津奈木駅 肥薩おれんじ鉄道の駅、津奈木の改札画像です。 駅名標 取材時、当駅には国鉄時代に設置された三角行灯タイプの縦型駅名標が残っていた。肥薩おれんじ鉄道では当駅が唯一の残存例であり、九州全体を見ても数駅のみである 駅舎、津奈木町商工会館を併設しており、洋館風の外観が特徴的である 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない 駅舎内にはかつて使用されていた出札窓口の跡が残る 駅舎内部は待合室となっている ホームは相対式2面2線となっている。肥薩おれんじ鉄道では、湯浦ー当駅間8.7kmのみが複線区間となっており、この区間は最も駅間が長い区間でもある 駅舎反対側にある2番のりばにはホーム上に待合室が設けられている 2番のりばへダイレクトに行くことができる勝手口も設けられている 跨線橋から見下ろしたホームの様子 肥薩おれんじ鉄道は当駅北側、八代寄りで九州新幹線と交差している 1番のりばに設置された番線標 2番のりばに設置された番線標 当駅の跨線橋の床面にはイラストが描かれている ホームにも同様にイラストが描かれている 駅前には彫刻が設置されているが、これは津奈木町全体に彫刻を設置する「町全体美術館構想」に基づき設置されたものである ————————————— 所在地:熊本県葦北郡津奈木町 乗入路線 ■ 肥薩おれんじ鉄道
湯浦駅 肥薩おれんじ鉄道の駅、湯浦の改札画像です。 駅名標、当駅ー津奈木間は8.7キロ離れており、肥薩おれんじ鉄道内では最も駅間距離が長い 2番のりばには国鉄時代からの駅名標が残る。当駅の所在地は「芦北町」であるが、駅名標に記載されている所在地は「葦」北町となっている。1970年の市町村合併時に「葦」北町から「芦」北町に表記を変更した歴史があり、この駅名標が1970年の町名改称以前から残ることを示唆している 駅舎、九州島内の他駅でも設置例の見られる簡易的な駅舎となっている 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない 駅舎内部は待合室となっている 八代方面ホーム上にも待合スペースが設けられており、軒下には国鉄型駅名標が残っていた 八代方面ホームには勝手口が存在し、駅舎を経由せずともホームへダイレクトに行くことができる 勝手口はホームから木々の隙間を抜けその先の小さな橋を通り、駅裏手の公園に抜ける経路となっている ホームは相対式2面2線で列車の行き違いが可能である 跨線橋から俯瞰したホームの様子 肥薩おれんじ鉄道線は全線電化されているが、旅客列車は全て気動車で運用されており、電化設備は貨物列車のために残されているものである ————————————— 所在地:熊本県葦北郡芦北町 乗入路線 ■ 肥薩おれんじ鉄道
佐敷駅 肥薩おれんじ鉄道の駅、佐敷の改札画像です。 駅名標、当駅は芦北町の中心駅であり、JR時代は特急「つばめ」も停車していた主要駅でもある 当駅には国鉄時代に設置されたと思われる駅名標が残っていた 当駅設置の名所案内看板、手書きと思われる 駅舎、開業当時からの趣ある木造駅舎が現役で使用されている 駅舎には国鉄時代から残ると思われる駅名標が設置されていた 駅舎出入口には「いらっしゃいませ」と書かれた手書き看板が掲げられており、JRマークを撤去した痕跡も残る 改札口、当駅は有人駅となっている 当駅には出札窓口が設けられているほか、自動券売機が1台設置されている 駅舎内部は待合室となっている ホームは2面3線であり列車の行き違いが可能であるが、中線は使用されておらずホームには柵がなされているため、実質2面2線での運用となっている 跨線橋の出入口付近には「おつかれさまでした」と書かれた手書き看板が設置されており、JRマークを撤去した痕跡が確認できる 駅構内には芦北町の観光名所を描いた顔はめパネルが置かれている ————————————— 所在地:熊本県葦北郡芦北町 乗入路線 ■ 肥薩おれんじ鉄道
海浦駅 肥薩おれんじ鉄道の駅、海浦の改札画像です。 駅名標 駅入口、当駅はホームと待合室があるのみの無人駅であり、駅舎および改札口は存在しない 駅全景、ホームと待合室があるのみの無人駅である ホームの八代方にある出入口、当駅ではホーム両端からもホームへ出入りすることができる ホームの川内方にある出入口、当駅ではホーム両端からもホームへ出入りすることができる ホーム上に待合室が設けられている ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能である 当駅はホームから海浦の集落越しに八代湾を望むことができる「海の見える駅」であり、遠く天草諸島を望むこともできる 駅付近を通る「七浦オレンジロード」からは当駅の様子を俯瞰することもできる ————————————— 所在地:熊本県葦北郡芦北町 乗入路線 ■ 肥薩おれんじ鉄道
肥後田浦駅 肥薩おれんじ鉄道の駅、肥後田浦の改札画像です。 駅名標、当駅は旧田浦町の中心駅となっている。 駅舎、国鉄時代から残る比較的大きな駅舎となっている。 改札口、有人時でも改札や集札業務を行っていない。 有人窓口が設けられているが土曜日のみ営業するという変則的な営業をしている。 駅舎内には「田浦町特産品」と書かれた窓口跡が残る。 駅舎内部は待合室になっている。他の駅に比べて待合用のベンチの数は多い。 窓際のベンチの裏には肥薩おれんじ鉄道開業時の看板が置かれている。 ホームは相対式2面2線で行き違いが可能。ホーム間が大きく空いているが、これはかつての中線跡で、当駅から周辺工場への専用線が伸びていた遺構である。 駅前には黄色の丸ポストが設置されている。 ————————————— 所在地:熊本県葦北郡芦北町 乗入路線 ■ 肥薩おれんじ鉄道