杉河内駅

久大本線の駅、杉河内の改札画像です。

駅名標。イラスト無しの手書き駅名標が設置されている。
ホームに設置されている名所案内看板は手書きとなっている。一番上に書かれている「慈恩の滝」は久大本線の車窓から望むこともでき、特急ゆふいんの森号は滝の付近では徐行運転を行う。
駅舎。ホーム出入口付近に建てられており、張り出した庇が特徴的な木造駅舎となっている。
駅舎内部は待合室となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。ホーム出入口付近には集札箱が置かれている。駅舎を通らずともホームへダイレクトに行くことができる。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっている。
駅舎付近から駅前を望む。駅は盛り土上にあり、駅舎も高い位置にある。駅前には国道210号が通るが、国道からホームへは坂道を上る必要がある。

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所在地:大分県日田市
乗入路線
久大本線

北山田駅

久大本線の駅、北山田の改札画像です。

駅名標。大分地区では近年メイリオフォント使用の駅名標への更新が進んでいる。当駅の駅名標にはイラストは入っていない。
駅舎。ログハウス風の駅舎は玖珠町の観光物産館と合築で建てられたものだが、現在観光物産館は撤退してしまった。
当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。駅舎内部は待合室となっており、丸太のイスと木製テーブルが置かれている。
駅舎内部にはシャッターが下ろされたスペースがある。この部分に以前観光物産館があったのかもしれない。また、きっぷうりばの窓口跡も残っている。
きっぷうりばの文字は手書きと思われる。
窓口には「今しばらくお待ちください」と書かれた手書き看板が置かれていた。無論、現在は無人駅であるため永遠に待たないといけない。
駅舎内部には便所も設けられている。
ホーム側から見た駅舎の様子。駅舎からホームへは階段を上がる必要がある。
駅舎のホーム側には木製の手書き駅名標が取り付けられていた。
また、ホームから駅舎2階をダイレクトに結ぶ通路が設置されているが、現在使用可能かどうか不明である。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。ホーム周辺には桜の木が植えられており、春には美しい花を咲かせる。
ホーム上には待合スペースが設けられている。
当駅の駐輪場付近には手書きっぽい玖珠町の観光案内図が設置されていた。

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所在地:大分県玖珠郡玖珠町
乗入路線
久大本線

豊後森駅

久大本線の駅、豊後森の改札画像です。

駅名標。茶色地に白文字の水戸岡デザイン駅名標となっている。
自立式駅名標。吊り下げ式と同様に水戸岡デザインである。
名所案内看板も茶色地に白文字となっている。
南側を向いた面は茶色が色褪せてグレーになっており、恐らく日焼けによるものと思われる。
当駅には筆文字タイプのホーロー縦型駅名標が設置されている。
ホーロー駅名標は複数枚設置されているが、全て筆文字タイプである。
駅舎。三角屋根が特徴的な、国鉄時代より使用されている駅舎であるが、ななつ星の運行開始に伴い水戸岡デザインの茶色塗装にリニューアルされた。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。
きっぷうりばの様子。窓口が設けられているがみどりの窓口ではない。自動券売機が1台設置されている。
駅舎内部は待合室となっており、丸型の照明が特徴的である。
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である。
当駅の跨線橋も駅舎同様茶色に塗装されているが、歴史を感じさせる構造であることがわかる。
逆サイドから見た跨線橋の様子
駅構内の隅には国鉄コンテナが置かれている。
当駅ホーム上には「童話の里」と書かれた鳥居が建てられている。玖珠町が「童話の里」として知られるため建てられているものと思われるが、なぜ鳥居型であるかは謎である。
跨線橋から見た当駅南側の様子
駅舎付近には顔はめパネルが設置されている。
当駅付近には近代化産業遺産および登録有形文化財に指定されている「豊後森機関庫」がある。1934年の九大線全線開通時に設けられた扇型車庫で、1971年に廃止されるまで蒸気機関車が配置されていた。
現在、機関庫および敷地は地元の玖珠町がJR九州から買収し、玖珠町が整備した公園となっている。敷地内には扇型機関庫・転車台・蒸気機関車が保存されている。

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所在地:大分県玖珠郡玖珠町
乗入路線
久大本線

恵良駅

久大本線の駅、恵良の改札画像です。

駅名標。大分地区でよく見かけるメイリオフォント使用のものに近年交換された。当駅が最寄りの「竜門の滝」のイラストが入っている。
手書きの駅名標も残っているが、かなり色褪せており表示が読み難くなっている。
ホーム上に設置されている手書きの名所案内看板。駅名標にイラストも入っている「竜門の滝」も書かれている。
駅舎。酒蔵をモチーフとした真新しい地平駅舎は、旧駅舎が火災により消失したことを理由に2015年に改築されたものである。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎は「九重町先哲史料館」と合築のものとなっている。
駅舎内部は待合室となっている。新しい駅舎であることもあり、明るく清潔感のある空間となっている。
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎側ホームの柱には「指差呼称」の手書き看板がひっついていた。
また、駅舎のホーム側には国鉄風もどきの駅名標が設置されている。
ホームは相対式2面2線となっている。
ホーム上には木造の待合室が設けられている。
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。
駅舎反対側のホームにはかつて線路があったと思われる痕跡があり、かつては2面3線構造を有していたと思われる。
さらにホームの由布院・大分方面には切り欠きホームの跡が残る。当駅からは1984年まで宮原線が分岐しており、その名残であるものと思われる。

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所在地:大分県玖珠郡九重町
乗入路線
久大本線

引治駅

久大本線の駅、引治の改札画像です。

駅名標。露天風呂のイラストが入っている。大分地区でよく見かけるメイリオフォント使用の近年交換された駅名標であるが、当駅のものはすでに表面に苔が生え始めている。
名所案内看板は手書きと思われる。大分県は「おんせん県」として知られることもあり、当駅周辺にも宝泉寺温泉・壁湯温泉の2つの温泉地があるようである。
駅舎。開業当時からのものと思われる木造駅舎となっている。当駅は九重町役場の最寄駅である。
当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。
当駅には自動券売機は置かれていない。壁の隅にはゴミ箱が置かれている。
駅舎内部は待合室となっている
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎側には緑地の駅名標が設置されていた。似たデザインの国鉄手書き駅名標が近年まで残っていたが、現在のものに更新されてしまった。
ホームへは駅舎を通らずともダイレクトに行くことができる。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており列車の行き違いは不可能である。
ホーム上にも待合室が設けられている

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所在地:大分県玖珠郡九重町
乗入路線
久大本線