津久見駅 日豊本線の駅、津久見の改札画像です。 駅名標。津久見名産の柑橘類とイルカのイラストが入る。当駅には特急列車も停車する。 当駅設置の名所案内。セメント工場が記載されているが、社名・工場名まで詳細に記載されるケースは珍しいものと思われる。 駅舎。国鉄時代に建てられたと思われる橋上駅舎が使用されている。 当駅の1種駅名標は国鉄風の立体文字となっている。 改札口。当駅は有人駅となっており、係員による集改札が行われる。 駅舎内部の様子 みどりの窓口付近には近年数を減らしつつある国鉄スタイルのみどりの窓口看板が残っていた。 駅舎内部の待合スペース 駅舎内部の待合スペース 駅舎内の手洗所付近には国鉄時代に設置されたと思われる手洗所看板が残っていた。 ホームは島式1面2線であり列車の行き違いが可能である。ホーム上屋は古レールを活用したものと思われる。 名所案内に記載の通り、津久見はセメント工場も立地する石灰石の産地として知られる。ホーム上には津久見産の石灰石で作られたと思われるモニュメントが設置されていた。 石灰石で作られたと思われるテーブル&椅子 石灰石同様に津久見の特産である柑橘をモチーフとしたベンチも設置されている 駅舎内階段付近に設置された看板。セメント工場、柑橘、海等の津久見の名所・名物が描かれている。 ————————————— 所在地:大分県津久見市 乗入路線 ■ 日豊本線
日代駅 日豊本線の駅、日代の改札画像です。 駅名標。近年大分支社管内で設置例が見られるメイリオフォント使用の駅名標であり、ミカンのイラストが入る。 手書きタイプの駅名標も設置されており、ミカンのイラストが入る。 取材時、当駅には国鉄駅名標が残っていたが、残念ながら2022年秋頃に撤去され、JR九州により売却されてしまったようである。 駅舎。鉄筋コンクリート造りの駅舎は高台に建っており、駅舎の妻面から出入りする構造となっている。 駅全景。駅舎へは階段を上がる必要がある。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。かつての窓口跡は封鎖されており、簡易型の自動券売機が1台設置されている。 ホーム側から見た駅舎出入口付近の様子。有人駅時代に使用されていたと思われるラッチ跡と国鉄駅名標が趣を感じさせる。 駅舎内部は待合室となっている。 ホーム側から見た駅舎の様子 ホームは相対式2面2線であり列車の行き違いが可能である。 当駅のホームは高い位置にあり、ホームからは日代の街並みと豊後水道を望むことができる。 ————————————— 所在地:大分県津久見市 乗入路線 ■ 日豊本線
浅海井駅 日豊本線の駅、浅海井の改札画像です。 駅名標。近年大分支社管内で設置例が見られるメイリオフォント使用の駅名標であり、豊後二見ヶ浦のイラストが入る。 駅舎。開業当時から使用されている木造駅舎であり、茶色の瓦屋根と緑色の外壁が特徴的である。駅舎内には新聞販売店が入居しているようである。 当駅は九州最東端の駅であり、すなわちJR九州最東端の駅、大分県最東端の駅でもある。駅舎にはその旨を示したプレートが取り付けられている。当駅とほぼ同経度にある駅として、山陽本線の光駅、山陰本線の岡見駅が挙げられる。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。かつての窓口跡は封鎖されている。 かつての窓口跡には「きつぷうりば」の表記が残る。 また、国鉄時代に貼り付けられたステッカーが剥がされずにそのまま残されている。他駅でも残る例は極端に少ないものと思われ、非常に貴重である。 窓口が封鎖された代わりに簡易型の自動券売機できっぷの購入が可能である。奥には便所が設けられている。 ホーム側から見た駅舎の様子 駅舎からホームは跨線橋にて結ばれる ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。ホームはカーブしており乗降時に列車との隙間が空くため注意したい。 ホーム上にも待合室が設けられている 駅前の様子。当駅は海岸線まで比較的近い位置にあり、海まで歩いていくことができる。 当駅付近の海岸線の様子。駅舎から徒歩2〜3分で海岸線にたどり着く。当駅付近を含む佐賀関ー美々津(臼杵・津久見・佐伯・延岡・日向)の海岸線(日豊海岸)はリアス式海岸であり、海と陸が入り組んだ地形となっている。 当駅駅名標にも描かれている豊後二見ヶ浦。伊勢の二見ヶ浦と同様に、夫婦岩がしめ縄で結ばれている。 ————————————— 所在地:大分県佐伯市 乗入路線 ■ 日豊本線
狩生駅 日豊本線の駅、狩生の改札画像です。 駅名標。当駅付近にそびえる「彦岳」のイラストが入っている。 駅舎。1959年の開設当時から使用されている小ぢんまりとした駅舎である。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 駅舎内部の様子 駅舎内部の様子。駅舎内には椅子が大量に置かれていることがわかる。 ホーム側から見た駅舎の様子 駅舎から佐伯・延岡方面ホームへは階段・通路でダイレクトに結ばれている。 ホーム上から駅舎を望む ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。ホームはゆるくカーブしている。 ホーム上にも待合室が設けられており、佐伯・延岡方面の待合室ベンチは青色に塗られている。 一方、2番のりばの臼杵・大分方面ホーム上にある待合室は緑色に塗られており、方面により色分けがされていることがわかる。 跨線橋から見下ろしたホームの様子 跨線橋から東側を望む。奥に海がチラリと見えており、当駅が海に近い立地であることが伺える。 当駅からは歩いて数分で海岸線・漁港へ出ることができる。当駅付近では沖合に彦島・大入島があるため波は穏やかである。なお大入島へは佐伯から渡船で連絡する。 当駅の駅前広場に隣接してふれあい市場があり、地元の特産品を販売する市場が日曜の午前中に限り開設され、市場開設時は大勢の地元民で賑わう。駅舎訪問する際は市場開設も考慮して計画を立てよう。 ————————————— 所在地:大分県佐伯市 乗入路線 ■ 日豊本線
海崎駅 日豊本線の駅、海﨑の改札画像です。 駅名標。近年大分支社管内で設置例が増えているメイリオフォント使用タイプの駅名標であり、ジョーヤラ船のイラストが入る。ジョーヤラ船は色鮮やかな大漁旗を飾りつけた船であり、毎年秋に海上安全・豊漁を祈願する祭りが開催される。 駅全景。当駅は駅舎のない無人駅であり、ホームと待合室が設けられているのみである。 ホームへはダイレクトに行くことができる構造である。 待合室内部の様子。自動券売機とベンチが設けられている。 ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。 臼杵・大分方面ホーム上にも小ぢんまりとした待合室が設けられている。 ————————————— 所在地:大分県佐伯市 乗入路線 ■ 日豊本線