夜明駅

久大本線と日田彦山線の分岐駅、夜明の改札画像です。

久大本線駅名標。当駅は久大本線と日田彦山線の分岐駅である。山をバックに走行するゆふいんの森号のイラストが入っている。当駅は大分県最西端の駅であり、隣の筑後大石駅は福岡県となる。
イラストのないタイプの駅名標も設置されている。
日田彦山線駅名標。日田彦山線は当駅が終点であるが、全列車が当駅から久大本線に乗り入れ日田駅まで運行される。2017年夏の九州北部豪雨により日田彦山線の副田ー当駅間が被災し、長らく運転休止であったが、BRTへの転換が決定した。これにより、日田彦山線は日田にも彦山にも行かない路線になってしまった。
久大本線ホーム設置の乗り換え案内看板。日田彦山線添田ー当駅間のBRT転換により、田川後藤寺・小倉へは列車で行けなくなった。
日田彦山線ホームに設置の乗り換え案内看板。日田彦山線のBRT転換により、今後当駅から日田彦山線の列車が発着することは二度とないため、この看板はもはや設置されている意味を失ってしまっている。
駅舎。2010年に改築した、比較的新しい木造駅舎である。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部は待合室となっている。

駅舎内には自動券売機は設置されていない。
当駅のホームへは駅舎を通らずともダイレクトに行くことができる。
ホームは2面3線となっており、久大本線が1番・2番のりば、日田彦山線が3番のりばから発着する。

跨線橋から見たホームの様子
右側2線が久大本線、一番左が日田彦山線の線路である。日田彦山線は長年の運休により、線路が錆びついてしまっていることが分かる。無論、日田彦山線のBRT化が決定しているため、この線路を列車が通ることは二度とない。

当駅の駅舎に隣接して「夜明の鐘」が設置されている。取材班は鐘を見ると鳴らしたくなるため、訪問記念に8〜9回程度鳴らしておいた。 
取材時、ホームに隣接して植えられている桜の木が美しく咲いていた。
—————————————
所在地:大分県日田市
乗入路線
久大本線

日田彦山線

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください