天童駅

奥羽本線の駅、天童の改札画像です。

駅名標。当駅は山形新幹線「つばさ」停車駅であり、新庄始発・終着の全列車が停車する。
駅舎。天童名産の将棋駒をモチーフとした橋上駅舎で、東北の駅百選に選定されている。
駅に隣接して天童バスターミナルが設けられている。路線バスや高速バスが発着する。
改札口。新幹線乗車時専用のIC専用簡易改札機が設置されている。
改札周辺。みどりの窓口が改札口に隣接してある。
駅舎内部
待合室・天童市観光センターが駅舎内に入居している。
駅の東西自由通路
天童市の観光キャッチコピーは「湯のまち天童 あなたの旅に、王手」。将棋駒の産地らしいキャッチコピーである。
天童市は将棋駒の産地として知られることから、駅舎内には人気将棋マンガ「3月のライオン」の作者である羽海野チカ先生直筆のイラストが展示されている。
ホームは2面3線で行き違い可能。
ホーム上には天童名産の将棋駒のイラストが描かれる。

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所在地:山形県天童市
乗入路線
山形新幹線
奥羽本線(山形線)

さくらんぼ東根駅

奥羽本線の駅、さくらんぼ東根の改札画像です。

駅名標。当駅には山形新幹線が停車する。当駅は山形新幹線新庄延伸に伴い、北に900mの位置にあった蟹沢駅を移転・改称したものである。駅名には東根市の要望で、東根市が生産量日本一を誇る「さくらんぼ」の名が入れられた。なお、当駅の隣には「さくらんぼ」のつかない東根駅がある。
駅舎。1999年の山形新幹線新庄延伸に伴い整備された橋上駅舎で、東根市の複合施設「さくらんぼタント館」と合築となっている。
駅舎前には東根市が生産量日本一を誇る「サクランボ」の顔はめパネルが置かれている
改札口。新幹線乗車時専用のIC専用簡易改札機が設置されている。
改札付近。駅舎は3階建てで、改札口・駅施設は最上階の3Fにある。
駅の東西自由通路も3Fに位置する。
タント館3Fには東根市のシルバー人材センターが入居。学習コーナーでは地元高校生が学習に励んでいる。
2Fはコワーキングスペースとなっている。
1Fには物産店と待合スペースが設けられている。
ホームは相対式2面2線で行き違いが可能である。
当駅ホーム壁にはサクランボ生産量日本一をPRする東根市の看板が設置されている
ホームには当駅を最寄りとする東根市・河北町をPRする横断幕が設置されている。

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所在地:山形県東根市
乗入路線
山形新幹線
奥羽本線(山形線)

村山駅

山形新幹線の駅、村山の改札画像です。

駅名標。当駅は山形新幹線「つばさ」の停車駅であり、新庄始発・終着の全列車が停車する。
駅舎。ガラス張りの近代的な橋上駅舎は1999年の山形新幹線新庄延伸に伴い建てられたものである。
改札口。新幹線乗車時専用のIC専用簡易改札機が設置されている。
駅舎内部。橋上駅舎であり東西自由通路となっている。
駅舎内には地元町内会が作る大わらじが展示されている。
また、村山市内には東山バラ公園があり、村山市の花としてバラが指定されている。駅舎内にはバラをモチーフとした壁画が展示されている。
駅舎内部の待合スペース
待合スペースに隣接して売店があり、うどん・そばといった軽食を食べることも可能となっている。
ホームは2面3線。一部の普通列車が当駅を始発・終着とする。
駅舎のホーム側外壁には、村山市の花であるバラをモチーフとした装飾がなされている
ホーム壁に掲示された、地元高校生作成の壁画。壁画に描かれる徳内まつりは毎年8月に開催され、情熱的な祭りが多い東北の夏祭りの中でも最大級とされている。

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所在地:山形県村山市
乗入路線
山形新幹線
奥羽本線(山形線)

大石田駅

山形新幹線の駅、大石田の改札画像です。

駅名標。当駅は銀山温泉への最寄駅であり、新庄発着の山形新幹線「つばさ」が全列車停車する。
駅舎。1999年の山形新幹線新庄延伸に伴い建設された地平駅舎である。
駅舎の屋根は階段となっており、一番上まで登ることができる。
駅舎屋根から駅西口側を望む。
駅舎屋根から東口側を望む。
改札口。新幹線乗車時専用のIC専用簡易改札機が設置されている。当駅は山形新幹線の停車駅としては乗車人員が最も少ない駅である。
切符売り場。みどりの窓口があるほか、指定席券売機も設置されている。
駅舎内の待合スペース。駅舎内には売店や喫茶店・そば屋も入居する。
売店・待合室内部
当駅駅舎内にあるそば屋。大石田周辺はソバの産地として知られる。このそば屋は地元でも美味しいと評判とのことである。
そば屋前には階段があり、これを登ると駅舎の屋根から突き出た展望スペースにたどり着く。
ホームは2面2線。かつては中線があったと思われるが現在は撤去されている。
当駅に停車する山形新幹線つばさ号東京行き。つばさ号は半分程度が山形駅始発・終着であり、新庄始発・終着の列車は概ね2時間おきの運転となる。
当駅のホームには最上川舟運をモチーフとしたイラストが描かれる。最上川の舟運は酒田・日本海を経由し山形盆地と京・大坂を結び、大石田は舟運の発着地として栄えたと言われている。
夏季はホームに涼しげな風鈴が吊るされる。

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所在地:山形県北村山郡大石田町
乗入路線
山形新幹線
奥羽本線(山形線)

新庄駅

奥羽本線・陸羽西線・陸羽東線の駅、新庄の改札画像です。

山形新幹線・奥羽本線(山形線)駅名標。当駅は奥羽本線上を走る山形新幹線の終着駅となっている。当駅以北と当駅以南は同じ奥羽本線であるが、レール幅が異なるため直通が不可能となっている。そのため当駅は奥羽本線の途中駅でありながら終着駅然としている。
奥羽本線・陸羽西線・陸羽東線駅名標。当駅以北の奥羽本線および陸羽東線・陸羽西線は通常の在来線と同じレール幅である。これら3線はいずれも当駅始発・終着となるが、レール自体は繋がっており直通可能である。
西口駅舎。1999年の山形新幹線新庄延伸に伴い整備された当駅の駅舎は未来的なデザインが特徴となっており、東北の駅百選に選定されている。
東口駅舎。改札口は西口側にしかないが、東西自由通路で西口側と結ばれている。
改札口。新幹線乗車時専用のIC専用簡易改札機が設置されている。乗車券の投入および在来線乗車時のSuica利用には非対応となっている。
駅舎内部。みどりの窓口が設置されている。
駅舎内部。画像右手の階段・エスカレーターは東西自由通路に繋がっている。
駅舎内には新庄まつりの山車が展示されている。
「新庄はかなりソバである」と書かれた看板。ここ新庄周辺はソバの名産地として知られる。その横には山形新幹線つばさの旧塗装(シルバーに緑帯)時代の写真が今も残る。
当駅構内には最上川の舟下りの舟が展示されている。舟下りは当駅から陸羽西線に乗り古口駅が最寄りとなる。
改札付近には顔はめパネルと記念スタンプが置かれている。
当駅のホームはH型の特異的な構造である。標準軌の山形新幹線・山形線ホームおよび奥羽本線秋田方面・陸羽西線がそれぞれ頭端式2面2線で向かい合い、その外側に陸羽東線用の5番線がある構造である。この構造により、全てのホームに階段を上り下りすることなくアクセス可能となっている。
山形新幹線・山形線用ホームは前述の通り頭端式2面2線である。
山形新幹線の発着する1番線ホーム入口付近には簡易改札機が1台置かれている。
福島から続く山形線の標準軌の線路は当駅で終点となる。
当駅に停車する山形新幹線つばさと山形線の普通列車。新幹線車両と在来線普通列車が同じ線路を走るのはミニ新幹線ならではの光景である。
奥羽本線秋田方面・陸羽西線用ホームも頭端式2面2線となっている。
秋田・余目から続く奥羽本線・陸羽西線の狭軌の線路は当駅で終点となっている。山形線と比べるとレール幅が狭いことがわかる。
ホームの秋田・余目寄りから駅構内を望む。駅構内は広くなっている。
当駅5番線から望む山形新幹線・山形線用車両の車庫。レール幅が異なるため車庫は奥羽本線・陸羽東線・陸羽西線用とは別に設けられている。ホームに面した手前の線路は陸羽東線が使用する5番線。
当駅には乗務員向けと思われる、山形・新庄地区の方言を使用した注意喚起看板が設けられている。
ホームから秋田方向を望む。駅構内には新庄運転区が併設されており…
歴史と趣を感じさせるレンガ造りの機関庫は山形県の近代化産業遺産に指定されている。
新庄運転区の北側には蒸気機関車の転車台が現在も稼働可能な状態で残っている。(敷地外より撮影)
交通の要衝として発展してきた新庄駅の生き証人である転車台とレンガ造りの機関庫。いつまでも後世に残ってほしいものである。

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所在地:山形県新庄市
乗入路線
山形新幹線
奥羽本線(山形線)
陸羽西線(奥の細道最上川ライン)
陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)