熊山駅 山陽本線の駅、熊山の改札画像です。 駅名標。岡山地区への路線記号導入に伴い、ラインカラーが導入された。 ラインカラー導入前の駅名標 駅舎。国鉄時代から使用されている木造駅舎であるが、駅前に屋根が掛けられて全体が見難くなってしまった。 屋根整備前の駅舎の様子 屋根の影響を最小限に撮影可能な角度もあるが、それでも駅名は見えなくなっている。 屋根は駅前広場の整備に伴い設置されたものと思われ、駅名標が見難くなった代償として駅前広場内に駅名標が建てられている。 改札口。当駅は無人駅となっており、ICOCA等の交通系ICと切符対応の簡易型自動改札機が設置されている。 前回取材時(2015年2月)の改札口の様子。当時は有人駅であり、みどりの窓口も営業していた。 きっぷうりばの様子。無人化に伴いみどりの窓口は封鎖され、現在は簡易型の自動券売機が1台のみ設置されている。 駅舎内部は待合室となっている。 ホームは2面3線となっている ホームには手書きと思われる番線標が設置されている 2番のりばの番線標 岡山・広島方面の方面看板 姫路・大阪方面の方面看板 当駅ホーム上の待合室は木造の歴史を感じさせる造りとなっている。 当駅の跨線橋は明治時代から使用されているもので、歴史ある非常に貴重なものである。 支柱の形状や階段の形状等、明治時代に建造された鐵道院跨線橋特有の構造となっている。 跨線橋の支柱には「明治45年」「鐵道院」の表示が残っている。 この跨線橋は2008年度に経済産業省指定の近代化産業遺産に指定されているほか、鉄道文化財としての登録もなされている。 ————————————— 所在地:岡山県赤磐市 乗入路線 ■ 山陽本線
大門駅 山陽本線の駅、大門の改札画像です。 駅名標。当駅は広島県の駅で最も東に位置する駅であり、東隣の笠岡駅は岡山県となる。 駅名標。当駅は広島県の駅で最も東に位置する駅であり、東隣の笠岡駅は岡山県となる。 自立式駅名標。「大門駅」は当駅のほか東京都と愛知県にもあるが、当駅が最も歴史がある。 駅舎。赤い瓦屋根が特徴的な、非常に趣溢れる木造駅舎である。 駅舎。赤い瓦屋根が特徴的な、非常に趣溢れる木造駅舎である。 当駅の1種駅名標は国鉄時代から残るものと思われ、木造駅舎の趣深さをより引き立たせる存在である。 改札口。当駅は無人駅となっており、自動改札機が2通路設置されている。 2017年5月取材時の改札口の様子。かつては有人駅でありみどりの窓口も設けられていたが、JR西日本全域で進む合理化に伴うみどりの窓口の営業終了とともにいきなり無人駅となった。 当駅には自動券売機が2台設置されている 駅舎内部は待合室となっている 2017年5月取材時の駅舎内部の様子。現在はゴミ箱が撤去され、その分ベンチが増設されたことがわかる。 通常の改札口のほか、IC専用出口が設けられている。 2017年5月取材時、IC専用改札は通学客専用の臨時改札であった。当駅周辺には高等学校が多数あるため通学客の多い時間帯のみ開設され、使用されない時間帯はカバーがかけられていた。当駅の無人化に伴い、常設の改札口に変更されたものと思われる。 ホームは相対式2面2線となっている。かつては2面3線構造であったと思われるが、現在中線は撤去されている。当駅構内の線路はカーブしており、列車とホームとの間に隙間があるので気をつけたい。 ホームは相対式2面2線となっている。かつては2面3線構造であったものと思われるが、現在中線は撤去されている。当駅構内の線路はカーブしており、列車とホームとの間に隙間があるので気をつけたい。 1番のりばには手書きと思われる方面看板が残っていた。 同じく1番のりばに設置された番線標も手書きと思われる。 ————————————— 所在地:広島県福山市 乗入路線 ■ 山陽本線