館林駅

東武伊勢崎線、佐野線、小泉線の駅、館林の改札画像です。

伊勢崎線駅名標。当駅は伊勢崎線の主要駅であり、特急りょうもう号を含む全ての列車が停車する。普通列車は当駅で系統が分断されており、久喜・浅草方面、足利市・太田方面ともに全列車が当駅始発・終着となる。
佐野線駅名標。当駅は佐野線の起点駅であり、1日1往復存在する佐野線直通の特急りょうもう号を除く全ての列車が普通列車であり、当駅始発・終着となる。なお、当駅には小泉線も乗り入れるが、小泉線ホームには駅名標は設置されていない。
東口駅舎。洋館風の洒落たデザインの駅舎は1937年築の歴史ある木造駅舎であり、関東の駅百選にも選定されている。
当駅では東口地上駅舎に隣接して橋上駅舎も設けられている。橋上駅舎は長らく出口が設けられていなかった西口側へのアクセス改善を目的に2009年に整備され、東口地上駅舎同様に洋館風の意匠となっている。
東口側駅舎の様子。手前側が東口地上駅舎、奥側が橋上駅舎であり、隣接して建っていることがわかる。
東口改札。PASMO等の交通系IC対応の自動改札機が設置されている。当駅の利用者数は群馬県内の東武線の駅では太田駅に次ぐ第2位である。
東口きっぷうりばの様子
西口駅舎。橋上駅舎であり、自由通路で東口側と結ばれている。先述の通り、西口側には長らく出入口がなく、橋上駅舎整備により利便性が格段に向上した。
西口改札。橋上駅舎内に設けられている。
西口改札のきっぷうりばは東口改札と比べて小規模である。
橋上駅舎には自由通路が設けられている。
ホームは2面5線となっており、1番線を佐野線、2・3・5番線を伊勢崎線、4番線を小泉線が使用する。
佐野線用の1番線は頭端式となっている。
佐野線用の1番線ホームの様子
小泉線ホームの4番線も頭端式となっている。かつてはご案内カウンターと呼ばれる中間改札が設けられていたが、現在は使用されていないようである。
小泉線用ホームである4番線の様子
ホーム下には線路内立入禁止の手書き看板が設置されている。この看板は東武線の他の駅でも見ることができる。
当駅が立地する館林市は分福茶釜の寺として知られる茂林寺があるため、当駅駅前にはタヌキの像が多数建っている。なお、館林市のゆるキャラはタヌキをモチーフとした「ぽんちゃん」である。
当駅駅前のタヌキ像の隣には、讀賣巨人軍のファンが喜びそうな石碑も建てられている。
館林市は近隣の埼玉県熊谷市等と並んで国内有数の猛暑の街と知られ、夏季には気温が40℃近くに達することもある。当駅駅前には温度計が設置されており、館林市が猛暑を記録した際など、しばしばニュース番組等で放映されることがある。

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所在地:群馬県館林市
乗入路線
東武伊勢崎線
東武佐野線
東武小泉線

太田駅

SUBARUの企業城下町、太田の改札画像です。

駅名標。当駅は東武伊勢崎線・桐生線・小泉線の接続駅であり、群馬県東毛の中心都市・太田市の玄関口である。太田市は自動車メーカーSUBARUの企業城下町でもあり、SUBARUの主力工場は当駅北口を出てすぐの場所にあるため、当駅の副駅名は「株式会社SUBARU前」となっている。
南口駅舎。高架駅となっており、高架下に駅舎がある。南口側は繁華街となっており、フィリピンパブ等が大量に立ち並ぶ北関東有数の歓楽街となっている。
北口駅舎。北口側は南口側とは対照的に閑静な環境が広がる。前述の通り駅近くにSUBARUの工場があるほか、太田市図書館・美術館が立地している。
改札口。PASMO等の交通系ICに対応した自動改札機が設置されている。
きっぷ売り場の様子。自動券売機があるほか、窓口で定期券や特急券の購入が可能である。
駅舎内部。かなり広々とした空間が広がる。店舗等は入居しておらず、駅ビルも設けられていない。
改札内には踏切事故防止を啓発するコーナーが設けられているが、りょうもう号をモチーフとしたと思われるモニュメントや、駅員をモチーフにした人形が置かれており、手作り感溢れる代物となっている。
りょうもう号のモニュメントには乗客の姿も見られるが、1匹だけ著作権的に完全にアウト案件である青ダヌキの姿も見られる。東武鉄道は藤○プロに使用許可を得ているかどうかは、いまいち謎である。
改札内には、地元・太田を代表する企業であるSUBARUの宣伝コーナーが設けられており、CMが延々と流されている。スクリーンの前には車1台が停車できそうなスペースの枠が設けられているが、取材時は浜松のスズキや広島のマツダとは異なり、車の展示はなされていなかった。
ホームへ向かう階段は、方面別に色分けがなされており、1番線・2番線の伊勢崎線館林・北千住方面は青色となっている。
3・4番線の伊勢崎線下り伊勢崎方面は緑に、5・6番線の桐生線赤城方面および小泉線東小泉方面は黄色に塗られている。
ホームの階段も、同じ色で塗装がなされている。
ホームは3面6線となっている。伊勢崎・桐生・小泉の3線が交わる駅であるため、駅構内は広い。伊勢崎線および桐生線特急が2面4線を、小泉線および桐生線各停が1面2線を使用する。
ホームは3面6線となっている。伊勢崎・桐生・小泉の3線が交わる駅であるため、駅構内は広い。伊勢崎線および桐生線特急が1〜4番線を、小泉線および桐生線各停が5・6番線を使用する。5・6番線は各駅停車のみが発着するため、1〜4番線と比べホームの長さが短い。
当駅1〜4番線ホームの伊勢崎・赤城寄りには「ご案内カウンター」が設けられており、カウンターより奥は7〜10番線として区切られている。現在、7〜10番線を発着する列車はなく、1〜4番線への通過線としてのみ使用されている。
7〜10番線の使用当時は、もっぱら当駅始発・終着のワンマン列車の発着に使用しており、ご案内カウンターで中間改札が行われることもあったという。

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所在地:群馬県太田市
乗入路線
東武伊勢崎線
東武桐生線
東武小泉線

新前橋駅

上越線と両毛線の駅、新前橋の改札画像です。

※2018年7月再取材

新前橋駅名
上越線下りの駅名標。渋川から分岐する吾妻線のラインカラーも入っている。
両毛線の駅名標。両毛線のラインカラーである黄色が入っている。
上越線上りの駅名標。ラインカラーは上越線の水色のみが入っている。
駅舎。三角屋根が特徴的な橋上駅舎となっている。
改札口。上越線と両毛線の分岐点である当駅の利用者数は高崎、前橋に次ぐ県内第3位。

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所在地:群馬県前橋市
乗入路線
上越線
( 吾妻線)
両毛線