金沢駅

加賀百万石の城下町、金沢の改札画像です。

新幹線駅名標。北陸新幹線は現在当駅が終点であるが、現在敦賀駅への延伸に向け工事が進められている。敦賀への延伸開業は2022年度末を予定している。
在来線駅名標、在来線は当駅以東(富山・七尾方面)がIRいしかわ鉄道、当駅以西(福井方面)がJR北陸本線であり、駅名標にはJR・IR双方のロゴが入っている。当駅はJR北陸本線の終点であり、北陸新幹線の敦賀延伸後は、当駅以西区間もIRいしかわ鉄道に移管される予定となっている。
新幹線開業前の在来線駅名標
東口駅舎。金沢駅のシンボル「鼓門」がそびえるのは東口側である。豪華絢爛な鼓門は、加賀百万石の大都市の玄関口に相応しい風格を感じさせる。
西口駅舎。鼓門がある東口が、豪華絢爛な雰囲気を漂わせるのに対し、西口側は落ち着いた雰囲気を感じさせる。
在来線改札口。2017年春にICOCAが導入され、金沢市民待望の自動改札機が導入された。石川県内へのICOCA導入はJR西日本管内の2府16県では福井県に次ぎ2番目に遅かった。
改札口は4通路ずつ、分かれて設置されているが、入場側と出場側で分けられているわけではないようである。
ICOCA等の交通系ICは、JR線では、福井・京都・大阪方面への通し利用が可能となっている。IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道線では、新高岡駅・越中宮崎駅までの各駅で利用可能である。
有人改札時代の在来線改札口。以前は、駅員さんが切符にハンコを押すスタイルであった。当時は、入場側と出場側で改札口が分かれていた。
在来線あんと改札口。駅ビル「あんと」に通じる改札口で、自動改札機が1台設置されている。
自動改札化前の在来線あんと改札口。IC導入当初はIC専用簡易改札機が設置されていた。
新幹線改札口。自動改札機は5通路設置されている。発車標は富山駅や山陽新幹線と同じフルカラータイプが設置されている。
新幹線乗り換え改札口。中2階に設置され、在来線乗り継ぎの利便性が図られている。サンダーバード・しらさぎと新幹線の乗り継ぎ客が多いためか、改札機の台数も多くなっている。
以前の 新幹線乗り換え改札口。IC専用の乗り換え改札機が改札横にあったが、自動改札機での対応が出来るようになった為、現在では無くなっている。
駅コンコースの番線標には「サンダーバード」や「しらさぎ」といった特急の表記がされている。北陸線特急はJR西日本の在来線特急ではトップクラスの乗車率があり、その多くは当駅が始発駅となっている。
建設中の新幹線ホームを撮影。
同じく建設中の新幹線ホームを在来線ホーム越しに撮影。

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所在地:石川県金沢市
所属路線
北陸新幹線
北陸本線
IRいしかわ鉄道線
七尾線)

倶利伽羅駅

IRいしかわ鉄道の駅、倶利伽羅の改札画像です。

駅名標、駅名は源平合戦の激戦地、倶利伽羅峠にちなむ。当駅は石川県で最も東にあり、隣の石動駅より東は富山県となる。
JR時代の駅名標
名所案内
駅舎は木造駅舎となっており、駅前には丸ポストが置かれている。
JR時代の駅舎、IRのロゴがない以外は今と大きな差はない。
改札口。ICOCA等のICカードが利用できる。また券売機やICカードチャージ機が設置されている。
JR時代の駅舎内部、北陸本線の時代はICカードは利用できなかった。
駅舎内部は待合室になっている。
駅舎内には駅ノートが置かれている。旅の記念にぜひ書いていこう。
駅舎の内部には倶梨伽羅峠の戦いにちなむ火牛のモニュメントが置かれている。
ホームは島式1面2線のホームで駅舎からホームへは跨線橋を渡りアクセスする。
JR時代のホーム、ホームの表記類以外は大きな差はない。

 

 
倶利伽羅 階段
駅舎への階段は源平合戦にちなみ、階段には源氏と平氏の家紋が描かれている。

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所在地:石川県河北郡津幡町
乗入路線
IRいしかわ鉄道
あいの風とやま鉄道

津幡駅

IRいしかわ鉄道と七尾線の分岐駅、津幡の改札画像です。

※2017年5月再取材

津幡駅名
吊り下げ式駅名標、七尾線は当駅が起点であり、全列車がIRいしかわ鉄道に乗り入れ金沢まで直通する。なお、七尾線は直流で電化されており、当駅ー中津幡間で電源が切り替わる。
自立式駅名標、IRいしかわ鉄は旧北陸本線の石川県区間を第三セクター化した路線で、倶梨伽羅~金沢間の各駅の管理を行っている。
津幡駅舎
駅舎、外壁には石川県の形が描かれている。
津幡駅 駅舎
JR時代の駅舎、駅舎の配色が現在とは異なる。また特急「北越」や「サンダーバード」といった北陸線の優等列車の一部も当駅には停車していた。
駅舎の第一種駅名標、JR時代の駅名標にIRを加えたものを使用している。
改札口、IC専用自動改札機が1台設置され、IRいしかわ鉄道線内・七尾線内共にICOCAが使用可能となっている。
津幡駅 改札
JR時代の改札口、北陸本線時代は交通系ICカードは導入されていなかった。
窓口周辺、有人窓口のほか自動券売機が1台設置されている。窓口ではJRの切符も購入できる。
駅舎内部には待合室が設けられている。
改札口を内部より撮影、窓口と改札口は兼用されている。
改札口付近には国鉄時代から残ると思われる「精算所」の看板が今も残る。
駅事務室の入り口付近にも「駅長事務室」の看板がある。
駅舎外の「手洗所」の看板も国鉄時代からのものと推測される。
改札内のトイレにも「手洗所」の手書き看板が掲げられている。
ホームは2面4線のホームで、折り返しや七尾線の列車の行き違い等が可能な構造になっている。
1・2番ホームには木造の待合室が設置されている。
ホーム待合室内部、内部は比較的広い。中には長い木製ベンチが置かれている。
3番ホームの上屋の鉄骨部分には「北陸号 8両編成 1号車 停止位置」と書かれた停止位置のシールが残る。寝台特急北陸は2010年まで金沢~上野間で運行されていた寝台特急で当駅には上り下り共に停車していた。

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所在地:石川県河北郡津幡町
乗入路線
IRいしかわ鉄道
七尾線

森本駅

IRいしかわ鉄道の駅、森本の改札画像です。 

※2017年5月再取材

【IRいしかわ鉄道】

○駅名標

 
○駅舎
北陸新幹線の真下に駅舎が存在する。

 
○改札口
2017年4月の石川地区ICOCA導入に伴い、IC専用簡易改札機が設置された。
なお使用できるのは、当駅を含む越中宮崎・新高岡ー大聖寺間の各駅相互間である。
当駅に乗り入れる七尾線ではICカードは一切使用できないので気をつけたい。


 
○スロープ出口
金沢方面ホームにはスロープ用の出口がある。

 
【JR時代】

○駅名標

○駅舎

○改札口森本駅 改札

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所在地:石川県金沢市
乗入路線
IRいしかわ鉄道
(七尾線)

東金沢駅

IRいしかわ鉄道の駅、東金沢の改札画像です。

※2017年5月再取材

【現在】

○駅名標
東金沢駅名

○駅舎
北陸新幹線建設工事に伴い、2002年に現在の位置に移設・橋上駅舎化した。
北陸本線の旧線跡地には、現在北陸新幹線が通っている。
東金沢駅舎

○改札口
2017年4月の石川地区ICOCA導入に伴い、IC専用簡易改札機が設置された。
なお使用できるのは、当駅を含む越中宮崎・新高岡ー大聖寺間の各駅相互間である。
当駅に乗り入れる七尾線ではICカードは一切使用できないので気をつけたい。
東金沢駅舎内部

東金沢改札

○ホーム・駅構内
ホームは島式1面2線となっている。
東金沢ホーム

金沢総合車両所・金沢貨物ターミナル駅が隣接しているため、広い構内を有する。
東金沢構内

【JR時代】

○駅舎
東金沢駅舎

○改札口
東金沢

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所在地:石川県金沢市
乗入路線
IRいしかわ鉄道
(七尾線)