、その後有志により当駅駅跡の再生がなされた結果、国鉄時代の駅名標のレプリカが設置された。
当駅からはかつて夕張鉄道も発着していたが、1975年に廃止されている。前述の有志による当駅再生の一環で、夕張鉄道とののりかえ看板のレプリカも新たに設置された
駅舎、開業当時に建てられた木造駅舎が廃止までの100年以上にわたり使用された。現在も駅舎は解体されず残されており、有志による再生事業が進められている。
駅舎内部の様子、有志により定期的に内部が公開されているようである
駅舎ホーム側にはかつての改札ラッチ跡が残っている
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎ホーム側には「指差呼称確認」のホーロー看板が残っていた
ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能であった。現在も廃止当時のままホームと線路が残されている
当駅付近の跨線橋から見下ろした駅構内の様子、今後も当駅が末長く良好な状態で保存されることを願うばかりである
駅舎付近には水飲み場の跡と思われる構造物も確認できた

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所在地:北海道夕張市
乗入路線
石勝線(夕張支線)

夕張駅

石勝線夕張支線の駅、夕張の廃駅画像です。

駅舎、当駅は石勝線夕張支線の廃止に伴い2019年に廃駅となった。廃止当時に使用されていた洋風デザインの駅舎は喫茶店として活用されている
かつて駅の待合室やきっぷうりばが設けられていたと思われるスペースは喫茶店の物販スペースとして活用されている
喫茶店内には筆文字タイプの駅名標のレプリカが保管されていた
駅舎からホームへは屋根付きの通路で連絡していた(許可を得て撮影)
現在、ホーム跡への立ち入りは禁じられている(許可を得て撮影)
ホームは単式1面1線の棒線駅であり、到着した列車はそのまま折り返して発着していた。現在は駅名標は撤去されたがホームと線路は廃止当時のまま残されている
石勝線夕張支線は当駅が終着駅であり、線路は当駅で行き止まりであった

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所在地:北海道夕張市
乗入路線
石勝線(夕張支線)

南千歳駅

千歳線と石勝線の駅、南千歳の改札画像です。

駅名標。当駅には千歳線と石勝線が乗り入れる。千歳線は本線のほか、新千歳空港への支線が当駅から分岐する。新千歳空港から室蘭・函館・帯広方面への乗換駅であるため、千歳線・石勝線の特急列車を含む全ての列車が停車する。
自立式駅名標。千歳線本線の隣駅「うえなえ」がステッカー貼りとなっているが、これは隣の美々駅が利用者僅少により2017年春に廃止されたためである。美々駅はKitaca等の交通系ICが使用可能な駅としては全国で初の廃止例となった。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている
駅舎。橋上駅舎となっている。当駅は1980年に千歳空港駅として開業し、千歳空港へのアクセス駅としての役割を担っていたが、1992年の新千歳空港開業に伴い新千歳空港駅が開業したため、当駅は南千歳駅に改称された。
当駅東側を通る国道36号を跨ぐように歩道橋が整備されているが、これはかつての千歳空港ターミナルビルへの連絡橋があった名残である。現在はターミナルビルは撤去され、国道を跨ぐ歩道橋部分のみが残っている。
歩道橋側からの駅入口には国鉄風のピクトグラムが残る看板が設置されている。
改札口。Kitaca等の交通系IC対応の自動改札機が2通路設置されている。なおKitaca等の交通系ICは千歳線の札幌・苫小牧方面へのみ利用でき、石勝線の追分・帯広方面では利用できない。
駅舎内部は自由通路兼待合スペースとなっている。
きっぷうりばの様子。みどりの窓口はオープンカウンター式となっている。また、指定席券売機と自動券売機が1台ずつ設置されている。
ホームは2面4線となっている。
当駅は石勝線の起点駅であり、ホーム上には北海道の形を模した0キロ標が設置されている。
ホーム上には歴史を感じさせる出立ちの駅弁販売コーナーが設けられている。「北海道の駅弁」の表記が非常に味わい深いが、現在も営業しているかどうかは不明である

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所在地:北海道千歳市
乗入路線
千歳線
千歳線(空港支線)
石勝線

新得駅

根室本線と石勝線の駅、新得の改札画像です。

駅名標。当駅は石勝線と根室本線の接続駅である。トマム駅が石勝線、落合駅が根室本線である。札幌と帯広・釧路方面を結ぶ特急・貨物列車はかつては根室本線経由で運行されていたが、石勝線の開通以降は全て石勝線経由での運行となっている。
自立式駅名標。根室本線の東鹿越ー当駅間は2016年8月に発生した台風10号により被災し不通となっていたが、2024年春をもってこの区間を含む富良野ー当駅間が廃止となることが決定した。これにより根室本線は滝川ー富良野間、当駅ー根室間に分断されることになる。
当駅にもホーロー縦型駅名標が残っていた。
当駅設置の乗り換え看板。根室本線の富良野ー当駅間が廃止後は、当駅は実質的に1本の路線の途中駅となることになる。
当駅設置の名所案内看板。国鉄時代に設置されたものと思われる。
当駅設置の名所案内。大雪山国立公園と新得町内の名所がそれぞれ紹介されている。
新得町内のイラストマップ
駅舎。新得町商工会館と合築となった横に長い駅舎である。
駅舎部分のみを撮影
改札口。当駅は有人駅であり、係員による集改札が行われる。
当駅には「LED職人」がいるようであり、発車標にはイラストが表示される。駅前発着の根室本線代行バスも発車標に表示される。
きっぷうりばの様子。みどりの窓口と自動券売機が設置されている。
取材時、当駅には近年数を減らしているみどりの窓口看板が残っていた。
駅舎内部は待合室となっている。
駅舎内部、改札口方向を望む
ホームは2面3線となっており列車の行き違い・折り返しが可能である。新夕張ー当駅間の石勝線は特急列車のみが運行されており、乗車券のみで特急列車の自由席に乗車できる特例が設定されている。そのため、根室本線の普通列車は全列車当駅始発・終着となる。
2番線の番線標は国鉄スタイルの行灯タイプとなっている。
3番線の番線標
当駅の跨線橋は重厚感ある造りとなっている。
跨線橋入口付近には「右側通行」の手書き看板が設置されていた。
駅舎側の「右側通行」手書き看板はホーム側のものと比べて状態が良好であった。
跨線橋内には「JR新得駅」と書かれた看板があった。
跨線橋内には「おつかれさまでした WELCOME TO」と書かれた看板が設置されていた。日本語と英語で意味が異なる看板である。
駅構内は比較的広くなっており、留置線が複数設けられている。
取材時、道内でも数を減らしつつある「ヨンマル」が多数留置されていた。現在、根室本線当駅ー釧路間の普通列車は全て新型車両「デクモ」での運用となっている。
ホーム上には花壇が設けられており、美しい花々が咲いていた。

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所在地:北海道上川郡新得町
乗入路線
根室本線
石勝線

トマム駅

石勝線の駅、トマムの改札画像です。

駅名標。当駅は全国でも珍しいカタカナのみの駅名となっている。駅名は駅周辺の地名「苫鵡(トマム)」に由来する。駅名の通り、当駅は星野リゾート・トマムの最寄駅である。
当駅には一見するとホーロー製駅名標に見える縦型駅名標が設置されているが、他駅のホーロー駅名標のデザインに似せた偽物である。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの駅舎となっており、駅前広場より高い位置に駅入り口が設けられている。当駅は道内の駅で最も標高が高いため、冬季の積雪を考慮し、駅入り口が高くなっているものと思われる。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。窓口が設けられているが使用されていない。
駅舎内部は待合室となっている。
また、ホームの新得・帯広寄りにもホーム出入り口が設けられており、こちらからはホームへダイレクトに行くことができる。こちらは、主に星野リゾート・トマムへ向かう利用者向けの出入り口のようである。
ホーム出入り口付近の様子。星野リゾート・トマムへのシャトルバスはこの付近から発着するようである。
ホームは相対式2面2線となっており、列車行き違いが可能である。当駅には特急おおぞら号・とかち号の全列車が停車する。当駅から、隣の占冠駅までは21.8km、新得駅までは33.8km離れている。
石勝線名物であるポイント部分のスノーシェルターであるが、当駅にももちろん設置されている。
当駅は、星野リゾート・トマムの最寄駅であるという特性上、インバウンドの外国人観光客も多く利用する。しかし当駅は無人駅であるため、特急列車の乗車位置を案内するJRの係員は不在である。そのため、スマホでQRコードを読み込んで、乗車列車と号車・座席番号を入力すると乗車位置がわかるシステムが導入されている。
乗車位置は、北海道にゆかりのあるイラストと、色、アルファベットで案内される。色は全て異なり、イラストのイメージに近い色(画像ではキツネのマークはキツネ色)になっている。また、アルファベットとイラストの英語頭文字は同じ(キツネ:FOXのF)になっており、外国人利用者にもわかりやすくなっている。
ホーム上には、このような乗車位置案内看板がいくつも立てられており、列車を待つ際は、案内された看板の近くで待つと自分の座席位置に近いドアから乗車できる仕組みとなっている。
当駅の上下線ホーム間は、跨線橋で連絡している。この跨線橋は、星野リゾート・トマムの前身であるアルファリゾート・トマムの開業時に設置されたものである。
跨線橋は、そのまま星野リゾート・トマムの施設側に連絡通路として伸びているが…
現在は送迎バスでの送迎を行っているため、連絡通路は使用されておらず、通行できなくなっている。

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所在地:北海道勇払郡占冠村
乗入路線
石勝線