愛し野駅

石北本線の駅、愛し野の改札画像です。

駅名標。「愛のない」駅(相内駅)からわずか5駅、同じ北見市内に「愛し野」駅が存在する。
駅入口。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅であり、駅舎・改札口は存在しない。ホームへはダイレクトに行くことができる。
駅入口の様子
当駅待合室の外観はログハウス風となっている
待合室内部の様子
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。

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所在地:北海道北見市
乗入路線
 石北本線

幌延駅

宗谷本線の駅、幌延の改札画像です。

駅名標。当駅は特急宗谷号・サロベツ号が停車する、幌延町の中心駅である。幌延町にある宗谷本線の8つの駅のうち、唯一「秘境駅」とされていない駅が当駅である。
自立式駅名標。日光の影響か、若干色褪せている。かつては宗谷本線のほか、日本海沿いに伸びる羽幌線も当駅に乗り入れていたが、1987年に羽幌線が廃止となって以降は宗谷本線の単独駅となっている。
近年交換されたと思われる、真新しい自立式駅名標も設置されている。
2番線には「のりば2番」の表示がついた自立式駅名標もある。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
当駅設置の名所案内。利尻富士とサロベツ原野のイラスト入りであるが、日光の影響か色褪せてしまっている。
近年交換されたと思われる色褪せていない名所案内もある。利尻富士とサロベツ原野のイラストは共通である。町内には北欧・フィンランドから連れてきたトナカイを飼育するトナカイ観光牧場もある。
駅舎。赤い駅名表示が特徴的な、鉄筋コンクリート製の地平駅舎となっている。
改札口。当駅は有人駅であり、駅員による集改札が行われるが、みどりの窓口閉鎖時間帯は無人駅となる。
駅舎内部。みどりの窓口が設けられており、窓口で乗車券類が購入可能。自動券売機は設置されていない。駅事務室横には幌延町の移住PRセンター「ホロカル」があり、「北の駅訪問証」や秘境駅グッズ等が購入できる。
駅舎内部は広々とした待合スペースとなっている。
駅舎出入口付近には風除室が設けられているが、風除室内にもベンチがあり、待合室同然に使用できる。
ホーム側から見た改札口の様子
改札口付近には木製の手書き駅名標が設置されている
また、乗車券回収箱は手作り感溢れるものになっている
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である
ホーム下には「左右注意」と手書きで書かれている
当駅の跨線橋は歴史を感じさせる雰囲気となっている
裏側から見た跨線橋の様子
跨線橋の傍らには国鉄コンテナがしれっと置かれている
跨線橋入口付近の様子
跨線橋入口付近には幌延町キャラクター「ブルピー」と「ホロッピー」をあしらった看板が設置されている
跨線橋内部の様子
幌延町は北緯45度線が通っていることで知られており、駅構内にはそのことを示す看板が設置されている。
駅前に設置されている観光マップ。街全体の観光名所が示されており、町内にある7つの秘境駅と秘境駅キャラクター「ぬまひきょん」や「ぬかにゃん」等も地図上に描かれている。

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所在地:北海道天塩郡幌延町
乗入路線
宗谷本線

柏陽駅

石北本線の駅、柏陽の改札画像です。

駅名標
駅入口。当駅はホームがあるのみの高架駅となっており、無人駅であり改札口は存在しない。なお高架駅としては当駅が日本最北端かつ最東端である。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており列車の行き違いは不可。

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所在地:北海道北見市
乗入路線
 石北本線

南幌延駅

宗谷本線の駅、南幌延の改札画像です。

駅名標。当駅のかつての両端駅であった安牛駅、上幌延駅は利用者僅少により2021年春のダイヤ改正で廃止となってしまった。理由の1つとして、両駅と当駅の駅間距離が比較的短いため、当駅が利用可能であることが挙げられている。
駅舎。赤い三角屋根が特徴的で、近年改修が実施され外装が美しくなった。駅舎外壁には、当駅駅舎をモチーフとした幌延町キャラクター「ミナミほろりんさん」のステッカーが貼られている。
駅舎内部。当駅の外装改修時に内装もリニューアルされ、美しくなった。
他駅同様、駅舎内部には除雪器具が置かれている。
駅舎内部には「ミナミほろりんさん」のステッカーや当駅の写真等が飾られており、利用者は少ないながらも秘境駅である当駅が地域のシンボルとして地元住民・町から愛着を持って親しまれていることが伺える。
駅舎内部には木製のベンチが置かれており、グリーン座席指定と書かれている。恐らく日本で最も粗末なグリーン指定座席である。
駅舎はホームから若干離れた場所に建っている。
ホームから見た駅舎の様子
ホームは単式1面1線の棒線駅で行違い不可能である。北海道で比較的よく見られる板張りの短いホームである。

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所在地:北海道天塩郡幌延町
乗入路線
宗谷本線

北見駅

石北本線の駅、北見の改札画像です。

駅名標。オホーツク地方の中心都市であり、10万人を超える人口を擁する北見市の代表駅である。石北本線の主要駅でもあり、特別快速きたみ号の始発・終着駅であり、全ての特急列車も停車する。
LEDタイプの電照式駅名標も設置されている。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
当駅設置の名所案内。北見フラワーパラダイスのイラストが入っている。
駅舎。三角屋根が特徴的な横に長い駅舎となっている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。当駅は列車別改札のため、列車到着の5〜10分前まで改札内に入ることはできない。
当駅には自動券売機が設置されており、通常の自動券売機が1台、クレジットカード専用の指定席券売機が1台設置されている。
当駅にはみどりの窓口が設けられている。
駅舎内部には待合室のほか、売店「北海道四季彩館」が設けられている。
待合室内部の様子。利用者が多いためか広々とした空間となっている。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。
当駅のホーム上屋は木造の趣ある造りとなっている。
駅構内には留置線が複数あり、比較的広い敷地を有する。
跨線橋付近には「右側通行」の木製手書き看板が残っていた。
また、改札外にあるコインロッカー付近には手書きと思われる看板が設置されていた。
当駅が立地する北見市はカーリングが盛んな街として知られており、2018年冬季五輪で話題となった「ロコ・ソラーレ」も北見を拠点としている。駅前にはカーリングのストーンをモチーフとした郵便ポストが設置されている。

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所在地:北海道北見市
乗入路線
 石北本線