勝原駅

越美北線の駅、勝原の改札画像です。

駅名標、当駅を含む越美北線の越前大野~九頭竜湖駅間は、発着する列車本数が上下合わせて9本とJR西日本管内でも屈指の閑散路線となっている。
当駅には名所案内看板が設置されている。看板の文字は立体文字となっており、看板は国鉄時代から残るものと推測される。
駅舎、当駅は越美北線では珍しく駅舎がある駅となっている。また越美北線が1972年に九頭竜湖まで延伸されるまでは当駅が終着駅であった。
かつての改札口跡は掲示類が貼られており封鎖されている。
かつての窓口跡も掲示類が貼られており封鎖されている。
駅舎内部には木製のベンチが置かれており、待合室になっている。
駅舎からホームへは階段を上りアクセスする。
ホームは単式1面1線の棒線ホームで行き違いは不可。駅構内はかつての名残と思われる線路や広い構内のが今も残っている。

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所在地:福井県大野市
乗入路線
越美北線(九頭竜線)

南大嶺駅

美祢線の駅、南大嶺の改札画像です。

駅名標。当駅からはかつて美祢線の大嶺支線が分岐していたが、1997年に廃止になった。
厚狭方の隣駅表示のない駅名標も設置されている。駅名標の隣駅は「みね」となっているが…
よく見ると「おおみね」の「おお」を消した痕跡が確認できる。1997年に廃止された大嶺支線の駅名標を、「おお」を消すことで「みね」とし、無理やり美祢線本線の駅名標へ転用したものと思われる。大嶺支線が走っていたことを示すこの駅名標であるが、残念ながら現在は撤去されてしまっているようである。
駅舎。鉄筋コンクリート造りとなっている。
当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。
駅舎内部の様子
駅舎内部の待合スペース
ホームは相対式2面2線となっており列車の行き違いが可能である。下り線の線路は両方のホームと接している。
長門市方面ホーム端を望む。ホームが切り欠き状の形状となっていることがわかる。
厚狭方面ホーム端も同様に切り欠き状となっている。これは、駅舎側ホームにあった大嶺支線用の線路を廃止後に撤去し、敷地をホームへ転用したためこのような造りとなったようである。

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所在地:山口県美祢市
乗入路線
美祢線

弓削駅

津山線の駅、弓削の改札画像です。

駅名標。「弓削」と書いて「ゆげ」と読む難読駅名とされている。
駅舎。古くから使用されているものと思われる木造駅舎となっている。
駅舎には手書きと思われる1種駅名標が取り付けられている。
改札口。当駅は簡易委託の有人駅であり窓口が設けられているが集改札は行わないものと思われる。
駅舎内には窓口のほか「野の花ショップ 夢元」が設けられている。
駅舎内部の様子
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線となっており列車の行き違いが可能である。
当駅の跨線橋は格子状の柵が設けられた独特の形状となっている。このタイプの跨線橋は岡山支社管内に複数設置例が見られるが、他エリアでは設置例が極端に少ない珍しい構造である。
当駅にはカッパをかたどったモニュメントが設置されている。
駅前広場の様子

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所在地:岡山県久米郡久米南町
乗入路線
津山線

甲奴駅

福塩線の駅、甲奴の改札画像です。

駅舎。開業当時からの木造駅舎となっており、駅舎内にはお好み焼き屋が入居している。
駅舎には木製手書きの駅名標が取り付けられている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡は封鎖されている。
駅舎内部は待合室となっている。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。

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所在地:広島県三次市
乗入路線
福塩線

下府駅

山陰本線の駅、下府の改札画像です。

駅名標。「下府」と書いて「しもこう」と読む難読駅名とされている。
当駅設置の名所案内看板
駅舎。開業当時から使用されていると思われる、青い瓦屋根が特徴的な木造駅舎である。
駅舎には国鉄時代から残ると思われる駅名標が取り付けられている。このタイプの駅名標は山陰地区で残存例が多くみられる。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部は待合スペースとなっている
駅舎内部の様子
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎ホーム側には木が植えられ庭のような空間となっている
駅舎からホーム側を見た様子。上り出雲市・米子・京都方面ホームへは階段を上がる必要がある。
下り浜田・益田・下関方面ホームへは通路を渡り…
地下道を通りアプローチする。
ホームは相対式2面2線となっており列車の交換が可能である。かつてはホーム上にも待合室が設けられていたが老朽化に伴い解体された。

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所在地:島根県浜田市
乗入路線
山陰本線