羽田空港第2ビル駅

東京モノレールの終点、羽田空港第2ビル駅の改札画像です。

※2016年11月再取材

○駅名標
当駅はANA・ADO・SNA等が使用する羽田空港国内線第2旅客ターミナルの最寄り駅。
羽田にはモノレールのほか京急が乗り入れる。羽田輸送は運賃面・ネットワーク面で
京急が優勢であるが、モノレールも空港快速を運行し速達性を高め対抗している。
羽田2駅名

○北口改札
保安検査場A・B側に近い改札。エレベーターが設置されている。
ホームに出発便の保安検査場と搭乗口を示すフライトインフォメーションがある。
利用者はフライトインフォメーションで保安検査場を確認し改札口へ進むことになる。
羽田2北口改札

○南口改札
保安検査場C・Dに近い改札。エレベーターは設置されていない。
車椅子利用者等、エレベーターを使用する必要がある場合は北口改札に回る必要がある。
羽田2南口改札

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所在地:東京都大田区
乗入路線
東京モノレール羽田空港線

羽田空港第1ターミナル駅

羽田空港第1ターミナル最寄り駅、羽田空港第1ターミナル駅の改札画像です。

駅名標。当駅はJAL・スカイマーク等が使用する羽田空港第1ターミナルの最寄駅である。駅名標のデザインは2020年春に変更され、赤系の色を使用して第1ターミナルであることが分かりやすくなった。
以前の駅名標。駅名は「羽田空港第1ビル」であったが、2020年春に現在の駅名に変更され、同時に駅名標も現在のデザインに更新された。駅名は現在の駅名標と比べるとシンプルなデザインであった。
北口改札。羽田空港第1旅客ターミナル北ウイング方面へ便利な改札。北海道・東北・北陸・近畿方面へ向かうJAL便とSKYを利用する際は当改札が便利。
南口改札。羽田空港第1旅客ターミナル南ウイング方面へ便利な改札。中国・四国・九州・沖縄方面へ向かうJAL便とJTA・SFJを利用する際は当改札が近い。

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所在地:東京都大田区
乗入路線
東京モノレール羽田空港線

釧路駅

根室本線の駅、釧路の改札画像です。

駅名標。当駅は帯広市と並ぶ北海道道東の主要都市、釧路市の玄関口である。札幌からの特急「おおぞら」号は当駅までの運行であり、当駅以東は普通列車のみの運行となる。当駅を跨いで運行される列車は1本も存在せず、当駅を発着する全列車が当駅始発・終着となる。
LEDタイプではない電照式駅名標。当駅は根室本線の駅であるが、隣の東釧路駅から分岐する釧網本線の列車も全列車が当駅まで乗り入れる。根室本線は当駅で系統が分断されており、当駅ー根室間は通称「花咲線」と呼ばれる、普通列車のみ運行のローカル線となっている。
枕木に平行なタイプの駅名標も設置されている。同様の駅名標は、国内では他に小樽駅、青森駅、横手駅、郡山駅、門司港駅等でも見ることができる。
当駅2番・3番のりばには線路に並行に設置された国鉄時代の駅名標も残っており、JR化後に導入された駅番号がステッカー貼りで対応されている。
国鉄時代の駅名標は表と裏でフォントの形が若干異なる。
1番のりばには枕木に並行に設置された国鉄駅名標も存在し、こちらも駅番号のステッカーが貼られている。
裏側の様子。2番・3番のりばに設置のものと比べるとフォントの違いがわかりやすい。これらの国鉄駅名標は未来永劫末長く残ってほしいものである。
当駅にはホーロー縦型駅名標が残っていた。
駅舎。ターミナル駅に多く見られるタイプの、国鉄時代からの鉄筋コンクリート製の駅舎が現役で使用されている。このタイプの駅舎は新潟駅や米子駅等、近年改築される例も多く見られており、年々数を減らし貴重となりつつある。
駅名の赤い立体文字が駅舎のアクセントである。
当駅駅舎前にはSLの動輪が展示されている。
改札口。自動改札機が4通路設置されており、自動改札機の設置駅として当駅は日本最東端にあたる。
当駅にはみどりの窓口が設置されている。
改札口わきには自動券売機が2台設置されており、うち1台はクレジットカード専用の指定席券売機である。
駅舎内部の様子
駅舎内には北海道四季彩館(土産物店)やセブイレ等の店舗も入居している。当駅の四季彩館はキオスクの店舗としては日本最東端にあたる。
駅舎内店舗の様子。四季彩館・セブイレより奥には飲食店も何店舗か入居している。
さらに奥にはコインロッカー・待合室が設けられている。
ホームは3面5線となっている。前述の通り当駅では全ての列車が折り返す。特急おおぞら号は改札口に近い1番のりばから発着する。
ホーム同士を連絡する地下通路には国鉄行灯タイプの番線標が設置されている。
また、ホーム上にも国鉄行灯タイプの番線標が残っていた。
地下道入口への階段付近には「地下道」と手書きで書かれている。
1番のりばのホーム柱にはホーローと思われる乗車位置案内も残っていた。
当駅のホーム上屋は趣を感じさせる形状となっている。
ホームの滝川方は古レールを活用したホーム上屋である。
一方、根室方は木造のホーム上屋となっている。
当駅のホーム上には「釧路湿原」のイラストが書かれたシャッターのある建物が残っている。「にっしょく」との記載があるが、これは旧国鉄時代に車内販売、食堂車、駅構内の食堂を営業していた「日本食堂」の略称であり、このことから国鉄時代より残る建物と推察される。
このほか、1番のりばのホーム上にも「晩秋の釧路湿原」のイラストが単体で展示されている。

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所在地:北海道釧路市
乗入路線
 根室本線
釧網本線)

紀和駅

紀勢本線の駅、紀和の改札画像です。

※2017年8月再取材

○駅名標
和歌山市の玄関口である和歌山駅・和歌山市駅の間に位置する。
紀和駅名

○駅舎
かつては広い構内を有していたが、高架化に伴いシンプルな構造となった。
かつての構内跡地には公園が整備され、当駅の駅舎も公園の中にある。
紀和駅舎

駅高架下の様子。ホームに通じる階段とエレベーターが設置されている。
紀和駅舎下階段

紀和駅舎下

線路の下は遊歩道として整備されている。
紀和高架下遊歩道

○改札口
駅入口から階段・エレベーターでホームに上がった所に改札がある。
紀和階段上

切符対応の簡易型自動改札機が設置されている。
当駅にはエレベーターが設置され、バリアフリーに対応しているにもかかわらず、
改札機と柵の幅は、車椅子で通るのが難しそうな幅となっている。
紀和改札

IC導入前の改札周り。券売機のみ設置され、改札口はなかった。
紀和 入口

○ホーム全景
ホームは単式1面1線の棒線駅となっている。行き違いは不可能である。
高架ホームからは、和歌山の市街地を望むことができる。
紀和ホーム

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所在地:和歌山県和歌山市
乗入路線
紀勢本線